らびおがゆく Vol.3

山形県を中心とした演奏活動等

大江ロータリークラブ

2010年11月30日 23時54分18秒 | 音楽
 今日は、午前中に寒河江市の白岩小学校・午後に朝日町の創遊館で朝日中学校さんの音楽鑑賞教室を行いました。

 実は、もう一つ夜に大きな仕事が待っていました。

 大江ロータリークラブで、30分位大江町との出会いについて話して欲しいと依頼があったのです。左沢の割烹きくやさんで行われた会にお招きいただきました。

 30分位と言われていたものの、何から話して良いか計画を練っていかなかったので、とにかく東京のことや山形~大江町に住み渡った経緯などを話して、脱線をしながら何とか終えて、講演の最後に奥さんとヴァイオリンとヴィオラの二重奏曲を3曲ほど演奏してお開きにしました。

 本職はヴィオラなのに、ヴァイオリンを演奏したのには、違う楽器の二重奏曲の方が聴いている人も楽しいだろうなと思ったからやったのですが、やはりお話しをした後は、ヴァイオリン演奏脳に上手に切り替わらなかったので、難しかったです。

 ヴァイオリンを人前で演奏するのは、まだまだですな。汗。

 この会のおかげで、大江町の方々とまた広く知り合えたので、有意義な会でした。大江ロータリークラブの野口会長、若月印刷の若月社長さん両名にはとてもお世話になりました。

 蝶屋さんのお菓子をお土産にたくさん頂きました。

     

 焼き鮎のお菓子は、ほっぺたが落ちそうです。

 
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タベア・ツィンマーマン - 無伴奏 [Hybrid SACD, SACD]

2010年11月29日 23時55分13秒 | お気に入りのCD
 世の中にはCDが溢れていて、色々な演奏によるCDが発売されている。有名な音楽評論家の方々が、「名盤」「決定盤」などと称して、音楽雑誌などで毎年のように同じような企画で、特集したりしている。

 クラシック音楽初心者には、膨大なクラシック音楽レパートリーの中からどれを買って良いか分からないので、役に立つ特集だと思うが、だんだんファン歴が長くなっていると、最初は感動していた演奏が自分の心に響かなくなる時が来たりする。自分の好みというのがだんだんと確立してゆくのだ。そこまでゆくとクラシック音楽にどっぷりはまってしまい、底なし沼から足が抜けなくなるのだ。笑。

 生演奏しか興味が無い人はここでは置いておいて、CDを聴くクラシック音楽ファンは、だんだん評論家の言っている事が信じられなくなって、自分の好みをひたすら追求し始める傾向にあると思う。音楽を感じる心は人それぞれで、他人様が評価した演奏が自分にはさっぱり???なんていうことも少なくないのだ。もちろん逆もある。

 話はそれがちだが、自分の決定版というものが出来てくるはずだ。バッハの平均律は誰それのが良いとか、元気が無い時にこのCDを聴くと良いとか。

 と言うことで、私もその「私の決定盤」の1枚を紹介しようと思う。

 J.S.バッハなど有名な無伴奏曲がヴァイオリンやチェロにはある。私がやっているヴィオラには、ヒンデミットなどの名曲があるが世間一般には有名とはまだまだ言えない。

 20世紀前半まで活躍した作曲家M.レーガーの無伴奏ヴィオラ組曲のCDを紹介する。M.レーガーは、無調性の音楽が世の中に出てきた時代に、その知識が有りながら古楽~バロック音楽や古典派音楽のような音楽を作曲していた珍しい存在だ。多少の調性の拡がりがあるもののバロック音楽に通じていて、とても聴きやすい。演奏しているのは、T(タベア).ツィンマーマンだ。

 このM.レーガーの作品は、色々な奏者で聴いたが、このT.ツィンマーマンの演奏が自分にとっての「決定盤」になった。聴きやすさからは想像できないくらいに実はこの曲は難しい。学生時代にレッスンで見てもらうのは普通だが、実に学生泣かせの曲で、大抵の学生はそこで1回壁にぶち当たる。良い曲だと思いながらも自分のリサイタルで演奏するなど怖くて、プログラミングなんて出来ない。所謂ボロが出やすい曲なのだ。

 T.ツィンマーマンの余裕ある技術で、やすやすと演奏して聴かせ、なおかつ音楽的にも充実している演奏はありそうで無い。全ヴィオラ奏者が練習した事がある曲で、それでも人前で演奏するなど出来ない曲を彼女の演奏はヴィオラの魅力を十分伝えているのだ。

 J.S.バッハの無伴奏チェロ組曲第1番と第2番のヴィオラ版も収録されているのが、なお良い。
HMVジャパン
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石巻市民会館閉館

