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真実は細部に宿る!名古屋の整形クリニックよくやった!
日本人はいつのまにか周囲に無関心な人間になってきたと痛感していた。
しかし昨晩の市橋容疑者を逮捕できたことで、まんざら我々日本人も捨てたものではないと感動した。
今回の逮捕のきっかけは、まず、名古屋市中村区の美容整形クリニックが(スタッフかドクターか)、カルテを整理していて、その小さなほくろ二つを整形したことを不審に思い、警察に通報したことだ。
小さなほくろを取ることは男性の場合一般的でない、何かあるのではないかという<細部>の発見。
本当にでかした、よくやったと思う。
そこから手術直前の市橋容疑者の写真が全国で公開され、大阪茨木市の工事関連会社の社員から警察に通報。1年ちょっとの仕事の具体的な様子が明らかに。パスポートを取得していたこと、海外に逃亡する意図をもっていたことも明らかに。
これで全国の関心がさらに高まった。
神戸のフェリー乗り場の窓口も相当な<細部>に気付いた。鼻の手術痕を目視して
<ピン>ときた。
ただちに大阪のフェリー乗り場に連絡をし、今回の身柄拘束、逮捕となった。
神戸のフェリー乗り場の窓口が、<事前に>警察から人物確認をしっかりするように依頼されていたかどうかは定かではない。
私は、神戸のフェリー乗り場の窓口さんの<細部に対する直感>だと思う。
本当にでかした、よくやったと思う。
こうした国民の連係プレーが、残忍な殺人事件の容疑者の逮捕につながった。
<真実は、まさに、細部に宿るのである!>
それにしてもマスコミの顔出しの基準がよく分からない。
逮捕を受けて、昨晩、両親がインタビューに答えていた。顔を出したままである。
今朝のモーニングショーでは、両親とも完全ぼかし状態である。
どういう基準があるのだろうか。
もしかすると全く基準がないのだろうか。
超・大・不思議だ。
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