国民の意思を尊重=政権掌握の軍が声明―エジプト(時事通信) - goo ニュース
デモが発生した1月25日以来、世界は、固唾を飲んでエジプト情勢を見守ってきました。ムバラク大統領の辞任により、独裁体制の暗雲に包まれてきたエジプトにも、ようやく民主化の曙が訪れたことを、心より祝福したいと思います。しかも、国民の力で。
ムバラク大統領が政権の座を降りたとしても、これから先の国造りには、幾つもの困難が待ち受けていそうです。イスラム原理主義体制という、もう一方の独裁の極に陥ることなく、民主化を達成しなければらなないのですから。イランの大統領選挙に際しても、不正を糾弾する激しい反政府デモが発生したように、イラン型の体制もまた、エジプトのモデルとはなりえません。独裁を倒して自由を獲得したエジプトこそ、中東における新たな民主主義体制の構築という、重大な使命を背負っているのです。
後世の歴史家が、2011年2月11日という日を、中東、否、人類の歴史の転換点となった記念すべき日と記録するように、エジプト国民には、如何なる困難にも打ち勝って、よき国を目指して歩み続けていっていただきたいと願うのです。
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デモが発生した1月25日以来、世界は、固唾を飲んでエジプト情勢を見守ってきました。ムバラク大統領の辞任により、独裁体制の暗雲に包まれてきたエジプトにも、ようやく民主化の曙が訪れたことを、心より祝福したいと思います。しかも、国民の力で。
ムバラク大統領が政権の座を降りたとしても、これから先の国造りには、幾つもの困難が待ち受けていそうです。イスラム原理主義体制という、もう一方の独裁の極に陥ることなく、民主化を達成しなければらなないのですから。イランの大統領選挙に際しても、不正を糾弾する激しい反政府デモが発生したように、イラン型の体制もまた、エジプトのモデルとはなりえません。独裁を倒して自由を獲得したエジプトこそ、中東における新たな民主主義体制の構築という、重大な使命を背負っているのです。
後世の歴史家が、2011年2月11日という日を、中東、否、人類の歴史の転換点となった記念すべき日と記録するように、エジプト国民には、如何なる困難にも打ち勝って、よき国を目指して歩み続けていっていただきたいと願うのです。
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それでも、タテマエの民主主義擁護とホンネの国益追求では国益を優先する国だから、エジプト側、とくにムスリム同胞団は気をつけたほうが良い。大統領候補を出さない方針らしいが賢明。
正当に民主的手続きで政権が成立しても、反米でアメリカの国益に反するなら様々な手段で破壊するのがアメリカ。甘くはない。
アメリカは親米の長期独裁政権のほうを好むのだと認識したほうがよい。韓国の軍事政権、シンガポールのリ・クヮンユー、インドネシアのスワルト、イラクのフセイン(長く親米だった)、エジプトのムバラク
民主的で自由な体制の下で、国民の望む政権が誕生すれば、自然に国内は安定します。国民の不満が解消されるのですから。結果として、地域としても安定するのですから、アメリカにとりましても、国際社会にとりましても、それは、評価されるべきことなのではないでしょうか。
アメリカ人は開拓時代、荒野で、事実上、治安を維持してくれる人も組織もないなかで、独立独歩で暮らしていた。そのことは彼らのDNAに刻まれている。バトンルージュ事件とえひめ丸事件が彼らの深層意識を表している。”やられるまえにやれ”だから、ハロウィンで敷地に入った日本人の高校生を射殺した。えひめ丸事件も事故ではない。潜水艦が海上に船がいることに気づかないはずがない。正体不明の船だったから”やられるまえにやれ!”だったのだ。
あなたが、”カムバック・シェーン”とどんなにアメリカを愛しても、アメリカは日本を愛することはない。何故なら、一度、アメリカを殴っているから。欧米人は、一度、刃向かった者を百年経っても許すことはない。水に流せる日本人とは違う。
チャイナは、朝鮮半島でジャブの打ち合いぐらいはしたが、国を挙げて殴りあいをしたわけではない。だから、アメリカは日本と中国では中国のほうを愛する。