リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

復活祭の連休2日目はただの土曜日

2024年04月01日 | 日々の風の吹くまま
3月30日(土曜日)。⛅☁⛅。復活祭の連休2日目で、ただの土曜日。天気が良くなったせいか静かなもんだな。復活祭と言うのは若い連中がわんさと集まってどんちゃか騒ぎをやるような連休じゃなくて、家族が集まったり、訪問し合ったりするときだからね。ウォーキングから帰って来てエレベーターを待っていると、地下1階の駐車場に降りて行くことが多いのもビジター用駐車場があるからなんで、ロビー階に上がって来てドアが開くとにぎやかな家族連れが乗っていたりする。宗教に関係なくても家族のつながりを強調する祝日や行事が多いので、いつも義家族がうざいとか大嫌いだとかこぼしている人たちにとってはめんどうくさいだろうなあなんて、どうでもいいことをちらりと考えてしまう。

クリスマスに派手に花を咲かせていたシャコバサボテンがまたつぼみを付けて、あっという間に膨らんで今にも咲きそう。シャコバサボテンはクリスマスの頃に花を咲かせるから「クリスマスカクタス」と呼ばれるんだけど、カレシのは1年に3回くらい花を咲かせる変わり者。春の復活祭の頃に花を咲かせるから「イースターカクタス」と呼ばれるのがあって、よく似ているんだけど上向きに花をつけるクリスマスカクタスとは別の種類。それに葉っぱの形も違っていて、どう見ても我が家のはクリスマスカクタスなのに、なぜか春にもまたいそいそと花を咲かせるから不思議。もしかして自分のことをイースターカクタスだと勘違いしているのかな。それとも、クリスマスにあまりにも盛大に咲かせてみんなに誉めそやされたもので、気を良くしてイースターカクタスと競うつもりになったのかな。カレシの園芸は放任主義で、手入れも行き当たりばったりだからよく不思議なことが起きるんだろうな。



その調子で野菜作りにも「奇跡」が起きて欲しいもんだけど、こっち方面はさっぱり。インフレでサラダにする野菜の値段もうなぎ上りの折、今年はラディッシュやレタスを育てるんだそうだけど、はてさてどうなることやら。また(薹の立った)毒レタスが育ってしまったなんてことにならないように祈ってるからね。あの時はワタシは苦くて食べられないと吐き出したから難を逃れたけど、ドレッシングで苦みがわからなかったカレシはそのまま食べて、その夜に救急車を呼ぶやら、後で何日もしゃっくりが止まらなくなるやら。ワタシまでが極度の寝不足で倒れそうになってひどい目に遭った。もっとも、あのレタスはスーパーで根っこ付きで売っているのを、葉を食べた後でプランターに植えたものだったから薹が立ったんだと思う。生物学者で園芸好きのイーディスが「レタスが花芽を出す時に代謝物質ができて、食べた家畜が中毒するの。人間は苦いから食べないんだだけど、皮膚がかぶれることがあるのよ」と教えてくれたっけ。うん、苦かった。それをカレシは食べちゃったんだよね。でも、ちゃんと種を蒔いて育てて薹が立たないうちに食べれば大丈夫。

午後遅く、空に変てこな雲。飛行機雲らしいけど、洗濯物を干しているみたいでケッサク。去年あたりからニューウェストミンスターの上空を飛んで行く飛行機が増えたな。バンクーバー国際空港がこれまでは川向こうのサレー上空を回って空港に向かっていた進入ルートを変更すした結果のようだけど、サレーの南端はアメリカとの国境だからうっかり領空侵犯しないようにってのは勘繰り過ぎかな。尾翼のロゴがはっきり見えるくらい近くを飛ぶのが多いし、中には(なぜか中国の航空会社なんだけど)もろに我が家の上をかなりの低空で飛んで行くのもあって、窓際に座っている人が見えるんじゃないかと思うくらい。まあ、建物の防音性はいい方なので、夜でもうるさいと感じるほどではないからいいけど・・・。




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