朝、東側の雨戸を開けると、目の前にジューンベリーの花々が咲き誇っていました。となりにおうちが建つときに妻が大急ぎでとなりにはみ出ていいる先端を切り落としてから、何だかかわいそうだなと見ていたその先端に花をつけています。
植物はそれはもう一生懸命咲こうと、植えられたうちの狭い土地と日当たりのないところで咲こうとしている。たいしたものだと今さらながら感心していると、
奥さんは、「そんなの知らなかったの」と何だか厳しい口調です。
咲いているのも、こんなにきれいなのも知らなかったのでした。ああ、なんということか、なんというボケボケなのか、いくら歎いてもしょうがないですね。まあ、私はそんなオッチャンです。
ジューンベリーのそばに、カリンがこれまたたくさんの花をつけていました。大きく咲いているのはまだないけれど、そして、みんな高いところで咲いているので、私には上手に撮れませんけど、この木もあまり上に伸びすぎると、まわりに迷惑だからと、上の方を切りそろえたつもりなんですけど、父からもらってきた時からずっと枝ぶりがイマイチで、もう少し木らしくなってほしいなと思いつつ、そんな私のわがままなんか聞き入れず、好きな方向へそれぞれ伸びています。
職人さんならもう少し上手に伸ばすんでしょうけど、うちはもう野放図で、時々思い出したように切り落とすので、木としてもどうしたらいいんだよと困っているかもしれない。
もういいや、好きなように伸びなさい。それを私たちは楽しませてもらいましょう。花はたくさんつけるのに、実が何年もならないカリンちゃんです。1本だとイヤなのかなあ。ウメは1本でも実がなるんですけど、木によっていろいろですからね。
カリンの下に、クローバーみたいなところにピンクの花がたくさん出ています。クローバーはしろつめくさで、そこにわって咲いているんだろうか、とりあえず撮っておこうっと!
奥さんに訊いてみると、「スギナを広がらせないために植えたオキザリスと言うんだよ。私のブログに何度も出ているのに、見ていないの?」これまた厳しい口調です。
そうですか。見ていても、読んでいても、憶えていないのですね。そして、今教えてもらっても、明日には忘れているはずです。そうか、それほどにボケボケなのだ、私は!
何もかもこぼしながら、忘れながら、記憶にとどめず、今しかなくて生きているみたいです。何ということでしょう。それでは深い感動みたいなのがないじゃないですか。ずっとためていたものが一気に爆発するとか、苦節何年とか、そういうことはもうないのかなあ。
心配ですね。
これは全く知らない紫の花でした。写真では青く見えます。そうなってしまうみたい。これは何? と、おそるおそる訊くと、「これもブログに書いてる」ということでした。
まあ、そう言わないで、教えて! とお願いして、「ハナニラ」というのを教わりました。でも、これまたすぐ忘れそうです。心に引っかかってない感じがします。
こちらは、先ほどのハナニラと同じような感じで咲いていますが、こちらはどういうわけか、私の心に引っかかっていて、「ニチニチソウ」というのを憶えています。花びらの形がシャープで、プロペラみたいだし、キリッとしているところがまあまあ好きだからでしょう。
ハナニラさんは丸っこくて、印象に残らないのに、ニチニチソウは、あちらこちらに出てくるので、うちの庭としてもいぶは銀のはたらきをしているしぶい役割を担っています。
正式には「ツルニチニチソウ」というらしいです。
ユキヤナギというらしいのですが、とても小さくて、よそで見かける立派なユキヤナギと違っていて、まあ、うちらしいといえばいいのか、コンポストの横で日当たりが悪くてかわいそうな白い花です。
花にもいろいろで、主役として扱ってあげると、それなりに輝くこともあるんでしょうけど、うちの庭の世界の中では、私が意地悪して適当に切ったり、(おんぼろ)コンポストを大事にしすぎて、いろいろと被害を受けている花ですね。申し訳ない。
うちの最後のレンギョウ、よそではまだ盛りの木もあるみたいだけど、うちのレンギョウたちは爆発していません。これも私が変な小細工をするからかもしれない。もっと自由に伸ばしてあげればいいのに、夏に草をむしるとき、その邪魔になるからと、適当に切ってしまうことがあるのです。これまた申し訳ない。
みんな自由に、適当な場所で伸ばしてあげたいのに、私が余計なことをしているんですね。まあ、奥さんが肥料とか、あれこれ世話を焼いてくれるかな。それに期待しましょう。私は本当に役に立たない。家でも、外でも、庭でも、役に立たないオッチャンです。
さあ、反省して今日は掃除します!
