明日は、山形弦楽四重奏団 第53回定期演奏会！

　いよいよ明日です！！

　山形弦楽四重奏団第53回定期演奏会。夜7時から山形市文翔館。開場は18時15分。30分からプレコンサート及びプレトークあります。

　オケ業務と会場のスケジュールの都合で、久しぶりの平日開催になりました。

　土日の方が集客に繋がると判断していましたが、久しぶりの平日開催で「平日なら行けます！！」と言って下さるお客様もいて、まずまずの前売り状況ですが、いつものとおり当日券もたんまり残っていますので時間がある方はどうぞ！！

　4月の第51回定期演奏会とセットで、W.A.モーツァルトの「ハイドンセット全6曲」を集中して取り上げることになりました。創立以来何度か演奏してきている曲が多いのですが、集中して取り組むと各曲（各楽章）のキャラクターの違いもよく理解が深まりますし、団体としても1歩前進出来た感があります。ただ音を並べました、音程合わせました、リズム合わせましたでは終わらないくて、お互い少しは遠慮無くアイディア言い合ってきました。オーケストラではなかなか出来ないワンパターンのボウイングにもだいぶメスを入れて、戸惑うこともありましたが、現在私達が出来る一応の完成形で演奏をお届け出来ると思います。

　明日は細かいことは気にせずに、楽しんで演奏しようと思いますが、これで終わりではないので、また色んな経験を積み上げてこの曲達に帰ってきたときに、更に成長をしていようと意欲を燃やしている前日でした。

　明日のご来場お待ちしています！！

酸素カプセル

　この秋の激務は、なかなか・・・・・。

　既に1ヶ月以上休みがない上に、演奏旅行へ行ってしまったので県内の用事が全てストップ。そのしわよせが今週に来ていて、仕事・クァルテットの練習、クァルテットの本番・練習、クァルテットの練習・指導、仕事・レッスンなどなど1日1用事で終わる日もありません。かならず2・3の用事の掛け持ち状態で、頭も体もいっぱいいっぱいです。風邪ひきさんもちらほら・・・・・。

　まだしばらくこの状態が続きますので、体調管理もしないと・・・・。温泉に行く時間もとれてないです。

　本日も重い体を起こして午前中のお仕事へ。お昼ご飯は近くの次年子の蕎麦街道へ。

　次年子のお蕎麦は美味しいのが当たり前で、その上に美しい風景・美味しい空気に包まれています。

　怪我を早く治したり、疲労回復のための酸素カプセルというのが都会にあったのですが、（現在は存在を知りませんが）次年子にくれば自然の酸素カプセルに入ったようなものです。湧き水もいただけるし。深呼吸をしながら、しばらく風景を眺めていれば、体調も上向くってぇ～もんです。

　実際、今日の午後から無尽蔵の体力が復活！！なんだか元気が出てきましたとさ。

　本日のお蕎麦！！旨し！
　　　

東沢バラ公園 秋のバラまつり ミニコンサート終了。

　秋晴れの本日、村山市東沢バラ公園の秋のバラまつりのイベントで演奏してきました。

　2006年にご縁があってから今年で8回目（1年だけお休み）！！すっかり山形Qの秋の恒例行事になりました。今年は第1回目以来のお外でのコンサートで、テントをはってもらっての演奏になりました。万が一の雨対策、および弦楽器が直射日光を浴びないようにお願いしたのでした。例年は食堂のあるログハウスでの演奏でしたが、今年は都合が悪く野外での演奏。

　心配されてた雨は無かったのですが、対策をしていたものの、やはり午後は風が強くなり、譜面が飛ぶかどうか心配と演奏に集中しなくちゃという気持ちでなかなか大変でした。響もログハウス内とは違い、なかなか勝手が難しかったのでした。以前やった真室川での野外コンサートは、大雨の中、マイクを通して演奏したので（虫だったり、色んな意味で大変でした）あまり気にならなかったのですが、今回は生音。響も分からずただただ一生懸命と楽しむことだけ。

