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マイルドな書評いただく。まいるどありがとうございます。

先日、北海道の大学院博士課程の女性研究者W様から、拙者の拙著の書評をいただいた。

日本社会福祉学会の機関誌『社会福祉学』における拙者の拙著の書評と<りぷらい(お返事>は、まだ刊行されていないので、

世に出た書評としては、W様が最初。

 

5ページにわたり展開されている。

熟読していただいた上で書かれた書評であることは、すぐに分かった。

<W様ありがとうございます。>

私が強調したかったこと、シャウトしたかったこと、もし可能ならば太字で書きたかったところを見事にドンピシャで指摘し評しておられる。

ありがたい話でR。

 

実は、書評はなかなかリスクを伴う仕事である。

何故ならば、書評をしていただいた方が、その本を熟読なさったか、やっつけ仕事で斜め読みしかしていないか、すぐに分かってしまうからである。

これは、本を書いた人だけにしか分からない、<特典>である。

W様は、いうまでもなく前者である。

 

時に後者の書評をみかける。

このケースでは、全体を通じて褒めちぎっている場合が多く、その褒め方が<抽象的>であるからすぐに分かる。

 

以前、フランスの社会福祉関係の本の書評を依頼されたことがある。

仕事の依頼は、原則的に断らないが、さすがに、この仕事は、2分でお断りした。

私とフランスの間に、どういう接点があると依頼された方は思われたのであろうか。接点なし。

ルーブル美術館とベルサイユ宮殿を観て、美術館前のラーメン店に入って、フロイトが定宿にしていたホテルに泊まっただけでR.

 

いつかフランスの高齢者ケアの現場を訪問したいとは思うが、実現は遠い将来であろう。

 

W様の書評で1点だけ、注文が付いている。

<カレマ・スキャンダル>についての事実認識とその評価に関して<注文>が付けられたのみ。

スウェーデンの高齢者の人権が守られていいない1つの事例として紹介したのであるが、この民間の介護サービス会社であるカレマに限らず、頻繁に<事件>は発生している。

高齢者虐待が発生しないような法律によるコントロールは行われているのだが、後を絶たない。

スウェーデンの影の一つの局面としてカレマを扱ったが、カレマは、スウェーデンにしっかり根付いており、日本のコムスンのような運命は辿らなかった。

むしろ、これからはしっかりやってくれるでしょうと、好意的である。

社会保健庁の職員さんの一人も、ローカルな事象として捉えておられた。1年半前の話。

                                                  (つづく)

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                               昨日のアルコール

                新幹線の中でビールを買うのを忘れる。

                オー・マイ・・・

             今朝の血圧・脈拍

                右・・・117-80-61

                左・・・120-82-60             

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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4月12日(金)のつぶやき

「昨日の福祉論a を 2コマやってみた感想。」 goo.gl/QeO0F


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