らびおがゆく Vol.3

山形県を中心とした演奏活動等

指導に行く。前半戦1(2018)

2018年02月27日 23時59分59秒 | 指導
 昼過ぎから降った雪は、大江町は20cm位。春よこい!!

 山形Qのリハーサル後、山形大学フィルのヴィオラパートの指導に行ってきました。

 新年度に向けて、山形大学フィルヴィオラパートは、新しい体制になりました。

 一昨年がピークの12人体制〜大所帯だったヴィオラパートも2年間で8人の卒業生が出てしまったので、本日は1年生と2年生の2人の参加で練習を行いました。サマーコンサートには新4年生の2人も未確定ですが参加してくれそうですし、もう一人の2年生ももちろん参加するでしょうから、OBの力も久しぶりに借りてコンサートに向かいたいと思っています。

 (辞めた方もいたのですが)3年連続で、ひと学年4人入団してくれた事で、大所帯になったので、新入生の勧誘時期は一番大切かもしれませんね。4月の勧誘期待しています。

 学生オケの宿命なので、人数が確定しないのはしょうがないことと諦めましょう。

 私がトレーナーとして教え始めた頃は、今より人数がいなくて、教えに行っても学生一人だけということも2回ほどありました。勧誘の仕方を教えたりして少しずつ増やしてゆくしかないです。

 悪いことばかりではありません。

 人数が少なければ、今までより一人一人の面倒を多く見ることが出来ます。

 基礎練習から楽譜の読み方などたっぷり見てあげることが出来ました。

 過去よりこれからのこと考えてゆきます!!
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練習の仕方〜ヒント

2018年02月24日 23時59分59秒 | ヴィオラ
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レヴェルが上がらない人は、練習しろ。

 以前書いた記事の続編。

 問題提起だけして、なにも解決策を書いていなかったので、そのひとつを。

 曲を練習して、つい通常のテンポで楽譜を弾き始めてしまう事はアマチュアでもプロでも多い現象です。そういう方は、引っかかるところを意地になりながら音程を外し放しだったりしながら何回も練習してしまうのです。端から見ていると短気にしか思えず、大げさに言えば気持ちを入れる練習なのか?本番に絶対に間違えるために、間違えを自分にすり込んでいるようにしか思えません。本番に上手くいこうとも奇跡が起きたとしか思えません。次に演奏してもきっと同じところでヘクル可能性が高いのです。

 ではどうしたら本番でヘクらないように練習したら良いのでしょうか?

 間違える〜少し整う〜何度も間違える〜少しずつ整う〜先へ行くというような今までの練習方法を変えてみてみたらどうでしょう??

 自分で確実に演奏できるテンポまでゆっくりにして、確実に音程をとり、音色・弓などの使う位置・弓のスピードを考えながら楽譜を演奏するのです。

 「急がばまわれ」という言葉があるじゃないですか!

 自分で確実に演奏できるテンポで100%正しく(何が100%か見極めるのは難しいです)何度も練習するのです。速く演奏したい誘惑に負けずに、100%間違えない状態を体に頭にたたき込むのです。

 間違える記憶を間違っても体の片隅にとどめておいてはいけません。

 その後、少しずつテンポを上げるのです。もし間違えることあらば、またテンポを落とす。

 そうやって練習すれば演奏の確実性が増します。

 このやり方は、テンポの速い曲や転調の多い曲には、特に有効だと思います。

 時間だけとって結果が残らない練習はすぐにやめましょう。ウォーキングやストレッチをしている方がましです。
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山形響 第266回定期演奏会リハーサル始まる。

2018年02月21日 23時59分59秒 | 山形交響楽団
 昨日までの雪が残る中、山形市文翔館議場ホールにて、山形響第266回定期演奏会のリハーサルが始まりました。

 今回は、
 2月24日(土) 午後7時・25日(日) 午後3時開演(山形テルサホール)
 指揮:広上淳一
 ヴァイオリン:チャン・ユジン
・L=E・ラーション 田園組曲 Op.19
・N.パガニーニ ヴァイオリン協奏曲第2番 ロ短調 Op.7
・J.ブラームス 交響曲第1番 ハ短調 Op.68

