大鰐温泉

　昨日は弘前市で音楽鑑賞教室終了後、南下して大鰐温泉に滞在しました。

　数年前にもなんどか滞在した事がありましたが、久しぶりの大鰐温泉は古の温泉街と言ったところ。

　泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉。

　以前泊まった宿ではなくて、新しい処。プロフェッショナルな対応をする笑顔の若い女性に部屋に案内されて、なかなか良い宿だと思いました。おいしい食事や気持ちのいい温泉。

　大鰐温泉もやしという特産物。もやし？？子供の頃によく食べていた豆もやしのような独特の香りと良い食感があって、なかなか美味しかったですぞ！！

　　

　大鰐温泉は円智上人により発見されて、江戸時代には津軽藩の湯治場として、歴代藩主も訪れたそうです。

　また来ます。

　

電車旅 Vol.2

　仕事を終え、（1日だけの札幌滞在から）今日は青森に戻りました。

　札幌から函館の臨時列車は遅れて、しかも別の車両で対応。上の車両でした。最高速も遅く、当初予定していた函館での乗り換え電車に間に合いません。

　遅れてイライラしている大人達が、わいわい騒ぐ子供達のための車両にたくさんいるのは、何かシュールな風景です。

　　

　結局、函館へは1時間近く遅れて、新青森行きのスーパー白鳥は1本遅くなりました。しかし、こんな時でないと乗る機会がおそらく無い「旭山動物園号」。

　　

　旅のハプニングは楽しむしか無いですね。青森についてから夕食だと遅い時間になりますので、スーパー白鳥に乗り換えてから駅弁になりました。

　　

電車旅

　さて今日は、青森から北海道への移動です。以前はカーフェリーで車ごと移動したのですが、必要経費に厳しくなった今の旅行では、なかなか難しいです。なので、電車旅。

　最初に乗ったのは、新青森駅からスーパー白鳥11号。

　隣のホームには「つがる」も停車中です。
　　

　青函連絡線で函館に着いたら乗り換えです。スーパー北斗9号。
　　

　青函連絡の白鳥より北斗は、かなり揺れます。今話題のJR北海道なので、少々勘ぐってしまいます。汗。

　結局新青森10:16に出て、札幌には15:58に着きました。新幹線開通の折には、廃止されてしまうのですかねこれらの特急は・・・・？？？？

　お腹ペコペコで、もの凄く美味しい帯広豚丼をいただいて、明日からの仕事に備えました。
　　

雪国

　団の予定より早く、演奏旅行に出発しています。

　明後日の札幌の学校公演のために、北海道に渡らなければならないのですが飛行機移動がどうしても嫌なので、青森から白鳥に乗る予定です。

　今日は、一人で青森まで自家用車でえっちらおっちら、雪道を運転してきました。

　雪の量は、山形とあまり変わらないものの、空気がキーンとして体をさしてきます。

　さすが、本州最北端。

　旅の無事を祈っていて下さいな。

トークのお仕事。

　近所のスパゲティハウスーウーピーでのクラシックサロンコンサートにて、トークのお仕事をしてきました。

　フルートの小松凬恭子さん、ヴィオラの田中知子さん、チェロの渡邊研多郎さんといずれも山形響のメンバーによるアンサンブルのコンサートです。そのコンサートの曲間にトークを入れるお仕事でした。

　楽器を1秒も演奏しないお仕事も珍しいので、会場いっぱいになったお客様と一緒に楽しくお話し出来ました。

　毎度の事ながら、話す事をあまり決めないで、その場（演奏中など）で何話すか決めてゆくので、演奏者並みに頭と神経を使います。なるべく難しい事を話さないようにしているのですが、ついつい専門的な事を話してしまうのは、悪い癖です。