2010年11月28日 23時57分30秒 | 音楽
 本日は、石巻市民交響楽団の第37回定期演奏会にエキストラとして参加してきました。山形響の同僚の数名も昨日から参加していたみたいですが、私達夫婦は、本日からの参戦~所謂ゲネ本(ゲネプロのみで本番に臨む事)でした。指揮は佐藤寿一氏。

 アマチュアオケとは云え、ゲネ本で演奏会に臨むのはなかなか心苦しい気がします。数ヶ月も前から練習をしてきた団体に、プロとはいえいきなり当日だけ来て本番をして、謝礼をもらって帰るのですから。

 数ヶ月かかって作ってきた音楽を、Tutti一人の奏者がめちゃくちゃにしちゃうかも知れません。間違えるとかそういう問題ではなくて、音楽のコンセプトのベクトルを変えてしまうという意味です。こういう機会の時は、なるべく短い時間でそこの団体になれなくてはなりませんから、責任も重大です。今回は共演回数が多い佐藤寿一氏でしたので引き受けましたが、出来ればやりたくない種類のお仕事です。(誤解しないように書くと、石巻市民交響楽団にもう出たくないという意味ではありません)。

 今日の本番は、なかなか熱い良い演奏だったように思えます。ゲネプロでは少々静かなオケだと思っていたのが、本番ではガンガンなり出すのですから。

 さて、本日の石巻市民交響楽団第37回定期演奏会をもって、会場だった石巻市民会館が閉館されるそうです。すぐではないでしょうが、石巻市民交響楽団の定期演奏会では最後らしいです。老朽化した会館を取り壊して、よく知らないのですが新しいホールが出来るのでしょうか?客席を満員にする宮城県最古のアマチュアオケがある土地柄ですから、新しいホールが出来るのでしょうね。

 山形響も何度かお世話になった会館でしたので、別れを惜しみつつ新しいホールに期待しています。

 今日、M.ブルッフのVn協奏曲を演奏した仙台フィルの伝田正秀氏の演奏は、圧巻でした。隣のオケなので、是非とも山形響に客演で来て欲しいですね。日本人離れした安定した演奏は今日の収穫でした。
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デビュー

2010年11月27日 23時54分38秒 | クァルテット
 本日は酒田市に行き、茂木君のお弟子さんの結婚式で演奏してきました。

 結構披露宴では、懐かしい面々にも再会。すっかり社会人になった彼らが眩しかったですぞ。

 本日は、山形Qではなくて、さくらんぼQで。

 私の新しいヴァイオリンもデビューしました。今までより数倍演奏しやすいヴァイオリンです。お値段も前のと比べると比較にならないのですが。まだ新しい楽器自体に慣れていないのですが、演奏がしにくいと言うことは無くて、無事演奏を終えることが出来ました。

 私のヴァイオリンはまたの機会に・・・・・。

 本日の結婚式は、新郎のお父様の挨拶や新郎・新婦の挨拶が良くて、気分の良い結婚式でした。なかなか無いですなこういう心が温まる結婚式は。隣に座っていた山大出身の方々も近々結婚するとか・・・・。若い方々の希望に満ちた顔は素晴らしいです。

 本日は本当におめでとうございました。お幸せに!!!!!

 
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道の駅 三田貝分校

2010年11月26日 23時59分02秒 | 道の駅・SA・PA
 道の駅「三田貝分校」は、岩手県下閉伊郡岩泉町の国道455号線にある道の駅です。

 2007年10月8日 に 門小学校三田貝分校跡地に出来た比較的新しい道の駅で、分校の思い出のためでしょうか?道の駅自体が分校の校舎を思わせるようなコンセプトの道の駅でした。

 他の道の駅のように地元のお土産品などがたくさんあり、食堂もトイレも完備されてるだけではなくて、校内放送的なアナウンスがあったりチャイムがなったり・・・・・。

 建物の中の造りも教室の面影を残すような感じ。
     

 山間にある小さい地域の大きいアイディアです。

 ちょうどお腹もへっていたので、食堂でジャンボかき揚げ蕎麦をいただきました。
     

 印象に残る素晴らしい道の駅です。レジで売っている焼きおにぎり、カレーパン、コロッケはとても美味しかったですぞ。

 この道の駅に寄ったのは、昨日のことでした。

 今日は、最後の演奏旅行の〆という事で、山形に帰ってきて早速、お蕎麦を食べに行きました。旅先でも帰ってきてもお蕎麦!

