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大学教授キョトンCブログ!!
本日の通電に期待。
本日中に、福島第一原発2号機に対して通電作業が行われる予定だ。
今回の大津波により当該原発の全電源を喪失することになったわけだが、そしてそのことが今日にいたるまでの原発への危険な放水作業につながっている。
早く使用済み燃料プールを冷やしてほしいし、燃料棒を覆うカプセル全体を冷却してほしい。
これに成功すれば、高濃度の放射線を大量に大気中に放出するという未曽有の最悪事態を迎えなくて済む。
この通電には、いくつもの手続きが必要だそうだが、慎重な確認を経て、第二次の火災爆発事故を起こすことなく、成功を導いてほしいと願う。
今後の原発対策としては、今稼働中の原発に対し、緊急時の電力源を地下に造るか、山側にあらたに設けることが必要だ。
津波がどれだけの幅で、どれだけの高さで日本を覆うのか誰も分からないわけであるから、かなり高い堤防も設置する必要があろう。
そもそも原発の発電にどこまで頼っていいのかからもう一度考え直す必要があるだろう。
また40年も経過している原発はいくつもあり、常時メインテナンスしているだろうが、メインテナンスができない<芯>があるわけで、
その40年経過した芯をどうとらえるか、
原発の寿命は何年か、
専門家の中の専門家の知恵を結集し
<もう一つの国民に対する社会保障>の保障レベルを極限まで高めてほしい。
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