母は暑いのがキライで、外食がキライです。若い頃は、高島屋の食堂とか、阪急の食堂に連れて行ってくれたと思うのですが、いつのまにか頑固な外食嫌いになりました。
回転寿司だって、お持ち帰りにして自宅で食べたら、それなりに満足するみたいだから、公共の場で食べるのがイヤなんでしょうか。弁当好きらしく、自分で作って外で食べるのはOKです。作る時間がないときは、外で調達してもOKのようです。
だから、食堂という空間がイヤなんでしょうか。そんなことを訊いても、たぶん、「うん、そうや」としか言わないでしょうね。そのあたりは自分でもくわしく説明できないのではないかな……。
その母が、弟に連れられて有名なうどんやさんに行ったそうです。その時は、息子が案内してくれた店だから、「おいしい」と言ってたようです。
ところが、私には、「あんなの自分とこで200円くらいで作れるうどんと同じやわ」と話していました。なんたることか! 二枚舌で、ウソつきババアです。息子にもウソをつくんだから。もう困ったなあ。
とはいうものの、たぶん、うれしかったんでしょう。母に最近電話をしてみると、「誰とも話をしないし、いつもお父さんに話しかけるだけやわ」と訴えていましたから……。
うどんやさんの味はイマイチかもしれないけれど、誘ってくれた息子には感謝しているんでしょう。だから、自分の気持ちをそのまま言わず、「おいしかった」とコメントした。
ああ、うちの母は、どんどん頑固ババアになっていくんでしょう。どうしたらみんなに心を開き、いろんな人と関わり、引きこもりじゃない生活を送れるのか。
まあ、キャラだから、ムリだと思うけれど、家族にしか自分を出せない、友人の少ない人なのでしょう。それを受け継いでる私も、奥さん以外はあまり友だちはいないかもしれない。奥さんが友だちというのは変だから、話し相手ということかな。
いや、奥さんとちゃんと話をしているか……こちらの問題もありますね。まあ、これは置いておきましょう。
孤独がイヤで、家族を大事にしてきた母は、父が亡くなってから、ポツンと話し相手がいなくなり、手持ちぶさたになったようです。甥っ子は小さいから、まだ母の相手をしてあげていますが、姪っ子はもう大きいから、あまり母の相手はしてあげない感じです。でも、姪っ子は姪っ子なりに、母のことを思いやる気持ちは持っていて、それをそのまま出すことはしないけど、彼女なりの見守り方で母を見てくれているような気がします。
姪っ子も大きくなりました。彼女の最後の体育祭が昨日あったみたいで、弟は母を誘って観に行ったらしい。昨日はすごいお天気で、ピカピカでした。とても暑かった。
太陽ギライの母は、ずっとテントの下にいたということですが、姪っ子がどこにいるのかわからないまま、とにかく高校の体育祭を見て、満足したらしい。
「あんたらのころとはだいぶ違う。ダンスはあるし、はなやかな感じや」ということでした。姪っ子の姿を見つけるよりも、とにかくそこへ行き、空気を味わい、息子と楽しんだから、それで満足だったみたいです。
私は、ああ、オカンもたまには外に出て、良かったなあと思うくらいでで、なのにどうしてうどんやさんのことをそんなに悪く言うんだろ、でも仕方ないかとか思って、少しだけホッとしたんでした。
土曜の夜は、弟たちが母と一緒にゴハンを食べる時間があります。月に一度くらいは私も参加しますが、なかなか母と一緒に過ごしてあげられなくて、私としては少し心残りです。
気持ちはあるのだけれど、でもずっと一緒だと私がイヤになってしまうし、ましてブログなんかして、自分ところの恥を世間にさらすなんて、とんでもないことです。
なのに私は、そのとんでもないことをして毎日を過ごしている。それが楽しみみたいなところもある。母と一緒だとできないし、弟もそんなこと書くなよと怒るかもしれない。
いつかブログから卒業することもあるかもしれないけど、とりあえず今はやっています。
なるべくウチの恥は書かず、あたりさわりのないことだけを書くことにします。
いやむしろ、大発見を書きたいのです。でも、なかなかそんなのができなくて、ショボクレ日記になってしまう。勉強しないといけない! いつもそう思っています。なのに、やっていない。
