昨日、高畠町まほらに行って来ました。
楽屋口入り、すぐに目につく絵画。
第34回蒼騎展入賞作品。
吾妻の紅葉終わりに見える雪山風景。
遠くの風景まで見ている視点が素晴らしく、色々な空想が湧くのがいいです。
本日まで連続して三日間〜河北町のサハトべに花に通いました。
昨日は演奏会、今日はリハーサル。
家から割と近いホールの一つで、少しだけ他団員さんより楽させてもらっています。
ロビーに展示されていた「希望の道」という絵画。
一際、黄色・橙色の色が目立ちます。
さら〜とその前を過ぎてしまえば気にかからないのですが、その絵の前で立ち止まり、しばし見ていると、絵の中に吸い込まれそうな気持ちになります。
平成26年2月4日と言う日付がありますが、完成された日なのか展示された日なのか分かりませんが、そんなことはどうでも良く、もし河北町のサハトべに花に行くことあらば、ロビーで探してみてください。絵の隣に説明書きも展示されています。
岩手県花巻市文化会館のロビーに展示してあった絵画。
平成元年度 花巻市美術選奨。
長く働いた船が浜に打ち捨てられ、その業績に花がそっと寄り添っている・・・・。
ただの風景ではなく、見る側の感じ方で絵画は、たくさんの事を表現しているとも言えます。
この絵、単純に私は好きかも。
岩手県花巻市文化会館のロビーに展示してあった絵画。
作家さんのプロフィールを検索すると
「1941年岩手県花巻市生まれ。岩手を代表する民家『南部曲家』をテーマに洋画を描く。1977年頃より宮沢賢治に魅せられ、賢治ゆかりの地を探し求め、北限の手漉き和紙(成島和紙)を使用しスケッチをして歩くことをライフワークとする。作品は自宅の理髪店二階に設けられた『画廊たきた』に常設展示している。1994年宮沢賢治イーハトーブ館に於いて「宮沢賢治ゆかりの地」詩画企画展宮沢賢治イーハトーブ賞奨励賞受賞。1997年岩手日日新聞社芸術文化賞受賞。」
と出てきます。
私が初めて山形に来た1990年頃は、まだ見かける事がありましたが、この30年くらいで、茅葺き屋根の家はほとんど見かけなくなりました。神社や文化財などで見かけることはありますが、民家のような現役の茅葺き屋根はほぼなくなりつつあるようです。トタン屋根に取って代わっているみたいですね。
昔の風景を見るようで、懐かしい気分に。
いい絵です。
新潟県村上市民ふれあいセンターのロビーに展示してあったブロンズ像。
大ホールの入り口付近に、佇む女性。
ホールに来た人達をお迎えしています。
作者や作品について、調べましたが分からず。
腕を組んで何を想っているのでしょう・・・・・・。
新潟県村上市民ふれあいセンターのロビーに展示してあった絵画。
この作品は、第51回(平成3年)日本画院展入選作品だそうです。
作者の横山栄雪さんについては、美術家で「横山」という名前の方が多くて、調べきれませんでした。
あと日本画院展の受賞作についても、過去受賞作品全てがHPで紹介されていなく、最近2〜3回分しか表示されないので、詳細がわかりません。
美術界もアーカイブや作者の紹介データーなど真剣に整理する事が必要なのかもしれません。素人の考えかもしれませんが。
作品は、咲き誇った梅に月か太陽が透けて見える力強い作品に感じました。
大きい作品です。
新潟県村上市民ふれあいセンターのロビーに展示してあった絵画。
東京出身の私にとって海といえば、房総、湘南、伊豆あたり。
山形に来るまでは、日本海は馴染みのある海ではありませんでした。
初めて、冬の温海に行く時に、波の花〜泡が風で飛んで車の視界を横切るのに吃驚した覚えがあります。
渡辺啓輔さん(1932〜)は、新潟県長岡市に生まれ、武蔵野美術学校卒業し、現在、日展特別委員をしているそうです。
色使いから日本海の寒さを感じる〜厳しさを感じる印象の絵です。
だんだん寒くなってきました。もうすぐこんな感じの風景を見ることができますね。
真室川中央公民館のロビーに展示してあった絵画。
志田繁治さんは、大自然の雪景色を多く描いた方のようです。
「春」と題された作品にも雪景色。
人か獣が歩いたであろう雪の中の道。
冬ならば、その道でさえ凍って真っ白なはずだし。
よく見ると木々も春到来、芽吹きを少し感じることができます。
真室川中央公民館のロビーに展示してあった絵画。
昨日に引き続き、藤田明弘さんの作品。
お堀がある石垣の絵。
お堀の水に石垣が映し出されていますが、この石垣をよじのぼるような戦が何処であったのかしら、興味深いところです。
真室川中央公民館には同じ作家の作品が何点も!割と珍しいことです。
真室川中央公民館のロビーに展示してあった絵画。
昨日に引き続き、藤田明弘さんの作品。
雨が降る、地面に水溜まりができる。
その水溜まりに、周りの森の風景が映り込む。
昨日の「明日に続く道」と姉妹作品かしら。