甘い生活 since2013

俳句や短歌などを書きます! 詩が書けたらいいんですけど……。

写真や絵などを貼り付けて、二次元の旅をしています。

三重高校と松阪のまち

2014年08月26日 04時56分01秒 | 松阪探検メモ

2014年8月25日・月曜日 三重県民にとっては記念すべき日になりました。59年ぶりにナツの甲子園での決勝進出。結果は3-4の惜敗で、残念な部分は残りましたが、それでも県民は、よくやったと選手たちの健闘をたたえたい気持ちでいます。

 何しろ三重県は、半熟なのです。煮え切っていません。サッカーにしろ野球にしろ、いいものを持っているのに、うまく生かし切れずに、サッカーはJリーグに参加しようという雰囲気はありません。県民全体として何かにまとまろうという気分がないのです。野球も沢村栄治さんやら、たくさんの選手が生まれた土地なのに、沢村さんは京都商業高校からプロ野球に入りました。三重県の学校からのプロ入りではありませんでした。

 今後も三重県として変わることはなく、Jリーグにも参加せず、プロ野球にも阪神タイガースを応援するでもなく、中日ドラゴンズに深く関わるでもなく、ほどほどにいい顔をしてプロ野球ともつきあい、オリンピックにも、今までは郷土の誇りの吉田サオリ選手に頑張ってもらい、他に選手が出てくれば、それなりに応援して、ほどほどにスポーツと向き合っていくことだと思います。

 現在の若き県知事さんの奥さんは、もとオリンピックのシンクロナイズドスイミングで活躍した方なので、三重大学かどこかで講師をされたり、県としてスポーツ振興を政策の柱として立てたりしています。でも、たぶん、ほどほどです。国民体育大会(いわゆる国体ですね)も何年後かにはやってくるそうなので、それなりに頑張るでしょうけど、上から無理矢理の競技力の強制強化で、時期が過ぎればすぐ「もとのもくあみ」になるはずです。そうしたヌルーイところが三重県らしさなのです。

 ああ、それなのに、とうとう三重高校は決勝進出! 準優勝! 2度目の県勢としての優勝はならなかったけれど、今回の結果を受けて、全国から監督を慕って選手が集まれば、優勝する可能性はあると思われます。ぜひこれからも勢いのあるうちに、どんどん結果を出してもらいたいと思います。今しかチャンスはありません。これを逃すと、またいつもの三重県パターンになってしまうのです。

 というわけで、昨夕、三重高校に対するメッセージを表明しているところないかなと、少しだけ町歩きをしました。



 松阪駅前では、第三銀行の本店が準優勝の垂れ幕を用意していて、しっかり提示されていました。他には見つけることができず、三重高校をたずねてみると、しっかりと朝日新聞の旗で結界が作られていて、三重高校の正面入り口は感動の花園になっていました。「これからここで盆踊りでもあるの」という感じのデコレーションですけど、たくさんの感動した人たちが次から次とやってきては、写真を撮っていて、私もその野次馬の1人としてしっかり写真を撮ってみました。

……薄暗くて華やかな雰囲気をとらえていない写真です。

 おかげで、夜は熱を出して寝てしまい、氷枕をしてすぐに寝て、目ざめたのは午前3時半でした。それであわててブログを2本書きました。

 今日からは普通の1日が始まります。それなりに今後を見据えて、一歩ずつやっていきたいと思います。打ち上げ花火はもういいから、とにかく手元の線香花火をしっかり見守るということでしようか。

 もう5時半になりました。コーヒーでも淹れて、パン食べて、久しぶりに新聞読んで、お仕事に向かいたいと思います。




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