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目指せ会社の星!の新鮮さ!

あまりNHKは好きではないのだが、

この『目指せ会社の星!』は、たまに、見る。

→ → → この番組の再放送が、今週13日(金)夜10:45からNHK総合で放映されます。私の以下の記事は、この番組で学んだことを再現したものですが、どれだけ正確かあるいは不正確かを検証する意味でも是非この番組をご覧ください!!

 

(わりと高い確率で見るのが、ケータイ大喜利。)

昨日は、大学3年生の履歴書の書き方・就職面接をテーマにしていた。

NHK名古屋の制作であるが、全国ネットで放送されているはずだ。

我が社の大学3年生達は、この番組を見ていたであろうか。

特に、私のゼミ生達は見ていたであろうか。

らくらく連絡網で、あとから確認してみようと思う。

まず、履歴書の書き方について。

<評論家になってはいけない>

グローバルな視点で考えよう、といつも言われているためか、会社の志望動機を書く欄で、世界情勢を評論してしまうケースがあるという。

評論するためには知識が必要であるが、知識があることを志望動機でアピールする必要はない。むしろミスマッチ。

<独特な体験がなくても良い>

普通の生活をしていれば、独特な体験をする機会には恵まれない。そのことをマイナスだと考える大学生がいるようだが、面接官は決してユニークな人生経験を欲しているわけではない。

<過去の事実を将来のビジョンに繋げる努力とブレナイ一貫性のある態度>

ただただ過去の事実を羅列するだけではなく、その事実が就職してからの生き方にどう生かせるのか、関連付けられるについて、説明できなければならない。また、面接では、様々な角度から質問されるが、答えるメッセージや価値観・態度に一貫性がなければならない。

 

<履歴書に書いてあることを面接で確認する>

当たり前のことである。なかには、受ける企業に合わせて、履歴書の内容を変えている場合もあるようであるが、あまりに、迎合した内容にしていると、面接で矛盾点を突っ込まれることになるから要注意だ。

次に、面接について。

<履歴書に書いてあることを面接の際に、パフォーマンスするように要求されることがある>

ユニークな生活経験なりエピソードがある場合、その場で実演するように言われることがある。恥ずかしがらずに、とにかく実演することが必要だ。

<面接の達人では達人になれない>

面接マニュアル本通りの受け答えは、面接官の琴線にふれることはない。

面接マニュアル本は、面接のタブー(マイナス面)を勉強するには必要だが、プラス要素にはならない。

半分ウトウトしながら見ていたので、これぐらいしか覚えていない。

 

気がついたこととしては、ロケ地に、愛知淑徳大学がつかわれていた。なかなかマスコミにも積極的にアピールしているなあと思った。

アンジャッシュがMCをしているのだが、スタジオに呼ばれていた10人ほどの大学3年生の中で、偏差値が比較的高い都内の大学の男子が質問され、

その大学生は、

俺は・・・と答え、

面接で実演を要求されたらどうしますかと丁寧に聞かれているのに、

無理!、無理!、無理!と<タメ口で>答えていた。

ありえない話だ。

彼の発言部分を、編集でカットできなかったのだろうか。

出来たはずだ。

制作サイドも、ちょっと意地悪だったのではないかと思う。

あの男子学生は、全国ネットで、マイナスアピールをしたに過ぎない。

 

 

 

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