　コンサート後、笑顔で帰るお客様の背中を見ながら、ほっと胸を撫で下ろしたのでした。

　ありがとうございました。

人間の証明

　1977年角川映画。監督は、佐藤純彌。

出演者は以下の通り。
　岡田茉莉子（八杉恭子）、 松田優作（棟居刑事）、ハナ肇（横渡刑事）、夏八木勲（新見隆）、ジョー山中（ジョニー・ヘイワード）、山中ひかり（幼少のジョニー・ヘイワード）、ロバート・アール・ジョーンズ（ウィルシャー・ヘイワード）、岩城滉一（郡恭平）、竹下景子（中山静枝）、范文雀（なおみ） 、ブロデリック・クロフォード（オブライエン署長 ）、ジャネット八田（三島雪子） 、坂口良子（澄子）、高沢順子（朝枝路子）、和田浩治（河西刑事）、峰岸徹（下田刑事）、地井武男（草場刑事）、鈴木瑞穂（山路部長刑事）、山岡徹也（捜査本部長）、ジョージ・ケネディ（ケン・シュフタン刑事）、姫田真佐久（おでん屋の板前）、大滝秀治（おでん屋の客A）、佐藤蛾次郎（おでん屋の客B）、北林谷栄（大森よしの）、西川峰子（大森よしのの孫娘）、深作欣二（渋江警部補）、小川宏（ワイドショーの司会者）、露木茂（男性アナウンサー）、三上彩子（女性アナウンサー）、鈴木ヒロミツ（喫茶店・ボーイ）、シェリー（喫茶店・ウエイトレス）、今野雄二（ブティックの店主）、E・H・エリック（デザインコンクールの司会者）、奈三恭子（デザインコンクールのアシスタント）、河村弘二（デザインコンクールの審査委員長）、星美智子（霧積温泉旅館の女将）、相馬剛三（霧積温泉旅館の番頭）、室田日出男（霧積温泉の警官）、石井明人（棟居の少年時代）、菅野忠彦（棟居の父親）、角川春樹（闇市の復員兵）、近藤宏（セカンド・フロントマネージャー）、森村誠一（チーフ・フロントマネージャー）、田村順子（クラブのママ）、リック・ジェイソン（ライオネル・アダムス）、伴淳三郎 （霧積温泉旅館の主人）、長門裕之（小山田武夫）、三船敏郎（郡陽平）、鶴田浩二（那須警部）。

　音楽は大野雄二。

　何十年ぶりかにこの映画見ました。主演をしてもおかしくない俳優陣が、たったワンシーンのために出演している事が多く、豪華キャストという言葉がぴったりの映画です。物語が進む内に、この方も亡くなった・・・この方も亡くなった・・・と時が過ぎたことを実感せざるを得ませんでした。森村誠一の長編推理小説が原作ですが、ただの刑事ドラマ以上の深い人間模様が、そこにはあって、また時間をおいてから見てみたいです。

忍者武芸帖 百地三太夫

　1980年東映映画。監督は、 鈴木則文。

　月末の文化庁後援までは、オケはお休み。クァルテットもほぼお休み。時間に余裕があるので映画でも。こんな時しか見る時間の確保は出来ないし・・・・・。

出演者は以下の通り。
　真田広之・千葉真一・丹波哲郎・志穂美悦子・火野正平・野際陽子・渡辺文雄などなど。

　真田広之初主演の痛快時代劇アクション映画。敵味方がはっきりしていて、頭を使わなくてすむ気軽にれる映画でした。80年代はこういう香りのする映画が世界中で多かった気がします。映画の中にも好景気な世の中の雰囲気が反映されるのですね。懐かしい俳優陣の活躍を大いに楽しめました。真田広之の吹き替えなしのアクションは凄いです！

少雪だと思っていたら・・・。

　今年は少雪だなぁ～と思っていたら、大寒近くになり冬将軍の出陣となりました。

　大江町もドカッと降り、積雪量56cmまで。

　本日は米沢の伝国の杜で演奏会だったので、朝から雪かきと雪道運転。

　あと1ヶ月くらいが安全運転強化月間です。

ガチャガチャ

　私が子供の頃住んでいた地域では、10円入れてまわすとカプセルに入った景品が落ちてくる機械の事をガチャガチャと言っていました。スーパーカー消しゴムなど子供の頃は、何が手に入るのだろうとわくわくしましたっけ。今はガチャポンというのが、標準のようですね。

