山形弦楽四重奏団、2023/24年度の演奏会が全て終了しました。
今年度最後は、地元大江町の中央公民館ぷくらすでの演奏会でした。
演奏会立ち上げから、ず〜とメールでやりとりしていた社会教育課のTさんが体調不良とのことで、以前シルバーカレッジの講演の時にお世話になったNさんが救援してくれました。
100枚位を予定していた整理券が大変好評で、120枚そして130枚以上をたった二日間で配り終えたそうで、(無料なので当日来ない人を見越して多めに配ったそうです)町長さん、教育長さんをはじめたくさんの方にご来場いただきました。
私たち夫婦が大江町在住なのですが、昨年度犬伏さんがコンサートをしたことも大きかったのかもしれません。
W.A.モーツァルトの弦楽五重奏曲第1番 変ロ長調 K.174は、数ヶ月の間に本番4回目。やればやるほど見えてくるものがあり、全然飽きがこないのがモーツァルトの凄いところです。
茂木さん編曲の大江町立左沢中学校校歌いかがだったでしょうか?高田三郎さんの作品ですので、後世にしっかり残していきたい曲ですし。
来年度も演奏会できる事を願って!
関係者の皆様、お客様本当にありがとうございました!!
明日は、山形弦楽四重奏団の大江町公演です。
犬伏亜里さん、田中知子さんと共に、W.A.モーツァルト 弦楽五重奏曲第1番 変ロ長調 K.174 他を演奏します。
この公演は、毎年のように大江町から依頼されているコンサートですが、実は、前回、前々回と新型コロナの影響で中止になっているので、久しぶり開催で、メンバー一同とても喜んでいます。
整理券の配布も人気だったらしく、早々と予定枚数を大きく上まってしまったそう。
ありがとうございます。
なので、当日の受付は事前配布の整理券をお持ちの方々のみになっていますので、ご注意ください。
1時間ほどの公演になりますが、いい演奏会になりますように。
昨日から今朝にかけて、やっと少しだけ雪が降りました。
今冬は、殆ど雪かき作業をしないで過ごしましたが、国体など冬スポーツ大会の開催も危ぶまれたほどの小雪。
雪解け水も少ないでしょうから、夏にかけて水不足とかにならないのかしら。
花粉が飛ぶ時期にもなりましたが、雪山に花粉が付着することもなく、舞い上がり続けちゃうとか・・・・・。
なんだか肩透かし気味です。
そして、ここ大江町よりも山形市の方が降ったと言うのも驚き。
いつも大江は雪が大変でしょう?と同僚に言われる事が多いですが、今年は違う・・・・・・。
大江町から置賜地方にかけて、異常に雪が少ないです。
楽だったのは、少し嬉しかったけど、調子が狂います。
山形大学フィルのヴィオラパートのトレーナー日。
大学が春休みに入ったので、いつもより早い夕方16時からのレッスンになりました。
こんな昼間から大学校内に行くのは、何年振りかしら・・・。
さて、本日は3年生3名・1年生2名の計5名参加でした。
2月27日に2019年度以来の演奏会開催になります。記念すべき第40回定期演奏会。
最終確認をしながらの指導となりました。あとは全員(エキストラさんも含めて)無事に演奏会に辿り着いて欲しい気持ちでいっぱいです。
そして、贅沢を言わせていただけるなら、良い演奏(自分達で満足出来るような)をして盛会になればと思っています。
頑張れ!!学生たち!!
また来年度!
