今日は奥日光に行く予定で、昨日に家内から許可をもらっていたのに
いざ出かけようとしたら、緊急の用事が入って出かけられず。
結局午前中はつぶれてしまったので、奥日光はあきらめた。
昨日梅林から眺めた夕焼けがきれいだったので、霞ケ浦のダイヤモンド富士の
撮影できる場所を調べて、霞ケ浦の天王崎公園に行くことにした。
天王崎のダイヤモンド富士の予定は27日なので、その手前が今日の撮影地
であるが、場所がよくわからなかったので、とりあえず天王崎公園を目的地にした。
カーナビで天王崎公園を検索すると、霞ケ浦の天王崎公園も候補にあった。
我が家から天王崎まで1時間30分の所要時間である。
午後2時過ぎ、自宅を出て天王崎についたのは午後3時30分を過ぎていた。
ここは霞ケ浦の景勝地で駐車場も広いし、芝生もある。
他にもあるのかもしれないが、トイレが簡易トイレなのが惜しい。
公園内にあった付近の案内図を見て、今日の撮影地を決めた。
堤防の道を数百メートル戻ると、船溜まりがあって堤防の下に空き地があった。
とりあえずその空き地に車を止めて、撮影の準備をした。
堤防に三脚を立ててカメラをセットしていたら、地元の男性が近寄って話しかけてきた。
なんでも昨日は20名以上のカメラマンがここに来ていたと言う
昨日は風があったから、富士山がよく見えて、真上に太陽が来たという。
富士山はここの真正面で、ほらあの鉄塔の右側あたりだよと教えてくれた。。
だが今日は太陽がまぶしくて富士山は全く見えなかった。
車を空き地に止めたけれど、いいですかね と尋ねると
家の前の塀からここまでは、公有地だからかまわないという。
こんな時間にいるので「今日はお仕事はお休みですか?」と尋ねると
「風がないから仕事ができないんだよ」という
「ええっ 風がないとできない仕事って なんです?」
「漁師だよ」というので またびっくり「漁師だって風がない方がいいのでは」
「風がないと魚が動かないから漁にならないんだよ」
「何漁ですか」
そのあと言ったシラスたったか何だか正確に覚えていないが網を数時間仕掛けて
とる漁なので、風で魚が動いてくれないと漁にならないのだそうだ。
「漁師と言っても いろいろありますね」と私が笑うと「色々あるんだよ」と笑う
それから日本の農業とか漁業の話になり、霞ケ浦の漁師も昔に比べたら大幅に減ったという
「なぜですか?」と聞くと「漁師をやっている人が高齢になりやめていくからだ」という。
霞ケ浦の水深を聞いたら「10メートルぐらいかな、そんなに深くないよ
なにしろその辺の竹を切って差すと上に出るからね」という
堤防の近くに沢山さしてある棒は、トロール船が入ってはいけない領域を現す境界だという。
そんなこんな話で、その人とは撮影が終わるまでおしゃべりしていた。
若いときは電気溶接をしていて近眼だったが、漁師になってからは近眼が治ったよと言う
毎日富士山を眺めていたから治ったのかな 自然は素晴らしいホスピタルだ。
その人が「こんなの今まで見たことがない」という光景が目の前にあった
なんと霞ケ浦の湖面が、赤く染まった部分と白ぽい帯状の湖面に分かれていた。
奥日光には行けなかったけれど、地元の漁師でさえ見たことがないという奇跡の景色が
目の前にあった。
少し引いた広角側の写真でも、見事に湖面が分かれて一直線である。
「こんなの今まで見たことがない」とその人は繰り返していた。
昨日は風が有ったから、湖面に太陽が写らなかったが、今日は凪だから
見事に湖面に写っているだろう とその人は言った
だがあまりにも太陽がまぶしくて、富士山の輪郭がよくわからなかった。
このあたりまで太陽が沈むと、ようやく富士山の形がはっきりしてきた。
この時の湖面に注意、右から筋状の流れが入り込んでいるように見える
しかし流れていたのかどうかは正確にはわからない。
撮影した場所の地図とルート
駐車場のポイントは、天王崎公園の中にあり、R355から直線的に入れる
003というポイントは、天王崎公園の案内が出ているところ
近くに天王崎公園付近の案内図がある。
そこから堤防上の車道を戻る感じで撮影地に移動した。
撮影地付近の拡大図、横に四角い船溜まりがある、車は堤防の下の空き地に
駐車した。
天王崎からここまでの間は、背の高いマコモのような障害物があり、開けている
場所と駐車スペースを探した結果で決めた。
それが幸いして美しい景色と楽しい時間が過ごせた。
ここでは こんな風な景色も撮れる。
凪のせいで船溜まりの街灯が湖面に写りこんで、夕暮れの情景を醸し出す