　野外コンサートは慣れていないと、色々難しいようです。

　基本的に私達は、野外での演奏はお断りする場合が多いのですが、お付き合いの長いバラ公園さまの頼みならとお引き受けしました。貴重な経験になりました。

　ご来場下さったお客様と日差しがあたらないように、テントを午前午後で張り替えて下さるなど頑張っていただいたスタッフの方々には多大な感謝を申し上げます。
　　　

緊張感

　10/1の山形Q 第53回定期演奏会まであとわずか。

　最後の追い込みとばかりに練習をしなくちゃいけないのだけれど、焦ってやったものは身につかず。（過去の経験で学んだことです）。

　その前に毎年恒例となっております村山市東沢バラ公園でのミニコンサートも9/28にあります。

　本番近くなってくると、どうも体の隅々までの神経の感度が良くなるらしく、体の不調を敏感に感じ取ってくれちゃう事が良くあります。手が痛いとか、肩が痛いとか、腰が痛いとか、胃が痛いとか・・・。たぶん通常生活でも少しずつは感じる痛みなんだけれど、気にすることなく日常生活を送っています。本番前は少々神経質になるんですかね？決して追い込み練習しすぎで痛めているわけでもなさそう。

　そして、普段はほぼどうでも良いと思っていることが気になってしょうがなくなります。弓の毛の調子、松ヤニの乗り具合、楽器の調子など・・・・・。そんなことより練習時間を多くとれ！が基本的な考えなのですが。

　いくつになっても何年も活動していても「弘法筆を選ばず」の心境にはなれません。小市民です。

　本日は練習していて、どうしても楽器のなりと音色が気にくわなくなり、本番直前ですが弦を張り替えました。楽器も普段よりふいてみました。きれいになりましたとも！！

　弦を張り替えた事は、聞く人にはそうはかわりを感じなくても、弾く人にとっては大きく変わります。

　あと数日ですが、結局いつものように最後あがいちゃいます。

　時間がある方は、是非ご来場くださいな！

指導に行く。後半戦 1！（2014）

　山形大学フィルヴィオラパートを指導に行ってきました。

　日がどんどん短くなってきています。12/7（日）に行われる予定の第32回定期演奏会に向けての指導始まりました。

　新しい1年生の男の子（イケメン！）と昨年度で辞めると言っていたけど、残ってくれた4年生（進学決まりました！！おめでとう！！）の復帰もあり、1～4年生まで幅広い世代での練習になりました。

　今回は、ブラ4、未完成、こうもり序曲と名曲がずらりと並び、弾く方も指導する方もかなりきついプログラムになっています。計画性を持って練習すすめなくちゃね。

　折角、残ってくれた4年生と最後に演奏するのが、Brahms Nr.4とは！！2nd Mov.なんてヴィオラ冥利に尽きますよね。私が指導し始めてから初めての1年生から4年生まで在団してくれた4年生2人。本当にかわいいんです！！写真で見せられないのが惜しい！！

　演奏しながら色々思い出しながら涙しちゃったりしてね。頑張りますよ指導。

　この指導活動って、普段のオケ業務プラス、クァルテット活動のスケジュールに強引に入れ込んでいるので、時期的にかなりきつくなってしまうことがあります（体力的に）。しかし、夢も希望も体力も若さもある彼らに、たまに会うことで元気をもらうことが出来ます。ヴィオラの指導なのですが、こちらももらえるものが多いと言うことなんでしょう！自らの活力にも繋がります。

金久右衛門 (阿波座店)

　先週、大阪に滞在したときのラーメンです。

　ラーメンも所変われば、味の傾向がだいぶ違うようで・・・・。山形のラーメン屋さんにはない種類の味です。亜呉出汁やお蕎麦屋さんで出るラーメンとは違い、大阪の気候～暑いしねぇ・・・こてこてのイメージです。

　郷には入れば郷に従え！！お店の方がすすめて下さったラーメンではなくて、あえてこってりな感じのラーメンを注文したのです。

　味は天下一品のような本当にこってりしたラーメンなのですが、こちらの方がすぅ～と喉を通過するので私好みでございます。

　お店の方も気さくで、写真もすぐにOK！いただけました。また滞在することあれば、行きたいお店ですね。今度はおすすめをいただこうと思います。

駅前～～！

　NOVAの宣伝ではございません。（ちょい古いか・・学生時代にドイツ語会話で通っていたもので・・・・）。

　奈良と大阪の演奏旅行から帰った次の日～昨日なのですが、山形Q & 川上一道氏（クラリネット）でミニコンサートを行いました。その名も「駅前・街なか音楽会 vol.2」です。主催は、山形県・(株)山形街づくりサポートセンターで共催として山形駅前大通り商店街振興組合になっています。今年度、街に音楽が溢れるようにと山形県が主催し、山形響の事務局に依頼が来た演奏会です。何度か行われるのですが、楽団員の希望をとって、vol.2は我々の登場となりました。