 というもので、指揮台には久しぶりに広上淳一氏が登場しています。スコアが完全に自分の中で消化されていて、オーケストラへの指示が迷いなく行われて、彼がやりたい音楽が次々と構築されてゆきます。リハーサルの進め方で、ピアニカで見本を見せる場面も多くあり、オーケストラ側の理解も速やか。みるみるオーケストラの音が変わるのは参加していて、乗り遅れてはいけないと団員が集中力を増してゆきます。一言で申し訳ないですが、良い指揮者です。

 リハーサル時間は別段早く切り上げたわけでもないのに、時間が経つのが速い気がするのは、私だけではないはず。

 本番がとても楽しみになってきました。

 ありがたいことに、最近山形響の定期演奏会は指定券からすぐに売れきれる場合が多くなってきました。

 この演奏会も両日とも自由席のみの残券です。

 お楽しみに!!
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排雪

2018年02月19日 23時59分59秒 | 大江町
 昨日、雪かきの楽しさの記事を書きましたが、自分が積み上げた雪山の高さを見て、達成感を味わっていました。

 と思ったら・・・・。

 本日、町の除雪車〜ロータリー車が街中をきれいに排雪してくれました。(写真)。

 高く積み上がった雪山はブルドーザーで崩されて、ロータリー車によってダンプカーにどんどん積んでいってしまいます。

 重機の力は凄いです。

 すっかり狭くなっていた道も久しぶりに広々となりました。近所の方ともこんなに幅があったかねぇ〜の会話。

 日差しも気持ちよく、少しずつ春が近づいているように感じました。

 気持ちも上向きに。
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雪と遊ぶ

2018年02月18日 23時59分59秒 | 大江町
 山形に来たばかりの時に出会ったあるご夫婦が、毎日雪かきが大変で他から来たのだけれど、あと何年山形にいることが出来るか?みたいな話をされていました。

 そのご夫婦は、自然がたくさんある山形へ理想的な生活を求めて移住してきたけれど、冬の雪がこんなに多いとは!と嘆いていらっしゃいました。そのご夫婦がその後どうされたか私は知りません。

 山形から大江町に移住するときに、同僚達から「雪が多いぞ」と相当脅されました。町民の方々にも脅されて、「なんで東京の人がこんな所に引っ越してきたんだ?」のような質問はたくさん受けました。

 連日の冬将軍の活躍で、よく降るねぇ〜のような不満はよく聞きます。

 今日から仕事が数日休みで、狭くなった間口を広げたり数時間、雪と格闘していました。

 大江町民になって15年ほど経ちますが、雪かき作業を面倒くさいと思ったことは正直ありますが、苦痛に感じたことがないんです。

 若い頃は冬場の運動のため、今はどうやれば楽に出来るか、どう置けば一冬の雪の置き場に困らないか頭を使うのも楽しいんです。

 子供の頃から雪が当たり前の生活をしていたわけではないので、中年のおぢさんが新しい趣味を見つけたというか・・・・。

 近所の方との挨拶や共同作業も雪かきを楽しくさせてくれています。

 今年はよく降るので、当分遊んでいられます。

 ただ雪かき作業の後は、楽器を弾ける手になるまで少し時間がかかります。

 (写真)人力だけで家の前に積み上がった雪山。
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眠気

2018年02月17日 23時59分59秒 | 大江町
 この時期は毎年のように雪かきで奮闘しています。

 ブログの記事も天気や雪かき作業などの記事が多くなります。

 今年は肉体労働全開のおかげで、食欲増進。

 普段は一日茶碗一杯程度しかご飯食べないのに、体が求めてくるので少しだけおかわりをするようになっています。

 体力使っているのに、体重が減らないでむしろがっちりしてきたのは、そのせいかしら。

 寒いところで作業して部屋に入ってきて、ご飯を食べた後に体が温まり、すぐに眠くなるのは中年だから仕方ないのかも。

 お疲れ様です。
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ハイドン Op.20-5

2018年02月14日 23時59分59秒 | クァルテット

 昨日、山形Qのリハーサル日でした。

 F.J.ハイドンの弦楽四重奏曲全曲の完奏まで、のこり3曲となりました。目標を達成する直前ですが、68曲の中で私が一番好きな曲は、このOp.20-5です。

 f-moll(ヘ短調)で書かれた初期の作品で、有名な「皇帝」「ひばり」「日の出」などの曲が頻繁に演奏される中で、初期の作品としてはニックネームがないのに関わらず、演奏される作品かもしれません。