　現在は大人も楽しめるガチャガチャの機械が行楽地などにあり、値段もさまざま。200～1000円など豊富な種類があります。

　何十年ぶりか分からないですが、久しぶりにはまりました。

　実家には、親父が旅先で求めたこけしが大量にあります。「こけし」にはまったく興味がなかったのですが、山形に移住して旅が多い生活をしていると、こけしの世界には～系（作並・山形・肘折・鳴子など）があることが分かり、一体ずつ違う表情があり、少しずつ興味を持つようになりました。爺くさいかな・・・・。笑。親父と違い集めるまではなりませんが、家にも何体かこけしがあります。眺めていると、見るたびに違う表情に見えたりしてかなり癒されます。

　それで最初の話、200円のこけしのガチャガチャを見つけてしまったのです。制作は中国ですが、なかなか良くできていて携帯のストラップとして完璧です。

　なんだか可愛いんだなぁ・・・・。

こうやって寝たい。

　ブログに何度も書いていますが、私夜型人間なんです。

　寝ようと思ってもまず寝ることは出来ません。お酒飲めば一発なのに、お酒を飲む習慣もないし・・・・。

　布団に入って、寝ようとしているのに何時間も起きているときがあります。もの凄く苦痛なんです。なので、眠たくなるまで布団に入ることがありません。

　眠くなってから布団に入ると寝るまで数分です。朝も弱いのに夜更かしなんです。

　うちのわんこのように、決まった時間に一生懸命寝ることが出来るのは良いですね。

　ショートスリーパーでも寝たいときあります。睡眠薬は飲みたくありません。

最近寒いっす！

　冬至の頃より最近は、少しずつ日が長くなっているものの、大寒が近づき、日々寒さが厳しくなっています。

　大江町では、最高気温が氷点下の日も多く、昨年より雪は少ないけど寒い日が続いています。雪はなかなか溶けません。朝夕の道路はバリバリツルツルで安全運転必須です。

　我が家のわんこたちは、ストーブをつけると前の場所の縄張り争いをします。一度確保した陣地はなかなか明け渡してくれません。人間様は滅多にストーブにあたれないのでした。

　山形Qの定期演奏会も終わり、気が緩むと風邪をひいてしまいますので、万全の風邪対策をしております！！

山形Q 第50回定期演奏会終了。

　うっかり八兵衛！3日連続ブログを休むところでした。これはまずい！！山形Qのブログ担当者だったので、かかりっきりでした。つい自分のブログを忘れまいがちに・・・・。

　さて、天候の悪い中（恒例の！！）、山形Q 第50回定期演奏会にお越し下さり感謝申し上げます。50回と言うことで、お祝いをいただいたり、遠くから（東京・静岡など）お越し下さったり・・・・。ただただ感謝の気持ちでいっぱいです。もちろんいつも応援して下さっている方々には、さらに感謝を申し上げます。

　色々ありましたが、団体として演奏自体はやっと音楽になってきたような気がしています。各メンバーも「音程や縦線ばかり神経が向けられて、音を並べられたら満足！！」から脱出して音楽をする楽しさ・厳しさというのを感じられた演奏会だったような気がします。今年度は、特にそういう方向で活動してきたので、この1年でだいぶ我々の音も変化してきたのでは？？客観的に聴けないので、確かなことは言えませんが。

　14年目をむかえた山形Qにとって50回は通過点で、あと10年もすれば第90回を迎えていますし、日本記録まであとわずかです。私も60才近くになっているでしょう。これからもさらに精進しながら楽しく充実した活動を続けてゆく方針です。

　次は3/16の第9回庄内定期演奏会。その前に2月には七日町で演奏する予定です。詳細な事が決まりましたらまたお知らせします。

　

いよいよ明後日！山形Q 第50回定期演奏会。

　今日から山形響は仕事始め。最強寒波が来ている中、高畠町のまほらまでリハーサルで行きました。地元の中高生の吹奏楽のみなさんや、混声合唱団のみなさん、子供の合唱団との共演のプログラムが含まれている演奏会です。明日本番。

　さて、いよいよ明後日に迫っている山形弦楽四重奏団第50回定期演奏会。何か特別な（記念的な）気分は、私にはあまりないものの・・・・2000年の10月から練習やら演奏仕事やらを行い始めて（その前の5月には既にアンサンブルの機会が実はありました）2001年の4月に第1回の定期演奏会。名曲をさら～とやったら忙しさにかまけて演奏会の頻度も下がり、少しずつフェードアウト。自分達でお金出し合って、お客様の人数に関係なく自己満足的にやり、やりたい曲だけこなしてなんて考えも少しはありましたが、途中から火がついて「継続は力なり」だけ目標に、積み上げた回数が50回。これからも継続する予定ですので、ただの通過点ですが50回になりました。