湖面の黒い点は、たぶんオオバンだと思う。
いざ出かけようとしたら、緊急の用事が入って出かけられず。
結局午前中はつぶれてしまったので、奥日光はあきらめた。
昨日梅林から眺めた夕焼けがきれいだったので、霞ケ浦のダイヤモンド富士の
撮影できる場所を調べて、霞ケ浦の天王崎公園に行くことにした。
天王崎のダイヤモンド富士の予定は27日なので、その手前が今日の撮影地
であるが、場所がよくわからなかったので、とりあえず天王崎公園を目的地にした。
カーナビで天王崎公園を検索すると、霞ケ浦の天王崎公園も候補にあった。
我が家から天王崎まで1時間30分の所要時間である。
午後2時過ぎ、自宅を出て天王崎についたのは午後3時30分を過ぎていた。
ここは霞ケ浦の景勝地で駐車場も広いし、芝生もある。
他にもあるのかもしれないが、トイレが簡易トイレなのが惜しい。
公園内にあった付近の案内図を見て、今日の撮影地を決めた。
堤防の道を数百メートル戻ると、船溜まりがあって堤防の下に空き地があった。
とりあえずその空き地に車を止めて、撮影の準備をした。
堤防に三脚を立ててカメラをセットしていたら、地元の男性が近寄って話しかけてきた。
なんでも昨日は20名以上のカメラマンがここに来ていたと言う
昨日は風があったから、富士山がよく見えて、真上に太陽が来たという。
富士山はここの真正面で、ほらあの鉄塔の右側あたりだよと教えてくれた。。
だが今日は太陽がまぶしくて富士山は全く見えなかった。
車を空き地に止めたけれど、いいですかね と尋ねると
家の前の塀からここまでは、公有地だからかまわないという。
こんな時間にいるので「今日はお仕事はお休みですか?」と尋ねると
「風がないから仕事ができないんだよ」という
「ええっ 風がないとできない仕事って なんです?」
「漁師だよ」というので またびっくり「漁師だって風がない方がいいのでは」
「風がないと魚が動かないから漁にならないんだよ」
「何漁ですか」
そのあと言ったシラスたったか何だか正確に覚えていないが網を数時間仕掛けて
とる漁なので、風で魚が動いてくれないと漁にならないのだそうだ。
「漁師と言っても いろいろありますね」と私が笑うと「色々あるんだよ」と笑う
それから日本の農業とか漁業の話になり、霞ケ浦の漁師も昔に比べたら大幅に減ったという
「なぜですか?」と聞くと「漁師をやっている人が高齢になりやめていくからだ」という。
霞ケ浦の水深を聞いたら「10メートルぐらいかな、そんなに深くないよ
なにしろその辺の竹を切って差すと上に出るからね」という
堤防の近くに沢山さしてある棒は、トロール船が入ってはいけない領域を現す境界だという。
そんなこんな話で、その人とは撮影が終わるまでおしゃべりしていた。
若いときは電気溶接をしていて近眼だったが、漁師になってからは近眼が治ったよと言う
毎日富士山を眺めていたから治ったのかな 自然は素晴らしいホスピタルだ。
その人が「こんなの今まで見たことがない」という光景が目の前にあった
なんと霞ケ浦の湖面が、赤く染まった部分と白ぽい帯状の湖面に分かれていた。
奥日光には行けなかったけれど、地元の漁師でさえ見たことがないという奇跡の景色が
目の前にあった。
少し引いた広角側の写真でも、見事に湖面が分かれて一直線である。
「こんなの今まで見たことがない」とその人は繰り返していた。
昨日は風が有ったから、湖面に太陽が写らなかったが、今日は凪だから
見事に湖面に写っているだろう とその人は言った
だがあまりにも太陽がまぶしくて、富士山の輪郭がよくわからなかった。
このあたりまで太陽が沈むと、ようやく富士山の形がはっきりしてきた。
この時の湖面に注意、右から筋状の流れが入り込んでいるように見える
しかし流れていたのかどうかは正確にはわからない。
撮影した場所の地図とルート
駐車場のポイントは、天王崎公園の中にあり、R355から直線的に入れる
003というポイントは、天王崎公園の案内が出ているところ
近くに天王崎公園付近の案内図がある。
そこから堤防上の車道を戻る感じで撮影地に移動した。
撮影地付近の拡大図、横に四角い船溜まりがある、車は堤防の下の空き地に
駐車した。
天王崎からここまでの間は、背の高いマコモのような障害物があり、開けている
場所と駐車スペースを探した結果で決めた。
それが幸いして美しい景色と楽しい時間が過ごせた。
ここでは こんな風な景色も撮れる。
凪のせいで船溜まりの街灯が湖面に写りこんで、夕暮れの情景を醸し出す
湖面の黒い点は、たぶんオオバンだと思う。