甘い生活 since2013

俳句や短歌などを書きます! 詩が書けたらいいんですけど……。

写真や絵などを貼り付けて、二次元の旅をしています。

ともだちに会う前に、中之島の夕暮れ

2022年10月31日 21時02分48秒 | わたしと大阪
 金曜の夜、昔は「ハナキン」なんていう言葉もあったけれど、今はそんなの言う人はいないでしょう。もう毎日が月曜日で、気が向いたら、気が向いた人と短時間飲む、ということはあるのかな。 都会の流行りはわからないので、想像で書いているだけです。 金曜日、たまたま十数人で集まる機会があって、たまたまそこに参加しました。田舎者の私は、都会に行く必要はないのだけれど、まあ、何年ぶりかでともだちに会うということも . . . 本文を読む

実家の朝

2022年10月29日 07時07分56秒 | わたしと大阪
昨日、珍しく飲み会に参加しました。本当に久しぶりでした。いつもはそのまま二日酔いになるのに、どうにかならずに朝を迎えることができました。よかった。私はいい年なのに、これから何がしたいのかわかりません。畑仕事だという答えはあると思うんだけど、やれてないんです。古本屋さんもやりたいけど、自信がなくなってきました。考えます!! 昨日、フトンの中でこれだけ書いて寝たんですね。 みなさま、やっと家に帰ってき . . . 本文を読む

西方都市・オオサカ

2022年09月12日 08時23分28秒 | わたしと大阪
 内田樹さんと釈徹宗さんの対談本『聖地巡礼』(2013 東京書籍)という本の最初のところでこんな記述がありました。内田 東京には、時計回りの運動性が感じられる。17世紀のはじめに明暦の大火があって、江戸の街が焼けますね。そのときに江戸城の五層の天守閣も焼け落ちるんですけれど、これはもう再建されなかった。城を失うと同時に、江戸という街は軍事的な性格を失ってしまうんです。…&hellip . . . 本文を読む

おおさかごころ

2022年02月28日 20時47分53秒 | わたしと大阪
★ 近ごろ、借り物の写真ばかりです。本人はほとんど家を出ないし、出会いもないし、つまらない毎日を送っています。そして、ニュースはウクライナのこと、そして、テレビに出てくる怪しいオッサン、あいつは生きてる人間か?  まさか、ロボットじゃないよね、もっともらしいことを言ってるけど、そして、あいつの理屈は全く分からないけど、私たちはこんな世界に住むことになったんですね。 あいつも、無表情なプーサンも、た . . . 本文を読む

ひねくれもののふるさと

2022年02月09日 20時30分46秒 | わたしと大阪
 私はふるさとから切り離されたひねくれ者です。素直に生きていきたいと、昔は思ってたけど、昔って、いつ頃だろう、十代後半かな。 素直に生きていくなんて、バカ者です。世の中なんて、素直に生きている人なんてどこにもいません。 みんな、虚栄心やら、リッチな暮らしやら、高収入のお仕事やら、何かしら人を出し抜いて、自分だけが得をする道を選ばないと、損をしてしまうし、みんなから置いてけぼりを食らってしまう。自分 . . . 本文を読む

わたしのふるさと

2022年01月03日 22時15分01秒 | わたしと大阪
 途中で何年かいなかったときはありますが、だいたい30歳まで、大阪の大正区というところにいました。 生まれて1年ほどは、カゴシマの指宿にいたというし、純粋のコテコテの大阪人ではありませんでした。大阪の子どもの世界を一応はくぐりぬけてきたけれど、ずっと落ちこぼれの子どもでしたので、どんな遊びにしてもズッコケまくっていました。 私に自慢できること、何かあったんだろうか? たぶん、ありませんでした。そん . . . 本文を読む

オオサカ日帰り、12月

2021年12月03日 21時14分45秒 | わたしと大阪
 大阪に日帰りで行ってきました。クルマで往復6時間くらい。よく頑張りました。でも、帰りは何だかウキウキしながら3時間運転できました。なぜなんだろう? 母に久しぶりに会えたから? 親孝行ノルマが果たせたから? 家に帰れるから? どうしてだか、わからないですね。夕暮れはなんとなくウキウキしましたよ。 クルマのシートを倒しすぎていて、自分の腕をハンドルに手をかけるのがしんどいしんどいし、ハンドルを握るの . . . 本文を読む

