以前BeerのCMで流れていたセリフだ。わたしも生まれ育った東京に親しみが無いわけではない。しかし1年に一度東京を訪れ、余りにも変わってしまった故郷を思うとき、「都会は卒業」の言葉が浮かんでしまう。人がこんなに大勢いるのに孤独になる。過疎が進んでいる田舎の方が人との接点が多くなり、人間らしい生活が出来るってものだ。
最近某コンビニエンスストアで酸素ボンベを売り出した。酸素を強制的に身体に取り込んで疲労から抜け出そうとする商品だ。その商品を否定するわけでは無いことをあらかじめ断っておく。東京の空気は人が住めるぎりぎりにきていると思う。
現に山形響のオケの人達に何人か喉を壊している人達がいた。私がガキの頃はそんなこと無かったと思うが、都会の蒸し暑さには閉口してしまう。湿気と汚い空気のWパンチで身体に嫌な汗をかかせる。毎年思うことだが、都会の人は本当に疲れている。姿勢も悪いし、目も死んでいる。自然破壊のつけがボディーブローのようにきいてきている。必要以上の疲労感が人々を襲うのだ。
きれいな酸素なんて田舎に住んでいれば、普通に手に入る物だ。疲労回復も早い。
今日の散歩の折り、今年初のクワガタ虫ゲット!ノコギリクワガタとコクワガタのオス2匹。今年も楽しい夜の散歩になりそうだ。