昨日の写真を撮影したかすみがうら市有河河口の位置図です。
新規というポイントで示していますが、河口の橋の両側にスペースがあります。
堤防が狭いので他の車の邪魔にならない場所で撮影しましょうね。
この場所での日の入りをカシバードでシミュレーションした図を掲載します
1月12日の日の入りの軌跡図、太陽の中心線が山頂にかかっています。
1月11日の日の入りの軌跡図、太陽の中心線が山頂の左端にかかっています。
それでは13日はどうなるでしょうか
1月13日の日の入りの軌跡図、太陽の中心線が山頂から右に外れています。
これから見ると、11日と12日が有河(あるが)付近のダイヤモンド富士山の
撮影に向いている日と言えますね。
しかし、自然現象は気象に左右されますので、必ずこの日に撮影できるとは
限りません。
参考のために、今日6日から10日までの日の入りの軌跡図も掲載します。
1月6日の日の入りの軌跡図
1月7日の日の入りの軌跡図
1月8日の日の入りの軌跡図
1月9日の日の入りの軌跡図
1月10日の日の入りの軌跡図
ちなみに昨日5日の日の入りの軌跡図は
1月5日の日の入りの軌跡図
この軌跡図は、カメラのレンズを300ミリに設定して描いています。
尚、日の出や日の入りを描く場合のポイントは
1.描きたい地点でカシバードを立ち上げる
カシバード画面、(左から二つ目の区画に目標のボタンがある)
2.目標の山をカシバードパネルの「目標」をクリックして、目標の山を検索蘭に
いれて検索する。OK押すと撮影方向が決まります
カメラの目標パネルが出たら、検索蘭に目標の山の名前を入れて検索
します。検索した結果が下の蘭に表示されますので、正しい候補を
クリックで選択します。(同じ名前の山が多数表示されるので)
3.目標の山の方向が決まったら、一度撮影して目標の山が見えるか確かめます
この時は広角側のレンズでOK
4.目標の山が確認できたら、カシバードパネルの「太陽と月」のボタンをクリックして
「太陽/月の位置と軌跡」のパネルを表示して、年月日を決め「日の入り詳細」の
ボタンにチェックを入れます
日の入りの時刻が表示されます。下図参照
軌跡の描き方で「一つ描く」か「連続して描く」かを決めます
連続の場合は、描く時間も決めます。私の場合は前後30分を1分間隔で
描かせています。
私のように太陽の輪郭のみを描きたいときは、「輪郭のみ」にチェックを入れます
5.「軌跡を描いたままOK」を選択するとパネルが消えてカシバード画面に戻ります
6、カメラのレンズの設定を望遠側の300ミリとか200ミリとかに設定します
(これは各自の好みで)
7.「撮影」をクリックして軌跡図を描きます。
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緊急追加情報
かすみがうら市崎浜では7日にダイヤモンド富士山が見られます
シミュレーションした場所はここです。
7日午後4時34分ごろに富士山の剣が峰に太陽の中心線がかかります。
注意、日の入り時刻とは平地での時間であり、それより高い山ではそれより
早い時刻となります。
太陽の軌跡を「一つ描く」にして、時間のスライダーを左に動かして
軌跡が山頂にかかる図を描いてみました。
この場合の日の入り時刻は16時41分ですが、山頂にかかる時間は
16時33~34分ごろになります。
軌跡を一つ描くで、富士山頂にかかる軌跡を描いた図
この場合の時間は16時34分です。
明日の天気予報は、かすみがうら市も河口湖方面も晴れの予想です。
しかし絶対とは保証しません。悪しからず (笑)