　演奏旅行帰りの次の日と言うことで、希望者もたぶんバッティングせずに我々の登場となったのですが、山形Qは定期演奏会が近いこともあり、川上一道氏のお誘いがなければおそらく今回は参加を見合わせていたかもしれません。川上氏の演奏機会への執念は並のモノではございません。

　さて、川上氏との共演も何度か行ってきているのですが、今回は未演奏のW.A.モーツァルトのクラリネット五重奏曲 イ長調 K.581から第3・4楽章を演奏しました。何度か同じ山形響の郷津氏と演奏していますが、また新しく演奏解釈など練り直して演奏に臨みました。何度演奏しても新しい発見やこう演奏したいという発想も尽きること無いですが、考えすぎてわけ分からなくなることも多々あり、本番を迎えるまでは産みの苦しみを個人的には体験しました。

　良いじゃない！上手なクラリネット奏者の陰に隠れて伴奏に徹せれば！！甘～～い誘惑（疲れているときは特に）が頭の中に浮かびそうになっては、全否定！！クラリネットと対等以上に音楽を作り上げる信念無くしては、長くやっているアンサンブル集団として存在意味がございません。ソリストを加えると、ついその方の音楽性に全面的に乗っかってしまう傾向は、なんとか打破したいのです。我々にも音楽が存在するのですから。ソリストは傲慢な指揮者や指導者ではないですしね。

　前日に奈良で音楽鑑賞教室を行っていた時間にゲネプロ開始。最後の詰めをやっていました。本番二回。本番でしか起こらない数々のアドリヴ的な会話をメンバー間でもう少ししたいところです。練習にこうしましょうという事を本番になぞるくらいなら、生の演奏会ではなくて、発表会です。まだまだ修行は続きます。

　個人的な感想はともかく、2回ともお客様に囲まれて楽しく演奏出来ました。ご来場下さった方々、本当にありがとうございました！！

スイカ大好き。

　今年は、家の前の農家の方が青空市をやっていただいたおかげで、市場よりかなりお安く美味しいスイカを食べることが出来ました。田舎暮らしの特権ですな。

　少し涼しくなって、スイカの季節ではなくなったので寂しくなっていたところ・・・・・。

　先日面白い商品を見つけたので購入しました。スイカ？？

　　　

　箱から凝っていて、魅力的な商品なのですが、お隣の西川町で作られているスイカゼリーです。中はこんな感じ。

　　　

　果汁も入っているらしく、冷やすととても美味しいのです。これは、スイカ好きにプレゼントしたら喜ばれるかも。

長野温泉

　奈良駅近くに連泊の予定なのですが、昨日はその奈良駅近くのホテルがとれず（まぁ直前に旅行予約を入れているので自業自得です！）、昨夜は大阪の河内長野市に宿泊しました。

　当然、折角なので温泉宿へ。

　推古天皇の時代に湧出したと伝わる長野温泉の泉質は、ナトリウム・マグネシウム塩化物泉。

　内風呂・露天がありました。露天の方が温度が高く温泉も濃い感じ。

　　

　ちょうどお祭りをやっていたらしく、太鼓の音が街中に響き渡っていました。

　

有馬温泉

　こういう機会で無ければ、来る機会も無いと思い・・・・。

　今日は、有馬温泉に来ています。大河ドラマ軍師官兵衛ー黒田官兵衛が荒木村重に幽閉された後に、からだを癒すために湯治したと言われる有馬温泉。一度は来てみたかったんです。

　大阪からあまり距離はないものの、そこは大都会大阪~兵庫。山形のようにはいきません。車だとだいぶ時間がかかります。

　それでも来て良かったと思えるほどのいい温泉！旅の疲れが一気にとけ始めます。植物の培養液のように、人には本物の温泉が一番です。チェックアウトまで、何度か堪能したいと思います。

なにわ温泉

　演奏旅行中です。旅行中は、ご飯と共に重要なのが温泉！

　未だ五十肩の症状がある私にとって温める事は、有効な治療法なのです。

　今回の旅行で初めて温泉付きと宣伝しているビジネスホテルに宿泊しました。たとえ天然と書いてあっても、大抵は温泉と言えないような塩素いっぱいの循環式の大浴場で、入るとむしろ肌がガサガサするようなものでした。

