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淡墨桜、珍道中。

 

昨日、岐阜県本巣郡の<淡墨桜>を鑑賞した。

前々から行きたいと思っていたが、毎年4月上旬は、差し迫った原稿や課題を抱えて孤軍奮闘していることが多かった。

 

今年は、初めてと言っていいぐらい、<何もない>。別に仕事の依頼を断っているわけではない。

ということで、先週土曜日から昨日まで、大学にも行かず、研究室にも行かず、自宅で過ごした。

何と、何と、10日間の<自由生活>を満喫したことになる。

こんなハッピーなことがあってよいのだろうか。

 

自宅近くから名鉄バスで高蔵寺駅まで行き、名古屋駅経由で大垣まで行き、1両だけの<樽見鉄道>に乗車。

1時間に1本。

吊革につかまったまま1時間ちょっと走る。

樽見駅からゆるい坂を歩いて15分。

快晴で、とても気持良かった。

到着できたのは、昼過ぎであった。

 

途中、風が強くなってきてどうなるかと心配したが、

うすずみ公園の<根尾谷淡墨ざくら>に到着した頃には、風も弱まり、太陽も元気そうであった。

淡墨桜は、国指定の天然記念物。

樹齢1500年以上。

 

ソメイヨシノの花見に見慣れている我々にとって、<エドヒガンザクラ>はいわゆる1つのカルチャーショック。

淡墨桜の幹は、とても大きく迫力大。

しかし、花の色は墨のように白く淡く、また1つひとつの花は驚くほど小さい。

そのコントラストに驚く。

 

監督と私で、合計4つの決してハッピーでないハプニングが発生したが、全面戦争に陥ることはなく、小競り合いもなかった。

これも、ハプニングか?


帰りの1時間超の樽見鉄道乗車が気になって、缶ビールも我慢した。

これもハプニングか?

監督が何度も<飲めばあ!>と言ってくれたが、お断りした。

トイレが我慢できず、途中で下車しぶらり散歩になっては、それこそ全面戦争だ。


有松のまち散策と昨日の<淡墨桜>。

記念すべき<のんびり人生>であった。


こんなリラックス生活もたまにはないと。


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                         昨日のアルコール

              大ジョッキ   1杯

              中ジョッキ   1杯

          今朝の血圧・脈拍

              右・・・113-79-73

              左・・・121-72-72  





 

 

 

 

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