リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

使い慣れたコンタクトレンズを移植するようなもの?

2024年10月28日 | 日々の風の吹くまま
10月26日(土曜日)。☁🌥☁🌧。揃ってよく眠って、起床は普通に8時半。カレシが珍しく「自発的」に背中にボルタレンを塗ってくれというので、あいよ。どうやら背中の痛みは軽くなっているようで何より。洗濯するつもりでシーツを剥がしたら、マットレスの上に敷いてあるテンピュールのベッドパッドがところどころ盛り上がって見えるじゃない。しっかり平に敷かなければならないのに、捩れてしまったのかな。もしかしたらカレシの背中の痛みと関係があるのかな。(えんどう豆の上に寝たお姫様の話みたい・・・。)

前屈みにならずにベッドメーキングできるかどうかわからないけど、とりあえずシーツ類もベッドカバーも全部洗濯機に入れて、ベッドパッドを伸ばす作業。マットレスの位置が割と高いので、深く屈まなくてもいいのが幸い。カバーはかかっているけど、ウレタンフォーム製で滑らないので、何かのはずみで捩れたりすると自力では元に戻れないのが難。えいやっとパッドのこっち側を掴んで引っ張り、あっち側に回って引っ張り、頭の方を引っ張り、足の方を引っ張りして、みごとにでこぼこゼロのまっ平。そのまま洗濯して乾いたシーツを持って来て、カレシの手を借りることなく、あまり前屈みにならず、最低限の力仕事でベッドメーキング。これならうちの王子様もぐっすり眠れるんじゃないかな。

白内障の手術後は、少なくとも2週間は前屈みになってはいけないと言うけど、例を見たら自転車に乗るな、ウェイトリフティングはだめ、ヨガはだめと、けっこう極端なことばかりだから、1週間経った今なら上体をせいぜい30度くらい倒す程度の「前屈み」は別に問題はなかろうというのが極楽とんぼ流の判断。大事を取るのもいいけど、「おおごと」にしてしまったら日常生活に支障が出て来るもんね。それにしても、手術後の右目の変わりようにはびっくり。でも、遠くを見るとすべてがくっきりと見えるのに、手元の文字はぼやけていて、まだ手術前の左目も使って何とか読めるのが不思議で、単焦点レンズを入れたからなのかなあと考えているうちに、あはっ。初めてあまり遠くない将来に白内障手術が必要になると言われた時に、コンタクトレンズはどうするのかと質問したら、「同じ処方の眼内レンズを入れるので、術後はコンタクトは要らなくなりますよ」と言われたんだった。なぁ~るほどっ。

かれこれ40年以上世話になったコンタクトレンズはドライアイの悪化で使えなくなったけど、それまで20年以上右目で遠くを見て左目で近くを見て、両目で視界が普通にはっきり見える「モノヴィジョン」という処方だったから、眼内レンズもそうなるということで、手術後に渡されたレンズのデータカードでは「+6D」になっていたのはそういうことだったのかな。右目だけはっきり見えて、眼鏡がなくなった左目は遠くも近くもぼんやり((しかも色あいが違う)というアンバランスな状態にあっさりと順応して何も不都合がないのは、ワタシの脳みそがモノヴィジョンに慣れ切っていたからで、左目から来る情報は「役立たず」ということで無視しちゃっているわけか。だから、左目を開けても瞑っても見える景色に変わりがないんだな。つまり、左目の手術が済んだら、コンタクトレンズ時代の視界に戻れるということで、要するに、ワタシにとって白内障の手術と言うのは、長年使い慣れたコンタクトレンズを眼球の中に移植するようなものなわけか。おまけに今度はめんどうくさい朝夕の着け外しも洗浄液もドライアイも埃も無縁だから、いいじゃないの、それ。うれしい!


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