山形響から派遣されて、秋田県の由利本荘市・にかほ市に隣接する遊佐町に行ってきました。
オペラ公演の本番の次の日でしたが、元気に弦楽器奏者8人の編成(上から2・2・2・1・1)が、遊佐町生涯学習センターホールに集まりました。
時々、山形響から今回のような室内楽業務を依頼される事があるのですが、依頼されるものは殆どが弦楽四重奏などの小さい編成で、弦合奏の場合はたいてい別の人がやっている事が多いので、珍しい体験でした。
2月だと言うのに異常に暖かく、月山道も道路上は雪がなく快適ドライヴでした。
プログラムは、他のメンバーにとっては慣れた曲ばかりでしたので、一緒に行ったヴィオラの奥さんと共に2人で、家でもコソコソ練習していました。
会場は、音楽好きなお客様で埋め尽くされ、説明した事務局の後藤さんのほのぼの解説と共に、温かい拍手に包まれ気持ちよく演奏できました。
演奏会立ち上げから関わってくださった関係者様、お客様全てに心より感謝申し上げて、ご報告とさせていただきます。
山形弦楽四重奏団は、次回第91回定期演奏会で、F.シューベルトの弦楽四重奏曲第2番 ハ長調 D.32を演奏する予定になっています。
第89回でも第1番 ト短調 D.18を演奏していて、F.シューベルトの初期弦楽四重奏曲を演奏する事が続きました。
F.シューベルトなら第12番「四重奏断章」、第13番「ロザムンデ」、第14番「死と乙女」、第15番は、名曲として知られていますが、家庭内で演奏する目的で作曲されたとされている第11番より以前の作品は、あまり演奏会で取り上げられません。
私は、昔からF.シューベルトの作品が好きで、先にあげた名曲はもちろん、交響曲、ピアノ曲、歌曲、室内楽曲をよく聴いてきました。
仕事であるオーケストラの作品は色々やってきましたが、室内楽曲に関しては、楽譜を見ても理解する事が困難で避けてきた傾向にあります。24年目の山形Qは、全15曲ある弦楽四重奏曲のうち、今までに7曲演奏しています。
しかし、年齢もマシマシで後が無いし、そろそろ取り掛からないと墓場に行くとき後悔する気もしていたので、少しずつ取り上げる事にしました。
弦楽四重奏曲に関しては、昔からあるメロスQやウィーンQの全集ものをよく聴いていましたが、初期の作品についてはよく分からないのが正直なところでした。
少し前にヴェルディQの弦楽四重奏曲全集が出てきて、(それまで色んな方々の演奏にも触れる機会がございました)なんだか自分にとってしっくりくるような気がしました。
特に初期作品において、何回聴いても飽きない演奏には初めて出会えた気がします。
1985年の松竹映画。監督は五社英雄。
出演者は以下の通り。
緒形拳(坂根藤吉)、浅利香津代(坂根ふくみ)、川谷拓三(真壁一郎)、大村崑(松井捨蔵)、浅野温子(地所テル子)、宮下順子(仙波すゑ)、松本伊代(仙波弘子)、藤真利子(内藤ちえ)、竹中直人(氏家正助)、花澤徳衛(渡辺鉄治)、柳沢慎吾(明賀英之)、小林稔侍(森谷)、菅井きん(とよ)、萩原流行(立石)、笑福亭松鶴(上龍)ほか。
音楽は、佐藤勝。
久しぶりに時代劇以外の映画を見ました。西村望原作「薄化粧」は、1950年に実際に起きた事件をもとに書かれた小説。緒形拳さん演じる坂根藤吉が、妻を殺した後の逃亡劇を描いています。名俳優・名女優達の本気の演技(下手な言い方!)に圧倒されっぱなしで、映画全体に暗い影を落とします。自分の子供を殺すために連れ回す前の大自然がとても美しく、それさえその後に起きる悲劇を憂い寒々しい気分になります。五社英雄監督作品は、人の心を抉るので、パワーがない時は苦しくなります。良い映画だったのですが。
かほく町民大学ひなカレッジ2023の閉講式での演奏会終了しました。
河北町のサハトべに花ホールで、室内楽の演奏会。
オーケストラでお邪魔することはありましたが、弦楽器の室内楽で演奏してみると、大きすぎず小さすぎず・・・気持ちいいんです。
弦楽器5人でも十分に演奏会を出来るのを認識できました。
かほく町民ひなカレッジさんは、河北町で酒造りなど色々な体験講座を年間通して行なっているようで、カレッジに参加している方々も老若男女みなさん生き生きと活動なさっています。
町の活性化・生活の活性化にものすごい役立つ講座なのではないでしょうか?田舎の生活〜横のつながり、縦のつながり色んなアプローチが心地よさそうです。
2023年度の講座閉会式に、私たちのアンサンブルが呼ばれたことは、とても名誉なことです。
演奏会立ち上げ、演奏会当日など関係者の皆様に心より感謝申し上げます。
とても楽しく演奏できました。
ちなみに、W.A.モーツァルトの弦楽五重奏曲第1番 変ロ長調 K.174に最近は力を入れていて、最初は大江町立本郷東小学校〜朝日学園に続き3回目の演奏でした。次は大江の中央公民館(ぷくらす)そして第91回定期演奏会と続いてゆきます。本番を経ても全く飽きずに、演奏できる名曲なのでしょう。次回もさらに磨きをかけてゆきます。
山形響定期演奏会二日間満員のお客様には、感謝申し上げます。
さて明日は、オーケストラはお休みで、在住の大江町のお隣〜河北町で演奏します。
詳細 かほく町民大学ひなカレッジ2023閉講式
サハトベニ花ホール(河北町) 2024年2月12日(月・休)14時〜
主催:河北町教育委員会生涯学習課 0237-71-1111
ゲスト〜犬伏亜里(Vn)・田中知子(Va)
・W.A.モーツァルト 弦楽五重奏曲第1番 変ロ長調 K.174
他
かほく町民大学ひなカレッジ2023の閉講式での演奏になります。
W.A.モーツァルトの弦楽五重奏曲第1番 変ロ長調 K.174をメインに、前半はクラシックから離れたプログラムにしました。
こうやって、室内楽の演奏会を立ち上げてくださるのに猛烈感謝!!