回転寿司だって、お持ち帰りにして自宅で食べたら、それなりに満足するみたいだから、公共の場で食べるのがイヤなんでしょうか。弁当好きらしく、自分で作って外で食べるのはOKです。作る時間がないときは、外で調達してもOKのようです。
だから、食堂という空間がイヤなんでしょうか。そんなことを訊いても、たぶん、「うん、そうや」としか言わないでしょうね。そのあたりは自分でもくわしく説明できないのではないかな……。
その母が、弟に連れられて有名なうどんやさんに行ったそうです。その時は、息子が案内してくれた店だから、「おいしい」と言ってたようです。
ところが、私には、「あんなの自分とこで200円くらいで作れるうどんと同じやわ」と話していました。なんたることか! 二枚舌で、ウソつきババアです。息子にもウソをつくんだから。もう困ったなあ。
とはいうものの、たぶん、うれしかったんでしょう。母に最近電話をしてみると、「誰とも話をしないし、いつもお父さんに話しかけるだけやわ」と訴えていましたから……。
うどんやさんの味はイマイチかもしれないけれど、誘ってくれた息子には感謝しているんでしょう。だから、自分の気持ちをそのまま言わず、「おいしかった」とコメントした。
ああ、うちの母は、どんどん頑固ババアになっていくんでしょう。どうしたらみんなに心を開き、いろんな人と関わり、引きこもりじゃない生活を送れるのか。
まあ、キャラだから、ムリだと思うけれど、家族にしか自分を出せない、友人の少ない人なのでしょう。それを受け継いでる私も、奥さん以外はあまり友だちはいないかもしれない。奥さんが友だちというのは変だから、話し相手ということかな。
いや、奥さんとちゃんと話をしているか……こちらの問題もありますね。まあ、これは置いておきましょう。
孤独がイヤで、家族を大事にしてきた母は、父が亡くなってから、ポツンと話し相手がいなくなり、手持ちぶさたになったようです。甥っ子は小さいから、まだ母の相手をしてあげていますが、姪っ子はもう大きいから、あまり母の相手はしてあげない感じです。でも、姪っ子は姪っ子なりに、母のことを思いやる気持ちは持っていて、それをそのまま出すことはしないけど、彼女なりの見守り方で母を見てくれているような気がします。
姪っ子も大きくなりました。彼女の最後の体育祭が昨日あったみたいで、弟は母を誘って観に行ったらしい。昨日はすごいお天気で、ピカピカでした。とても暑かった。
太陽ギライの母は、ずっとテントの下にいたということですが、姪っ子がどこにいるのかわからないまま、とにかく高校の体育祭を見て、満足したらしい。
「あんたらのころとはだいぶ違う。ダンスはあるし、はなやかな感じや」ということでした。姪っ子の姿を見つけるよりも、とにかくそこへ行き、空気を味わい、息子と楽しんだから、それで満足だったみたいです。
私は、ああ、オカンもたまには外に出て、良かったなあと思うくらいでで、なのにどうしてうどんやさんのことをそんなに悪く言うんだろ、でも仕方ないかとか思って、少しだけホッとしたんでした。
土曜の夜は、弟たちが母と一緒にゴハンを食べる時間があります。月に一度くらいは私も参加しますが、なかなか母と一緒に過ごしてあげられなくて、私としては少し心残りです。
気持ちはあるのだけれど、でもずっと一緒だと私がイヤになってしまうし、ましてブログなんかして、自分ところの恥を世間にさらすなんて、とんでもないことです。
なのに私は、そのとんでもないことをして毎日を過ごしている。それが楽しみみたいなところもある。母と一緒だとできないし、弟もそんなこと書くなよと怒るかもしれない。
いつかブログから卒業することもあるかもしれないけど、とりあえず今はやっています。
なるべくウチの恥は書かず、あたりさわりのないことだけを書くことにします。
いやむしろ、大発見を書きたいのです。でも、なかなかそんなのができなくて、ショボクレ日記になってしまう。勉強しないといけない! いつもそう思っています。なのに、やっていない。