 某Qの方が、作曲家の名作にはベートーヴェンはc-moll、モーツァルトはg-mollなどその作曲家ならではの調性があると思うのだけれど、ハイドンは?と問われれば、数は少ないけどf-mollなのではないかと答えていましたっけ。確かにf-mollの作品はもの凄く数は少ないけど、このOp20-5は楽理的に良いとか悪いとかではなくて、人に訴えかけてくる美しさがあると私は考えています。

 第1楽章冒頭から内声の和音に、第2楽章の情熱的なメヌエット、第3楽章の優しい旋律の上での1stVnのアドリヴ的な動き、第4楽章のいつ爆発するか分からないフーガ(いつまで経っても爆発しない)全てが魅力的に思えます。

 まったく弾けていない時分から、作品の素晴らしさに感動してしまうのです。

 山形Qの大切なレパートリーにしようと思っていましたが、作品の難しさから今まで残っていました。

 本番にご期待下さい。

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97・52

2018年02月12日 23時59分59秒 | 大江町
 連日の雪で、とうとう大江町の積雪量が100cmに近づいてきました。

 99までいったのですが、そろそろ打ち止めのようです。

 久しぶりに100の大台とも覚悟しましたが、神様ありがとうございます。

 数年前に160を越えたことがありましたが、それに比べればなんとか生活できます。

 春まで後もう少しです。
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また大雪の気配。

2018年02月11日 23時59分59秒 | 大江町
 昨日に引き続き、今日もお休み。

 雑用を済まして、さっさと楽器練習したいのだけれど。半年くらい前からの案件がひとつ片付いただけでも、心穏やか。

 話は変わって、また県内は、大雪の気配が漂ってきています。

 除雪の作業員が、本日は家の前の道路を入念に雪かきして行ってくれたので、その後片付けに時間がかかりました。

 毎日作業してくれる作業員に心から感謝申し上げます。

 春は直実に近づいているはずなんだけど。
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雪下ろし2018

2018年02月10日 23時59分59秒 | 大江町
 オケ業務は、本日お休み。

 比較的暖かい日でしたので、駐車場の屋根の雪下ろし。

 見た目はたいしたことございませんが、大江町は現在積雪70cmほど。押しつぶされてかなり思い雪の塊を下ろしてゆきます。

 大江町に住んで、もう15年位になるので東京出身の私でも慣れたもんです。

 屋根全体の雪を下ろすのに、以前より時間が少なくてすみます。

 しかし足腰・腕には相当の負担で・・・・・・、

 明日あたり温泉に行きます。ケアしないと楽器が弾けそうにありません。
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肉食続く・・・・・・。

2018年02月09日 23時59分59秒 | お気に入りのお店
 いつまで降っているんだ・・・・・。

 寒い日が続いています。

 仕事終わりに、結婚して初めてと言っていいほど、うちの奥さんが「肉食べたい!」というので、ステーキ屋さんへ。

 東京にいた若い頃は、お気に入りのステーキ屋さんがあって行っていたのですが、山形へ来てからはほぼ焼肉屋さんへ(それも数年に一度くらい)。

 久しぶりにステーキ屋さんで、切り売りのサーロインステーキ食べてきましたよ。

 普段肉はあまり食べないので、レアは少しずつ苦手になっています。

 ミディアムでいただきました。

 ライスにわさびと醤油をかけて、お肉と一緒に美味しくいただきました。

 体も温まり、たまには良いかと思い直し始めています。

 天童のイオンモール内〜いきなりステーキさんでした。人気店らしく、私達が入った後にレジが渋滞に。タイミングよく店に入ってラッキーでした。
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血が・・・血が・・・・・・。

