リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

旅の空から~東京に上陸(台風じゃなくて私たちのこと)

2024年10月05日 | 日々の風の吹くまま
10月1日(火曜日)。🌤。早起きしたら、水平線に陸地の影。東京湾を航行中ということで、いよいよ2週間半の長い船旅の終点、東京に上陸。チェックアウトは8時で、ホテルに行く車が来るのは8時45分なので、(バフェに飽きてきていたこともあるけど)バタバタと忙しいからと朝食は抜き。ベランダに立っていたら、高いタワーが見えてきて、ズームインしたら羽田空港の管制塔。近づくにつれて次々と飛行機が飛び立って急上昇したり、船の上を飛んで行ったり。最後の点検をして7時半過ぎには4階デッキのロビーに降りたら、東京国際クルーズターミナルという大きな建物のバルコニーでにぎやかな和太鼓の演奏。へえ、東京でもクルーズ船の歓迎をやるんだね。出口にはすでに長い行列ができていて、外ではタラップを設置する作業。






キーカードをタップするのもこれが最後で、並んでいるスタッフにまたどこかで会いましょうねとあいさつを交わして下船。ターミナルに入ったら、スーツケースをピックアップして、税関を通ってロビーに出たら、私たちの名前を書いた札を持った女性が近づいてきて、「お迎えの車が来ていますのでどうぞ」。ええ?まだ8時半なのに、早いなあ。スタッフに誘導されてターミナルの外に出ると、ほんと、黒ピカのSUVが先頭にいて、運転手が荷物を積み込んでくれて、私たちは車に。乗るときに足をかけるところにしっかりとMercedes Benzと書いてあって、へえ、さすが。運転手が「○○交通の○○です」と英語で自己紹介。そっか、Blacklaneもウーバーと同じライドシェアビジネスだから日本のタクシー会社と提携しなければ営業できないんだろうな。クルーズターミナルからビッグサイトや東京タワーを眺めながら、新宿駅南口に近いホテルまですいすい。

チェックインは午後2時ということで、荷物を保管してもらって預かり証をもらって、ベーカリーでコーヒーとなんか野球のグラブみたいなでっかいデーニッシュ。駅でスイカにお金を足して、新小岩まで。妹夫婦が車で駅まで迎えに来てくれて、6年ぶりの再会。互いに年を取ったなあという気がしないでもないけど、家について5月に他界した末っ子の骨壺に焼香して、手を合わせて、会いに来たよ。納骨先がまだ決まっていないということで、毎日いつも座っていた椅子に置いて、仮の仏壇を設えているということだった。ランチの後で銀行のキャッシュカードを受け取って、チェックインのために新宿へ。




今回はてっぺんの35階の部屋で、遠くにスカイツリーが見え、下ではひっきりなしに電車(これを眺めるのが好き)。さっそく外に出て、お金を引き出しに銀行に行ったら、えええ?前回(といっても6年前)にはあった銀行の支店がなくなっているじゃないの。ググってみたら駅の反対側に支店があるようなので、そっちへ向かったけど、地図を見てもわからないし、高層ビルばかりで目当てになるビジネスや看板が見つからない。京王プラザホテルで教えてもらったコンビニに行って、そこのATMを使ってみたけど、認証と残高照会はできるのにエラーが出てお金が出て来ない。やっぱり銀行を探してそこのATMを使わなくちゃとさらに1時間以上も新宿界隈をうろうろ。日が暮れて来たのであきらめてホテルに戻って、フロントで聞いたら「新宿駅の中にATMがあります。南口の改札を通ってすぐです」。ええ?エキナカのATMねえ。とにかくご飯を食べる資金がいるから、とんぼ返りで駅に駆けつけて、ラッシュでごった返している中を改札を通ってきょろきょろしていたら、あった、JRE銀行のViewなんとかいうATMが。コンビニより信頼できそうなので、今度はキーを一つ一つ慎重に押して操作したら、あは、お金が出て来たじゃないの。やれやれ。たぶんコンビニでは操作を間違ったんだろうな。だって、ATMの仕様がぜぇ~んぜん違うんだもん。それでも無事にお金を引き出せたので、ホテルに戻って宿泊料金を前払いして、とんぼ返りで高島屋に行って、ちょっといい天ぷら屋でバケーションPart2の開始に祝杯。それにしても、みずほ銀行、どうしたんだろうなあ・・・。



コメントを投稿