怪獣のバラード 人を愛したり……

2021年11月05日 21時08分00秒 | わたしと大阪
 日曜の朝、二日酔いで気持ち悪かった。まさか、お酒の飲みすぎ? と、あわてて牛乳を二杯くらいのんだけど、もう朝起きた時には、体の中にアルコールは回っていました。もう遅かった。 母に朝になったのに、「まだ酔っぱらってる」なんて言えないし、言ったら、「あんた、調子に乗りすぎて飲むからや!」なんて、お説教されるのはわかってるし、もう、酔いをさますというか、少しでも普通になるために、近所の渡船の乗り場まで . . . 本文を読む

ふるさと、大阪

2021年04月14日 20時39分43秒 | わたしと大阪
 ずっと実家には帰っていません。申し訳なくて、母には電話もできない感じです。 母にしてみれば、来なくていいから、電話くらいしたらどうだ、というところでしょうが、ついついサボってしまっています。 そんな言い訳よりも、まず行動ですから、明日の夕方でも電話してみましょう。 今日も、昨日も、疲れてて、電話するチャンスを逃しました。母は冷暖房はムダなので、お風呂から上がったら、すぐに身支度してフトンの中にも . . . 本文を読む

桜ノ宮駅 駅のことあれこれ

2021年02月06日 09時23分38秒 | わたしと大阪
 去年の今頃、桜ノ宮駅をめざして歩いていました。確か、蕪村さんに肩入れしたつもりだったけれど、いつもの中途半端で終わったまま、ウヤムヤになってしまいました。 私に決定的な話なんてないんですよ。オチにならない無駄ばなししかないんだから。急にふんぞり返ったりして、二重人格なんだから困りますね。もっと落ち着いて書かなくては!  中国での感染症の拡大も、よそ事として見ていた私でした。春節でたくさんの人々が . . . 本文を読む

場末の大阪、河口の近く

2020年09月21日 21時42分10秒 | わたしと大阪
 私の実家は、淀川が大阪湾にそそぐのに、いくつかの分流にされて、その一番南側になるのだと思われますが、木津川が海に接するあたりにあります。 昔は、何度も台風に襲われ、浸水したという話ですが、もう何十年もそういうことは起こっていません。とはいうものの、今の世の中は、何が起きるか分からないから、これから心配ではあります。 だもんですから、実家に帰ったら、渡船乗り場に行ってみるんです。船に乗るわけではな . . . 本文を読む

毛馬の閘門へ 蕪村さんのふるさと

2020年02月03日 06時34分50秒 | わたしと大阪
 鉄橋を抜けて、そこから先には橋はありませんでした。新淀川にはいくつも橋はあるだろうけど、それに、天神橋筋六丁目駅を出た阪急と堺筋線の車両が鉄橋を渡る音はずっとしていました。それも、水門の向こうでした。 何度も伊丹空港へ下りようとする飛行機が目の前を横切りました。こんなに近いのだったら、それを待ち構えて撮ればいいと、カメラ小僧の私は言います。でも、こらえ性のないせっかちな私は、そんな意見は無視して . . . 本文を読む

暖冬馬堤歩行 その4

2020年02月02日 16時10分51秒 | わたしと大阪
 天明9年(1780)の蕪村さんの作品にこんなのがあります。  源八をわたりて梅のあるじかな 源八は、大阪市都島の桜宮に近い淀川の渡し場なんだそうです。今は環状線が川をまたいでますし、道路だって源八橋というのがあるみたいです。 源八の渡しで川を渡ったら、たくさんの梅に迎えられて、みんなに祝福されている気分だった。そんな幸せな風景が描かれているようです。 それとも、これは蕪村さんの夢の風景なのか?  . . . 本文を読む

暖冬馬堤歩行 その3

2020年02月01日 07時06分02秒 | わたしと大阪
 豊里大橋、菅原城北大橋、これらはそんなに古いものではなかった(若い人からしたらすでにそこにあったものだろうけど)。 長い堤防にはずっと橋はなくて、対岸はどこか遠い所から渡るしか方法がなかったようです。実は分断されていた。 何十年も昔、朝はAMのラジオを聞いて、出かけるという習慣があったんですけど、その頃はよく交通情報で「鳥飼大橋は二キロの渋滞……」というのを聞いて、淀 . . . 本文を読む

暖冬馬堤歩行 その2

2020年01月31日 22時16分35秒 | わたしと大阪
 何年か前から、憧れていた風景がありました。それが城東貨物線の赤川鉄橋の上を貨物列車と人が一緒に行ったり来たりする風景でした。たぶん、鉄道関係の雑誌か何か、関西の鉄道のおもしろい風景を特集したものだったと思います。 愛知県の犬山市では、名鉄と自動車と人が一緒くたになって木曽川を渡る風景というのがありました。そこも以前訪れてみたら、もう電車と車道は分離されていて、鉄道だけの鉄橋に変わってましたけど、 . . . 本文を読む