2018年02月07日 23時59分59秒 | お気に入りのお店
 仕事終わりに奥さんが突然「血が・・・血が・・・欲しい」などと怪奇大作戦のドラマ台詞を言うものですから・・・・。

 もの凄く久しぶりに「八重」へ。

 山形Qの打ち上げを行う場所でもありますが、ここ3回くらい曜日が合わなかったり・・・予約不可だったりで行っていませんでした。

 外は極寒が続いているのに、家で粗食が続いていたので、珍しく肉食を欲したのでしょう。

 特大とんかつに久々のご対面。

 ソースでつやつやに光ったとんかつはまぶしくて・・・・。

 他にくしら刺など・・。

 打ち上げの時のように気を遣わずに、夫婦でがっつり食べたのでした。

 明日は元気に演奏会を乗り切ろう。
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山響ストリングスシリーズ2017 Vol.3「セレナーデin文翔館 」リハーサル始まる

2018年02月06日 21時34分11秒 | 山形交響楽団
 まだまだ寒い日が続きますね。

 北陸では記録的大雪だとか・・・・・。

 本日から年に数度のシリーズとして定着しつつある山形響の弦楽合奏シリーズ。指揮者を置かないで、コンマスの高橋氏を中心に音楽作りを行っています。

 歴史的建造物の文翔館でのコンサートシリーズも数多く行われてきましたが、フルオーケストラではなくて、弦楽だけでコンサートを行う事はセクションとしての言葉を共通言語にしてゆく良い機会です。

 継続的にこのようなシリーズを行うことは、我々プレイヤーにとってどんなにレヴェルアップに繋がることでしょう!!

 良い機会ですので、(仕事的にはきついですが)楽しんでやってゆく方が良さそうです。

 今いる団員さんだけではなく、5年後、10年後の山形響(弦楽セクション)にとっても良い伝統が築かれてゆくと思います。

 礎のおぢさん頑張ります!!
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桃太郎侍

2018年02月03日 23時59分59秒 | 雑記
 先日からBSで「桃太郎侍」が再放送されています。

 4チャンネル〜日本テレビで1976〜81年にかけて放映されていました。当時私は小学生で、亡父や兄、弟とともに毎週日曜日は、20時からNHK大河ドラマ〜終了後すぐに「西遊記」の最後の方〜そして21時から「桃太郎侍」を見るのが、家族の団らん時間でした。

 テレビを見ているときに(夜ご飯付き)、亡父から歴史の知識を得たり、1週間の出来事を話したり、説教されたりしながらその時間は過ぎてゆきました。

 今思い返してみると、子供の頃のその家族と過ごした時間がとても貴重な気がします。

 桃太郎侍は高橋英樹さん主演の時代劇ですが、恋人役の野川由美子さんの大ファンになったり、時代劇を好きになったり・・・その後の自分の嗜好にも大きく影響を与えたかもしれません。

 植木等さんなど昭和の名優達が出演しているのも大いに魅力的です。
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如月2018

2018年02月01日 23時59分59秒 | 雑記
 2018年になってから1ヶ月経ってしまいました。 

 睦月は、山形Qの定期演奏会があり、オーケストラの定期演奏会も続いたのでなにげに忙しい気分(何かに追い立てられるような気分)で過ごしましたが、それなりの充実感もあり過ごしていました。

 山形市より雪の多い大江町は、氷点下になることも多く、雪山がどんどん育っていますが、毎日のように雪かきしながら体を鍛えています。積雪3mを越える地域が山形県内にはあり、不平言っては罰が当たりますね。毎日すれば個人の力でなんとか雪かきできるレヴェルですから。

 如月は、一番気温の低い月ですが、少しずつ春に向かっている気もするし(日が長くなってきた感じがします)、雪の下を掘ればそろそろ蕗の薹もありますので、春気分を少し先取りすることにしましょう。

 先月いっぱいで、山形響のヴィオラ首席のY氏が試用期間を終了し、正式採用されました。

 新しい仲間の誕生を喜ぶとともに、また新たな気分で仕事をしてゆきます。
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