あなたの小さい時の思い出をふり返ってみて! 小学校の頃のこと? もっと昔は? 幼稚園の頃、クリスマスに父方の祖父が亡くなって、お葬式に家族みんなでカゴシマに行ったことかなあ? 何も憶えてないけど、帰りの汽車で、ボーッと汽笛を鳴らしてくれて、さあ、大阪に帰るんだ、なんて思ったはずで、あの一瞬は長く心に残ってたよ。いや、それとも汽笛にびっくりして、親戚の人たちに笑われたんだったか、とにかく座席に座 . . . 本文を読む
このボブ・ディランのアルバム、1979年の9月に出ているそうです。すぐにかったのではないと思いますが、私としては割と素早く手を出したはずです。 今もうちにあるのだから、40年くらいあるわけです。家にあるアンプはしばらく使わないうちに、まるで音が出せなくなったので、残念ながら、プレーヤーはあるのに、スピーカーから音を出していません。 CDだってまともに聞かない日々ですから、そんなに問題はありません . . . 本文を読む
帰るのが遅くなりました。それで、お風呂も一番最後で、もう寝る時間です。フトンに入ったら、ほんの少し本も読まなきゃいけないし、腹筋運動もしなきゃいけないです。 本は少し読みます。腹筋運動はたぶんしないでしょう。 いつも、できもしないことをブログに書いて、またオオカミおじいだとみなさんに思われているんでしょう。 オオカミが来たよ、なんていつも叫んでるオッサンなんです。 夏ミカンだって、よそのお庭にた . . . 本文を読む
先月末から、県立美術館で杉浦非水という人の個展というのか、その生涯をふり返る展示が始まっていました。 評判は上々でした。ネットでチラッと見たんだったかな。そんなにいいんだったら、見に行ってみようと思いました。久しぶりに美術館に行くんです! 奥さんと二人で行くなんて、二年ぶりくらいになるのかなあ。 上野・浅草間の地下鉄ができた時、それは銀座線という古い地下鉄でしたね。80年代の初め、サビサビの浅草 . . . 本文を読む
これは借り物の写真です。岩手県一関市の猊鼻渓(げいびけい)という渓谷です。棹で川舟を操り、上流にのぼっていきます。そうすると、ちょうど舟を止めるのに適当な砂浜が現れます。船頭さんはそこに止めてくれて、お客さんは一番奥のライオンの鼻の岩まで行くことになっています。 ライオンの鼻の下には、少し穴の開いてるところがあって、すぐに人間は適当な理屈をつけて、あの穴の中に投げた石が入ったら、あなたの願いごと . . . 本文を読む
ココロはどこにあるのか? たぶん、私の体のどこかにあるんだと思うんですけど、私がこの世からいなくなったら、私のココロはなくなってしまうのかと思うと、少し悲しいですけど、でも、私がいなくなっても、ココロを残せるかもしれない。 そのためには、なるべくいろんな人に関わりを持って、ココロを伝えたらいいのかな。いやいや、そもそも私のココロなんて、つまらないものではないのか? 卑下したり、卑屈になったり、 . . . 本文を読む
西に開けた空地がありました。少し前には道沿いに家があったと思うんですけど、どんな家があったのか、もう思い出せなくなっています。 家がなくなったら、その裏には家はまるでなくて、夕方だと西日がサッと差してきます。その広い空地に取り残された赤ポストは、どんなことがあろうとも、私は郵便の番をしてますよ、みなさん、利用してくださいね! と雄弁に立ち尽くしていました。 そのカッコよさ、ああ、これ写真撮らなき . . . 本文を読む
「あのさあ、5時半過ぎ、35分くらいに宇宙ステーション見えるらしいよ。見てな! 北西の日本海側から南東の太平洋側に向かっていくんやてぇ。空をまたいでいくんやろかなぁ。」「それ、何の情報?」「えーっ、ラジオで言うとったよ。もうあとちょっとやよ。」「あっ、そう。今、夕方の散歩から帰ってきたとこなんだけど、手袋を落としたかもしれないから、真っ暗だから、また明日見に行くことにしたところだよ。」「はっ、そう . . . 本文を読む
