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昨日の続きを書くつもりで帰ってきました。でも、やはり一日空くとテンションが下がっていました。私の書くものって、それほどにこじつけで、でっち上げで、中身のないものなのか、簡単に書く気がなくなるのはどうしてなんだろう。
そもそも私自身が移り気で、落ち着かない人間だからだと思います。私には信念みたいなのはなくて、ただフラフラ思ったところへ浮遊するだけです。
何人かの方々が期待してくださるというのに、いつもその期待を裏切ってばかリ、こんなだから、あてにならないなとみんな遠ざかっていかれるのだと思います。
まさに信念のない私、その対極で生きている方たちが、わりと近くで実践されています。その報告が載っているよと、ツイッターで教えてもらって、あやかりたいし、三重の地で実践されてることが、しっかり全国に根付いていくのだから、三重に住んでいる者としては、ちゃんと知っておきたいと雑誌を買わせていただきました。
新教出版社というところから、「福音と世界」という月刊誌で、10月号は「特集=土と農を愛する」というものでした。今日届きました。
その巻頭に、愛農学園高校という定員40人ほどの学校だけど、全国から土を愛すること、神を信じること、農業を生きる作業として実践していくこと、そういうのを身をもって学ぶために生徒さんたちは来られているようです。
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うちの奥さんは岩手の人ですが、彼女の知り合いの方も、この愛農学園で過ごしたという方もいるようで、今は地元でイラストレーターをされているということでした。
わざわざ、三重の小さな学校で学ぶことでどれだけの学びがあるのか、どれだけの信念が生まれるのか、高校進学を考えた時に、ここで学ぼうと決意すること自体がかなりの強いもので、私なんかには絶対できないことでした。
私なんかを持ってくるから、話がボンヤリしますが、普通は15歳の少年・少女は、家を離れて農業を学びに、遠い全寮制の学校へ行こう、なんていうのは思わないから、決断したところから、もう違うステージではあったんでしょう。
中身は今から少し読んでみます。明日もちゃんと仕事します。家に帰ったら、水木さんのラバウル後編を書きます。
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もう世界は、みんながスマホを持ち、みんながクルマを持ち、みんなが電気まみれにならないと気が済まないのでしょう。そのためには、太陽に管を差して、そこから直接エネルギーを吸い取るとか(そんなの絶対できないけど)、神をも畏れぬ行為をして自滅するまで続いていくのではないか。何だかそんな悲しいものが見えて来そうで嫌なんです。