リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

騒々しいイベントからの逃避

2023年06月23日 | 日々の風の吹くまま
6月21日(水曜日)。☁🌧☁。今日も家中のベースボードヒーターがポッカポカ。でかける午後には雨が止むそうだからまだいいけど、でも、今日は夏至じゃないの。この日は、西洋では暦の上での公式の「夏の始まり」の日なんだけど、ぜぇ~んぜん夏らしくないなあ。初夏らしくもないし、まるで初春。それでもまだ、この夏はエルニーニョのせいで平年より暑い夏になると言う予報が出ているけど、当たるのかなあ。

今日はArts Clubのファンドレイジングのディナー・パーティがあるので、晩ご飯のしたくはなし。場所ロブソン・ストリートのイタリアン・レストランCin Cinで、土曜日ごとにおしゃれなレストランで外食していた頃はお気に入りのひとつだったな。ただし、かなり頻繁にシェフが変わったりして、絶賛するくらいいい時と今ひとつだなあと言う時の落差が大きかった。もう20年近く行っていないから、今はどうなっているのか楽しみだな。誰でも参加できるこのディナー・パーティは年に4回、60人から70人くらいがちょっといいレストランに集まるもので、会費はレストランの料金と寄付の組み合わせなので、寄付の部分については後で税額控除用の領収書が送られて来るから、仲間とおしゃべりして、おいしいものを食べて、ついでに所得税を減らせる一石三鳥のイベントと言ったところ。

午後はのんびりなので、来月15日土曜日の逃避作戦を練ることにして、はて。シアトルでクラフトビール会社をやっている友だちに会いに行こうと思ったけど、カレシの膝と股関節の状況では2時間以上の高速運転は無理、無理。久しぶりにサンフランシスコに遊びに行くのはどうかと思ったけど、空港の混雑やら何やらを考えると、ちょっぴり億劫だし、バンクーバー島の友だちに会いに行くのも観光シーズンのさ中でフェリーが込むだろうし、近場と言うことでウィスラー辺りはどうかなあ、と思案投げ首。そんなときに、ラジオで聞いていた地元の人向けの週末パッケージのコマーシャルを思い出して、そうなんだ、バンクーバーのダウンタウンには大きなホテルがたくさんある。金曜日から日曜日までの2泊で、周辺のおしゃれなレストランに行けるし、いいね、いいねと乗り気になって、バラード入江が見えるパンパシフィック・ホテルの料金を見たら、うは、1泊8万円(プラス各種税金)。

カレシにこれこれだからああだこうだと説明して、どう?と聞いたら、けっこう乗り気の感じ。パンパシフィック・ホテルは、日本のバブルが絶頂にあった1980年代半ばに東急グループが、かってのカナダ太平洋鉄道の終点の大埠頭をカナダ政府が再開発したコンベンションセンター/クルーズ船ターミナル/ホテルの「カナダ・プレース」に、オープンしたところで、バラード入江に突き出したコンベンションセンターの屋根の5つの白い帆がシンボル。港とノースショアの山並みを見渡せるレストランには昔何度か行ったっけな。メンバーになると宿泊料金が割引になるし、無料のWiFiもあるし、高いと言っても、サンフランシスコやシアトルに行く費用や時間を考えたら、安いもんだし、タクシーで行けちゃうから便利だし、うん、7月と9月の騒々しいロックコンサートから逃避する「定宿」にしてもいいんじゃないかな。


こういうのを窓の下の道路で9時間・・・


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