鼻の下、また剃り残しがあるようです。私のハナは大きいというのか、ふくらんでいるというのか、カミソリを使っても微妙な角度でヒゲが残ってしまいます。他のところはなくなったのに、どうして鼻の下だけ、こんなに手で触ってもヒゲあるよ、という感じなんだろう。 何だかモヤモヤもしますが、鏡でしか見たことのない自分の顔が、平板なんじゃなくて、出てたり引っ込んでたり、3Dの立体的なものなんだというのを実感させてく . . . 本文を読む
来年の夏、私は何をしているのか、そんなことを書いてたら、オニが笑うし、ヘソも笑うかもしれないけど、できたら、岩手に遊びに行きたいなと思っています。 今度こそ、奥さんもずっと座らせて、東北に二日くらいかけて行きたいです。一気に行けないことはないけど、疲れるし、眠くなったりします。飛行機や新幹線もいいんですけど、うちみたいなお金のない人は、クルマで行くしかないなあ。そうだ、帰りは優雅にフェリーがいい . . . 本文を読む
井伏鱒二さんの対談集を読んでいます。あともう少しで読み終わるのに、なかなか終わらない。 安岡章太郎さんとの二回目の対談では、戦争当時を振り返る話になっています。取り上げているのは、「海行かば」でした。悲しい歌でしたね。(安岡)今聴いて、「海行かば」のような音楽は日本人が西洋音楽を学び始めてはじめてマスターしたものという感じがします。 「君が代」なんかは外人だもの、つまり雅楽を編曲してああいうふう . . . 本文を読む
今朝、日曜美術館を見ました。まったく知らなかった水墨画家の篁牛人(たかむら・ぎゆうじん)という人を取り上げていました。 東京の大倉集古館というところで今、彼の展示があるということでした。もちろん、私は行けないと思いますが、ついつい見てしまいました。番組の最初に代表作みたいなのを紹介してくれましたけど、独特のデフォルメ水墨画で、私との関わりみたいなのはそんなに見つかりませんでした、 でも、しばらく . . . 本文を読む
昨日、19時過ぎに帰宅して、あわただしくゴハンを食べたから(大阪の実家でお昼に赤飯食べ過ぎました。そのせいか、お腹は減らなくて、夕ごはんは適当に食べました。何を食べたか記憶にないくらい。)、夜は慌ただしかったです。 ブログも、日記を書きなぐるようで、まあ、ブログって、日記的なところもあっていいわけだから、それでいいんだけど、でも、あんまりでした。 なのに、奥さんたら、「昨日のブログはおもしろい! . . . 本文を読む
大阪に日帰りで行ってきました。クルマで往復6時間くらい。よく頑張りました。でも、帰りは何だかウキウキしながら3時間運転できました。なぜなんだろう? 母に久しぶりに会えたから? 親孝行ノルマが果たせたから? 家に帰れるから? どうしてだか、わからないですね。夕暮れはなんとなくウキウキしましたよ。 クルマのシートを倒しすぎていて、自分の腕をハンドルに手をかけるのがしんどいしんどいし、ハンドルを握るの . . . 本文を読む
先日、「ブラタモリ」で親不知という難所で名所(?)を見せてもらいました。 電車で通ったのはすごく昔だから、その記憶はありません。ものすごく昔、大糸線に乗ろうと思って富山側から糸魚川をめざして、そこからの大糸線には時間があって、海岸とか、雁木の町とか、見たはずですが、証拠はないから、本当かどうかわかりません。 あの時は、大阪出発で、北陸まわりで旅していたようです。カメラも持たず、ただボンヤリと電車 . . . 本文を読む