山形弦楽四重奏団のメンバーと犬伏亜里さんと田中知子さんの5人で演奏します。前半は弦楽四重奏曲なので、田中知子さんと役割分担します。
お時間のある方は是非どうぞ!!!
山形大学フィルハーモニーオーケストラの第40回定期演奏会が開催されます。
2024年2月27日(火)19時〜山形テルサです。
プログラムは、J.シベリウス 交響詩「フィンランディア」Op.26、A.ボロディン 歌劇「イーゴリ公」より「ダッタン人の踊り」、P.I.チャイコフスキー 交響曲第5番 ホ短調 Op.64。
2019年12月の定期演奏会以来、前期におこなっている「サマーコンサート」そして後期に行なっている「定期演奏会」が新型コロナ騒動の中、中止を余儀なくされていましたが、やっと活動再開です。
その間の学生さん達は、演奏会が出来ずに諦めてサークルを辞めてしまったり、新入生勧誘が上手くいかなかったり、人数の分、複雑な思いがあったことでしょう。
それでもめげずに、オーケストラ団体としてサークルを維持してくれた沢山の学生さん達に、まずは感謝の気持ちを伝えたいです。
今年度の執行学年〜3年生達は、新型コロナ騒動真っ只中で、このサークルを選択して入団して頑張ってきた人達です。大学に入って初めての定期演奏会。通常ならもうサマーコンサートを含めて6回目のはずですが、今回が1回目。来年度は就職活動等で思うように活動できない人が多いでしょうから、最初で最後の演奏会になってしまう子もいるかもしれません。
沢山の思いを込めた山大フィル再開コンサートになることでしょう。あとは、学生の皆さんに健康で万全な形で演奏会を迎えて欲しいと思っています。
指揮は、元山形響のオーボエ奏者:竹谷智さんです。
入場料は高校生以上:500円の格安。
お時間のある方は、是非ご来場ください!!
オーケストラの業務が続く時〜特に夜にかけてリハーサルやコンサートが〜、夫婦ともに時間的拘束があるために、家に帰宅後、炊事をするには一方に負担がかかりすぎるので、ほとんどの場合、外食・内食(コンビニ等でお弁当を持ち帰る)事が多いです。
リハーサル後に、買い物・炊事をするのは、食事の時間が遅くなりかねないし・・・・。
帰宅にかかる時間も多めにかかるので、その間に誘惑の多いお店を振り切り、家にとりあえず帰る選択肢はほぼないのです。
毎日美味しい食事しているんですか?と同僚に言われることもありますが、必要性に迫られての、習慣になっています。(料理はほとんどの場合、奥さんがやっていますし)。
習慣的に、私は朝食はほぼ取らない、昼は軽くおにぎり一個程度・・・。
なので、外食の夜ご飯が唯一の食事時間なので、栄養面で偏りがどうしても出てしまう外食続きだと、大体4、5日目あたりから、舌が荒れてきます。
体が少し反乱を起こしているのでしょう。
本当は、野菜などどこかで食べて、栄養バランスを取らないといけないのは、分かっているんですが。
(写真)本文とは関係ございません。
立春なのに、梅の花の開花などニューズでは聞こえてきますが、寒い日が続きます。
さて、本日より山形響 第314回定期演奏会のリハーサルが始まっています。
詳細
明日、多賀城で山形響ドラゴンクエストVの演奏会が行われます。
多賀城や郡山、新潟などで、定期的にドラゴンクエストの演奏会を行えることに感謝申し上げます。
それもお客様が会場一杯にして下さり、主催者様側がこの演奏会を行おう!と決断する大きな決め手になるからに他なりません。
さて、ドラゴンクエストVを初めてプレイした時は、子供の頃の主人公が戦士の父親に連れられて旅をするところから始まります。
父親を殺され、敵の牢獄に入れられ絶望の後に、新しい物語が始まります。
旅する間に、自分には猛獣使いの天賦の才がある事に気付かされ、倒した敵を仲間にしてゆくのですが、モンスターコレクションや育てる事、実際の戦いで使ったり、レヴェルが上がりきったらモンスター爺さんに預けたり・・・・。ひょんな展開から人間の仲間が増えたり・・・。それまでのドラゴンクエストシリーズとは違う魅力に溢れたゲームでした。幻のアイテム集めたりやり込みには最高のゲームの一つだった気がします。
ゲーム音楽を演奏する機会が多くなり、ゲームプレイしていた頃のことが、思い出されたりして、とても切なくとも温かい気持ちになります。
是非!皆様も昔の記憶と共に、ドラゴンクエストの音楽に全身で溺れてください。
会場にてお待ちしています!