　庄内定期演奏会も次回9回になりますので、通算58回目の定期演奏会は、とうとうL.v.ベートーヴェンのOp.130を選曲しています。若い頃に選曲してもたぶんまったく歯が立たなかっただろう曲を13日の日に演奏するので、少し感慨深い気持ちです。オケの休みもクァルテット活動でほとんど埋まってしまい、お互い甘えないように強い気持ちでやっている常設クァルテットですから、選曲できる曲なのかもしれません。

　ハイドン全曲演奏企画（これも活動を継続するために強引に企画した可能性が少なくともあります）からはOp.54-1。やっとここ数年ハイドンを演奏していて楽しいなぁ～と思えるようになってきました。このOp.54-1はとても良い曲ですよ！

　山田耕筰の第2番。短い単一楽章の曲で、聴いていて後世の歌曲に通じる旋律美が特徴です。

　たかが通過点、されど通過点の第50回定期演奏会。たくさんの皆様に聴いてもらいたい気持ちです。お時間のある方は、是非文翔館にご来場下さい！！山形Qの今をご披露できると思います！！

今年初風呂。

　はい、毎日シャワーはしていますよ。

　2014年初の温泉に行ってきました。使い切った温泉回数券の切れ端を5枚集めると、入浴券5枚と交換してくれます。超良心的だなぁ～。というわけで近所柏陵テルメへ。2月は耐震工事とかで、建て直すので入浴できません。この施設で入れるのもあとわずか・・・。

　年末年始雪かき等で冷え切っていた体は、なかなか温まってくれません。やはり週に何度か通わないとな・・・・・。とボ～とした頭で考えていました。

　町在住の40才以上の人には、割引パスの購入も出来るとか・・・・。一日何度入浴しても料金は同じ。パスが切れる半年後には健康体に！！ちなみにそのパスで柏陵荘も柳川温泉も入浴できます。

　耐震工事が終わったら購入を真剣に検討しようかと・・・思った今年の初温泉でした。

　（写真）以前撮影したモノです。今の外は雪山の景色です。

W.A.モーツァルト ピアノ協奏曲全集 ペライア＆イギリス室内管弦楽団

　昔々、私がまだ武蔵大学経済学部に在籍していた頃、オーケストラサークルに参加していました。途中でヴァイオリンからヴィオラに転向したのですが、まだヴァイオリンを弾いていた時の定期演奏会で、W.A.モーァツルトのピアノ協奏曲第26番 ニ長調 K.537「戴冠式」を取り上げました。演奏会のために参考になるCDを買い求めたのですが、その時のCDの相場は1枚3500～3800円ほど。ちょうどその頃、SONYがベストクラシック100というシリーズで1枚3000円という破格で名盤を売り出しました。

　私は演奏者も分からずに、ペライア＆イギリス室内管弦楽団のCDを手に取りました。貧乏だったので3000円でも当時は辛かったけど、パート練習をする先輩も厳しかったし、パートの楽譜がどうピアノのソロと絡むのか、どういう曲なのか？何回も聴いたものでした。1stなのか2ndVnなのか？演奏したパートは忘れましたが、単純な暇な（当時はそう思いました。）楽譜に、モーツァルトってつまんねぇなと言っていて、同級生と喧嘩したこともありましたっけ・・・（遠い目）。

　単純な楽譜から何を読み取れば良いのか多少は理解してきたプロになってからW.A.モーァツルトは、大切な作曲家になりました。今はその単純な楽譜を見て、なんて難しいのだ！と思える毎日。あらためて聴いてみると、このペライア&イギリス室内管弦楽団の演奏の素晴らしいこと！！

　今ならピアノ協奏曲全集で3000円以下！！なんてことなのだろう！名演のCDが12枚組で3000円以下・・・・・。音楽業界の演奏家もレコード会社も貧乏になるはずだよね・・・・・・・。