　しかし、本日のなにわ温泉の泉質は、単純温泉(弱アルカリ性-低張性-低温泉)で、入った感じが、新寒河江温泉のようで、夏真っ盛りの関西で溜まってしまった汗をたっぷりかくことがで来ました。

　明日からまた頑張ります！

かいうんや（喜一郎食堂）

　音楽鑑賞教室シーズンになるとらーめん率が上がります。

　しかも、美味しいラーメンにあたると次の日もまた次の日もラーメンが主食のようになってしまいます。

　先週は庄内地方に通いましたが、鶴岡市の三瀬地域にある「かいうんや」さんで中華そばをいただきました。元々は、喜一郎食堂と言ったようで、未だにその看板があります。

　近くに琴平荘という有名なラーメン屋さんがあるのですが、行っても並ぶ時間が無いので、この「かいうんや」さんに寄ったのです。肉体労働者とおぼしき集団と近所のおじいちゃんおばあちゃんでお店は繁盛していましたが、運良くすぐには入れました。

　中華そば！これかなりいけます！

　愛情たっぷりの中華そばで、これぞ庄内のラーメンです。

古いお札？？

　知らない間に財布の中にこんなに紛れ込んでました。使うの躊躇するわぁ。

　貧乏人には苦しい人生の決断。

　そういえば30才以下の人って、500円札知らないって聞いて、吃驚しました。肖像も誰？と聞かれましたよ。

　岩倉具視だって！！

　板垣退助の100円札。稲穂の100円玉なんて言わずもがな・・・。

　聖徳太子のお札さえ知らない人達とお仕事一緒にやっているんだもの。

　自分が一気に老化した気がしました。汗。

実るほど頭の下がる稲穂かな

　山形響音楽鑑賞教室秋の陣～最初の1週間は庄内地方をまわりました。

　鶴岡・三川・酒田・・・・。毎日内陸から移動ですので、演奏より移動の方が大変です。

　最終日は、ラーメンばかりではなく庄内地方のお魚を堪能しようと、ふら～っと初めてのお店に行きました。刺身定食や焼き魚定食も毎日の仕入れで変わってしまうのは、港町の食文化でしょうね。お魚は好きなのですが、普段あまり家では食べないので、ここぞと贅沢しました。お値段は吃驚するほど安いんですよこれ。

　　　

　注文したカレイの焼き魚は小ぶりなので、お店が気を利かせて小鯛の焼き魚定食になりました。鯛なんて！！何年ぶりでしょう。

　　　

　身がほくほくして、塩加減もばっちりでした。皮も美味しいこと！！午後の公演が元気に乗り切れたのは言うまでもございません。

いろは食堂

　山形響、今年度後半の音楽鑑賞教室が始まりました。今週は庄内地方へお邪魔します。

　音楽鑑賞教室といえば、昼ご飯はラーメン率が急に高くなります。この秋も色んなお店に行くのでしょう・・・。

　ということで、鶴岡市のいろは食堂。中華そば。

　何年か前に一度入店して食べたのですが、昔ながらの中華そばだったイメージで、あまり味は印象に残っていませんでした。ただ地元の人でごった返ししていて、相席をしたのを覚えています。今日は、混み具合もそこそこといった具合。

　肝心の味ですが、素晴らしいの一言に尽きます。私のテーブルのそばにいた労働者系の方々が店を出て行くときに「混んでいるのにたいしたことねぇなぁ～」とぼそっとつぶやいて出て行きました。以前の私もたぶん同じ感想を持ったのでしょう。その時の味のイメージが思い出せません。

　おそらくその労働者系の方々は他県の方だったのでしょう。私も東京にず～と住んでいたので、山形に引っ越してきたばかりの頃は、こういうラーメンは味が薄くてパンチもなく、あまり美味しく感じませんでした。人間の細胞って4年で全部入れ替わるというのを聞いたことがあります。私も山形に住んで既に4回弱生まれ変わっているので、すっかり山形が地元になったのでしょう。（おそらく）。

　ここの中華そばが、やけに旨く感じます。ここ数年、急に山形のラーメンを食べ始めたのは、ただ単に年とったからではありません。地元の味が一番しっくり来るようになったのだと思います。

　また行きます。