植物はそれはもう一生懸命咲こうと、植えられたうちの狭い土地と日当たりのないところで咲こうとしている。たいしたものだと今さらながら感心していると、
奥さんは、「そんなの知らなかったの」と何だか厳しい口調です。
咲いているのも、こんなにきれいなのも知らなかったのでした。ああ、なんということか、なんというボケボケなのか、いくら歎いてもしょうがないですね。まあ、私はそんなオッチャンです。
ジューンベリーのそばに、カリンがこれまたたくさんの花をつけていました。大きく咲いているのはまだないけれど、そして、みんな高いところで咲いているので、私には上手に撮れませんけど、この木もあまり上に伸びすぎると、まわりに迷惑だからと、上の方を切りそろえたつもりなんですけど、父からもらってきた時からずっと枝ぶりがイマイチで、もう少し木らしくなってほしいなと思いつつ、そんな私のわがままなんか聞き入れず、好きな方向へそれぞれ伸びています。
職人さんならもう少し上手に伸ばすんでしょうけど、うちはもう野放図で、時々思い出したように切り落とすので、木としてもどうしたらいいんだよと困っているかもしれない。
もういいや、好きなように伸びなさい。それを私たちは楽しませてもらいましょう。花はたくさんつけるのに、実が何年もならないカリンちゃんです。1本だとイヤなのかなあ。ウメは1本でも実がなるんですけど、木によっていろいろですからね。
カリンの下に、クローバーみたいなところにピンクの花がたくさん出ています。クローバーはしろつめくさで、そこにわって咲いているんだろうか、とりあえず撮っておこうっと!
奥さんに訊いてみると、「スギナを広がらせないために植えたオキザリスと言うんだよ。私のブログに何度も出ているのに、見ていないの?」これまた厳しい口調です。
そうですか。見ていても、読んでいても、憶えていないのですね。そして、今教えてもらっても、明日には忘れているはずです。そうか、それほどにボケボケなのだ、私は!
何もかもこぼしながら、忘れながら、記憶にとどめず、今しかなくて生きているみたいです。何ということでしょう。それでは深い感動みたいなのがないじゃないですか。ずっとためていたものが一気に爆発するとか、苦節何年とか、そういうことはもうないのかなあ。
心配ですね。
これは全く知らない紫の花でした。写真では青く見えます。そうなってしまうみたい。これは何? と、おそるおそる訊くと、「これもブログに書いてる」ということでした。
まあ、そう言わないで、教えて! とお願いして、「ハナニラ」というのを教わりました。でも、これまたすぐ忘れそうです。心に引っかかってない感じがします。
こちらは、先ほどのハナニラと同じような感じで咲いていますが、こちらはどういうわけか、私の心に引っかかっていて、「ニチニチソウ」というのを憶えています。花びらの形がシャープで、プロペラみたいだし、キリッとしているところがまあまあ好きだからでしょう。
ハナニラさんは丸っこくて、印象に残らないのに、ニチニチソウは、あちらこちらに出てくるので、うちの庭としてもいぶは銀のはたらきをしているしぶい役割を担っています。
正式には「ツルニチニチソウ」というらしいです。
ユキヤナギというらしいのですが、とても小さくて、よそで見かける立派なユキヤナギと違っていて、まあ、うちらしいといえばいいのか、コンポストの横で日当たりが悪くてかわいそうな白い花です。
花にもいろいろで、主役として扱ってあげると、それなりに輝くこともあるんでしょうけど、うちの庭の世界の中では、私が意地悪して適当に切ったり、(おんぼろ)コンポストを大事にしすぎて、いろいろと被害を受けている花ですね。申し訳ない。
うちの最後のレンギョウ、よそではまだ盛りの木もあるみたいだけど、うちのレンギョウたちは爆発していません。これも私が変な小細工をするからかもしれない。もっと自由に伸ばしてあげればいいのに、夏に草をむしるとき、その邪魔になるからと、適当に切ってしまうことがあるのです。これまた申し訳ない。
みんな自由に、適当な場所で伸ばしてあげたいのに、私が余計なことをしているんですね。まあ、奥さんが肥料とか、あれこれ世話を焼いてくれるかな。それに期待しましょう。私は本当に役に立たない。家でも、外でも、庭でも、役に立たないオッチャンです。
さあ、反省して今日は掃除します!