 行ったのは、
羽前屋さんです。

 いつものようにお蕎麦ときしめんが一緒の相もりをいただきました。
     

 お蕎麦はタレに一切つけず、香りを楽しみながらズルズルと全部頂き、きしめんは生姜タレで美味しく頂きました。

 今年度の演奏旅行は終わりです。
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鉛温泉

2010年11月25日 23時58分54秒 | 演奏旅行~
 本日は岩手県盛岡市からさらに太平洋側に移動した田野畑村で音楽鑑賞教室を行った後、南下して花巻の鉛温泉に来ています。

 ここの温泉宿はたまに宿泊するのですが、旅館部と湯治部に分かれていて、普段は安めの湯治部に宿泊していました。しかし、旅行の多い今年の最後の演奏旅行でしたので、奮発して旅館部に泊まる事にしました。

     


 この伝統のある旅館には、かの宮沢賢治も宿泊した事があるらしいです。食事も美味しく、大満足です。

     

 明朝、南東に移動し、陸前高田市で音楽鑑賞教室をしてから山形に帰ります。

 本当に旅行が多い一年でした。
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司馬遼太郎「峠」

2010年11月24日 23時53分05秒 | 読書
 今年はNHK大河ドラマ「龍馬伝」のおかげか?幕末ブ~ムが起きているらしいです。本屋の歴史コーナーでも幕末関連本~特に龍馬などの幕末の志士についての本ばかり目につきます。

 物事の見方というのは、一方的ではなくて色々な角度から見ることや感じる事が出来るようになりたいと、いつも私は思っています。片方が絶対に「正義」だと思っているような事がもう一方には「極悪」だったりするのは、現代の世の中にも沢山あって、例えば米とゲリラの戦いなどは少々の話合いでは解決しない位に拗れてしまっています。

 そこまで話が飛躍しなくても、私が生活日常でも沢山あります。善悪が全く逆の立場に挟まれるというような事は、日常茶飯事です。

 さて、司馬遼太郎の「峠」を今回は面白く読みました。偶然なのですが、この秋に演奏旅行が多くて、持ち歩いている本が読み終わると土地土地の本屋に行き別の本を買う事が多々ありました。この「峠」は上中下巻3冊になっているので、上巻を読み終わった時に中巻は、家に置いてあるし他の本を読むかという事で、同じ司馬遼太郎の「世に棲む日々」を街の本屋で買って読み始めました。

 同じ幕末の時期を書いた小説で、同じ作家の江戸幕府側と薩長側の人の物語を同時に読む事になったのです。

 NHKの大河ドラマ「龍馬伝」を見てても思うのですが、どうしても主人公に肩入れして見てしまうのは普通の事ですので、もし「世に棲む日々」だけを読んでいたならば、薩長=善、江戸幕府=悪のような気持ちになるのを、両側の小説を同時に読むことで、かなり客観的に小説を読み進めることが出来ました。
 
 で、「峠」の話。

 主人公の長岡藩家老~河井継之助の人生を追った小説だったのですが、幕末に全国を歩き色んな人と交流を持ち、大家と言われた人々に教えを請い語り合うという若者達の行為には、我々音楽家が色んな音楽家と出会い、色んな物を吸収して、交流して自分の感性を高めるというのに少し似ているところがあると思いました。彼らは、日本の将来を危惧したり、自分の仕官のためや出世のためにその行為をしていたのですが、我々はただ自分の音楽の表現を拡げるためという目標は全然違いますけど・・・・。

 歴史は変える事が出来ないと言いますが、今から見れば河井継之助も高杉晋作を初めとする幕末の志士達も同じ時代に生きています。少しのタイミングと関わっていた藩が違うだけで、こうも違う人生が待っていたのかと思わずにはいられません。薩長側と江戸幕府側という違いはあれど、生活してきた文化が大きく違うわけでもなく、修業時代は同じような過程を踏んできているのです。

 実際、河井継之助のいる長岡藩が西軍に所属して、倒幕側になっていてもおかしくない歴史事実があるわけです。河井継之助は、中立をめざしましたが叶わないで、北越戦争に巻き込まれます・・・・・。

 小説内の長岡藩を始め、米沢藩・庄内藩・会津藩・新発田藩など私が今生活している土地の人々の苦悩は、客観的にはなかなか読む事が出来ませんでした。

 この小説だけを読み進めると、郷土愛からどうしても薩長=悪・佐幕派=善に強く感じてしまいますが、「世に棲む日々」を同時に読む事で、こういう人生もあるんだなと読み進めることが出来たのは、物事を一方からしか見ないというのに役立ったと思います。

 ただ明治の新政府のその後を知る今となっては、河井継之助のような大物がいた方が良かったような気がします。領民を思い、藩を思い、国を思い出来る政治家の出現を期待しましょう。

           河井継之助
      
 
 長岡は毎年のように滞在しますので、あらためて河井継之助の記念館に行くと感動が違うかも知れません。この小説に出会って良かったと思いました。
 

 
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整理整頓

2010年11月23日 23時56分30秒 | 雑記
 久しぶりのお休みです。

 9月初めから家の中の事がひっちゃかめっちゃかになっていましたので、だんだん不便を感じていました。久しぶりの休みでしたので、自分の部屋の大掃除をしました。

 心に余裕が無いと、部屋がどんどん汚れてゆきます。帰宅して、物を置きっぱなし、脱いだ物を脱ぎっぱなし、大事な書類だろうが譜面だろうが積み上げるだけ。必要な物が見つからない事も・・・・・。

 これでは心と生活がどんどん荒れてゆきます。

 まず物を捨てる事から始まり、出しっぱなしの物を整理整頓し、掃除機をかけまくりました。

 こんな汚い所に昨日まで生活していたのかと思うほど、とにかくいっぱいのゴミが出現しました。

 半日以上掃除していましたので、疲れましたが気持ちはスッキリ!

