財も欲もおのれさへ捨てて生きる梓澤要著「捨ててこそ空也」を読みました。
醍醐天皇の皇子ながら、帝に疎まれると常葉丸こと空也。帝の寵愛を失い錯乱する母に虐待され、左肘は折れ曲がってしまう。
絶望の果て都を出奔、下層民と共に野辺の骸を弔いつつ、人の世の苦しみと喜びを知り尽くして行く。
西国から坂東へ、諸国を巡り、仏の救いと生きる意味を探し求め、再び京へ戻った空也が見た光景とは。。。。。
将門の首に祈りを捧げ、比叡山の権威にも屈しなかった空也が、最後に母を許した時、涙の奇跡が起きる。(帯封より)
私は「天台宗・空也上人」の名前だけは知っていましたが、どんな業績の方か知りませんでした。
小説とは言え、今回この本を読んで興味を覚えました。
仏教のことなど良く判りません。予約図書でしたので、駆け足で読みました。
もう一度、じっくり読んでみたいと思っています。感銘した一冊です。
興味のある方は、読んでみて下さい。
醍醐天皇の皇子ながら、帝に疎まれると常葉丸こと空也。帝の寵愛を失い錯乱する母に虐待され、左肘は折れ曲がってしまう。
絶望の果て都を出奔、下層民と共に野辺の骸を弔いつつ、人の世の苦しみと喜びを知り尽くして行く。
西国から坂東へ、諸国を巡り、仏の救いと生きる意味を探し求め、再び京へ戻った空也が見た光景とは。。。。。
将門の首に祈りを捧げ、比叡山の権威にも屈しなかった空也が、最後に母を許した時、涙の奇跡が起きる。(帯封より)
私は「天台宗・空也上人」の名前だけは知っていましたが、どんな業績の方か知りませんでした。
小説とは言え、今回この本を読んで興味を覚えました。
仏教のことなど良く判りません。予約図書でしたので、駆け足で読みました。
もう一度、じっくり読んでみたいと思っています。感銘した一冊です。
興味のある方は、読んでみて下さい。
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