2月4日(火曜日)。☀🌤。夜の間にまた少し雪が降ったようだけど、朝から晴天。なぜか2人ともぐっすり眠って、目を覚ましたらもう9時。鼻はまだちょっとぐずついているような感じだけど、ワタシの風邪はどうやら治ったらしい。咳が出るのは鼻の後ろから喉に流れた鼻汁のせいかもしれない。でもまあ、けさは体重がちょっと減っていたから、寝ている間に風邪のウィルスと最後の大格闘をして追い出しに成功したのかもしれないな。だったら文句なし。
起きるのが遅かったので、朝ご飯が終わったらもう10時近く。カレシにウォーキングはどうするの?と聞いたら、「行くよ」。オッケー。この時間なら歩道はもう除雪してあるだろうから、足元は大丈夫そう。でも、カレシがトイレに入っている間、ふとルーフデッキに出て写真を撮ろうという気になって、持ち出して来たハンターのレインブーツをパティオドアのそばで履いて、携帯を持って外へ。気温がまだマイナスだから、冷たい風が頬っぺたに当たるとさすがにちょっと痛い。雪だるまを作ろうかなとも思ったけど、雪が乾いていてぜんぜん固まってくれなくて、中学時代に住んだ名寄での雪合戦を思い出した。マイナス2ケタでは雪が固まらないから、手袋を脱いで、素手のぬくもりで雪を溶かしながら雪玉を作ったもんだった。刺すように冷たかったけど、みんなそうやって作った「爆弾」を投げ合ってきゃあきゃあ言ってたんだよねえ(と遠い目)。
モールの中は冬装備で歩いていると汗ばむくらい暖房が効いているので、せいぜい徒歩2分だからと、Tシャツ2枚にいつものカーディガンジャケットだけ。周りを歩いている人たちはもこもこに綿が入ってもふもふの縁取りのフードが付いているアノラック姿で、すれ違うたびに「なんなの、この人」と言わんばかりの目線。でも、この寒さの中でもショーツで闊歩しているおじさんがいたから、上には上があるってね。モールはいつもより静かで、2階の移民支援サービスのオフィスのドアには「大雪のため臨時休業」の貼り紙。いや、こんなのは大雪とは言わないけど、いつも見かける人たちは生まれてこのかた雪などというものは見たことがなさそうだし、まだマイナスの気温には慣れていないだろうから、来ないんじゃないかと考えて休みにしたのかもしれないな。
帰って来るともうすぐランチの時間。寒い日に最適なのがほっかほかのスープということで、今日はチキンスープ。冷凍してあった鶏がらブロスを鍋に入れて、野菜はにんじん、セロリ、玉ねぎに冷蔵庫に中途半端に残っている野菜(今日はバターナットかぼちゃ)。スープが煮立ったら、スープ用に小分けして冷凍してある鶏ももを解凍して、ザクザクと切って入れて、生のタイムをひとつかみ真ん中に突っ込んで、後は塩コショウで味付けするだけ。昔から風邪を引いたらユダヤ人ママのチキンスープと言われるくらいだから、栄養たっぷりで身体が芯から温まって言うことなし。カレシが「ベートーベンも認めてくれるよ」と言うので、それじゃあ、ピアノソナタを書いて捧げてくれるかなあと言って大笑い。(ベートーベンは「おいしいスープを作れるのは心がピュアな女だけだ」とのたまわったそう。)『Für Hühnersuppe』(「チキンスープのために」)なんて、心がほっこりしそうだけどね。
起きるのが遅かったので、朝ご飯が終わったらもう10時近く。カレシにウォーキングはどうするの?と聞いたら、「行くよ」。オッケー。この時間なら歩道はもう除雪してあるだろうから、足元は大丈夫そう。でも、カレシがトイレに入っている間、ふとルーフデッキに出て写真を撮ろうという気になって、持ち出して来たハンターのレインブーツをパティオドアのそばで履いて、携帯を持って外へ。気温がまだマイナスだから、冷たい風が頬っぺたに当たるとさすがにちょっと痛い。雪だるまを作ろうかなとも思ったけど、雪が乾いていてぜんぜん固まってくれなくて、中学時代に住んだ名寄での雪合戦を思い出した。マイナス2ケタでは雪が固まらないから、手袋を脱いで、素手のぬくもりで雪を溶かしながら雪玉を作ったもんだった。刺すように冷たかったけど、みんなそうやって作った「爆弾」を投げ合ってきゃあきゃあ言ってたんだよねえ(と遠い目)。
モールの中は冬装備で歩いていると汗ばむくらい暖房が効いているので、せいぜい徒歩2分だからと、Tシャツ2枚にいつものカーディガンジャケットだけ。周りを歩いている人たちはもこもこに綿が入ってもふもふの縁取りのフードが付いているアノラック姿で、すれ違うたびに「なんなの、この人」と言わんばかりの目線。でも、この寒さの中でもショーツで闊歩しているおじさんがいたから、上には上があるってね。モールはいつもより静かで、2階の移民支援サービスのオフィスのドアには「大雪のため臨時休業」の貼り紙。いや、こんなのは大雪とは言わないけど、いつも見かける人たちは生まれてこのかた雪などというものは見たことがなさそうだし、まだマイナスの気温には慣れていないだろうから、来ないんじゃないかと考えて休みにしたのかもしれないな。
帰って来るともうすぐランチの時間。寒い日に最適なのがほっかほかのスープということで、今日はチキンスープ。冷凍してあった鶏がらブロスを鍋に入れて、野菜はにんじん、セロリ、玉ねぎに冷蔵庫に中途半端に残っている野菜(今日はバターナットかぼちゃ)。スープが煮立ったら、スープ用に小分けして冷凍してある鶏ももを解凍して、ザクザクと切って入れて、生のタイムをひとつかみ真ん中に突っ込んで、後は塩コショウで味付けするだけ。昔から風邪を引いたらユダヤ人ママのチキンスープと言われるくらいだから、栄養たっぷりで身体が芯から温まって言うことなし。カレシが「ベートーベンも認めてくれるよ」と言うので、それじゃあ、ピアノソナタを書いて捧げてくれるかなあと言って大笑い。(ベートーベンは「おいしいスープを作れるのは心がピュアな女だけだ」とのたまわったそう。)『Für Hühnersuppe』(「チキンスープのために」)なんて、心がほっこりしそうだけどね。
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