 細部まで詰められませんでしたが、とりあえず生活できる部屋になりました。

 大変でした・・・・・。お掃除ロボットが流行っているそうですが、是非整理整頓ロボットを開発して欲しいと思います。
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豊家

2010年11月21日 23時59分10秒 | お気に入りのお店
 私はどちらかというと食が細い方で、とりあえず食べることが出来れば問題が無い嗜好です。結婚してからは、ちゃんと健康管理して下さる方がいますので、素食で日々生活してます。

 それでも何が好き?と聞かれれば、ラーメン・蕎麦・とんかつそして餃子でしょうか・・・。

 特に餃子は大好物で、先月も栃木県宇都宮市で演奏会に行った時は食べてきましたっけ・・・。

 我が町大江町に餃子の名店があるのを紹介していませんでした。

 お店は2代目夫婦が営んでいて、大江町民なら誰でも知っていると思われるお店です。けっこう遠方から来るお客さんもいて、お店が混んでいることがありますが、私のような不規則な仕事時間の人は、すいている時間を見計らって行くことが多いです。

 宇都宮餃子には悪いのですが、ここのお店にはかないません。大江町民として贔屓していると思われようが思われまいが、私にとって餃子と言えば「豊家の餃子」なのです。

 写真の1皿~25個乗っているのですが、いくらだと思いますか???

 600円!!ですぞ!

 今晩も冷たい生ビールといっしょにいただきましたとさ。

 あ~美味しかった。
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F.プーランク(Francis Jean Marcel Poulenc 1899~1963)

2010年11月20日 23時59分18秒 | 音楽
 定期演奏会初日が終わりました。

 F.プーランクのオペラどうでした???

 1958年に作曲されたJ.コクトーの台本による1幕の短いオペラ。

 登場人物も舞台上には1人しかいません。

 この作品の実演を聴く事が出来る確率は低いですよ。

 山形でこういう作品が演奏された事は、意義があるように思えます。

 演奏会がもの凄く盛り上がって終わるというのではなく、大人の雰囲気で静かに終わるというのもたまには良いでしょう?

 オペラを演奏していると幸せを感じるのは、歌手だった母親の影響でしょうな。
 
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亀の甲せんべい

2010年11月19日 23時54分31秒 | 山形県
 写真は、山形市の隣町~山辺町名物「亀の甲せんべい」。亀の甲せんべいを知らない人のために説明すると・・・亀の形をした瓦せんべいだな。美味しいよ。でもね体が弱っている時は、歯が欠けそうになる・・・・。

 オーケストラのリハーサルからの帰り道に山辺温泉保養センターに寄ってきました。疲れ切った体には効きすぎたようで、もう少しで貧血になりそうでした。しかし、ジャージー牛の牛乳は美味しいですね。2本も飲んでしまいました。

 汗をかくと、さっきまでたまっていたストレスがあら不思議!だいぶ解消されていました。

 売店で、亀の甲せんべいを購入して、大江町のウーピーさんへ。

 美味しい生パスタを食べてきました。

 そして帰宅。

 明日から2日間定期演奏会です。

 F.プーランク(Francis Jean Marcel Poulenc 1899~1963)のモノドラマ「人間の声」(1958)が、とても良い曲で、涙無くしては見る事が出来ませんよ。演奏しながらでも中丸さんの美声に酔いしれてしまいます。

             F.プーランク
     
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扱っているみたい。

2010年11月17日 23時59分04秒 | お気に入りのCD
 当方の兄弟ブログ「らびおの収集癖」で廃盤と記事に書いてしまったが、HMVでは取り扱っているみたい。

 モーリス・ジャンドロン(Maurice Gendron, 1920~1990)はフランスの名手で、指揮活動もし、たびたび日本も訪れた。

 ジャンドロンは同じフランスのフルニエやナヴァラなどのように教育にも携わって、協奏曲のカデンツァなど所謂ジャンドロン版を多くつくった事でも有名である。なにぶん名手の手によるカデンツァなので、技巧的にも音楽的にも難しく、オケのオーディションなどで指定されようものなら受験者泣かせである。

 肝心のバッハの音楽だが、もの凄い深い呼吸でゆったりと音楽を進めてゆくような印象だ。オーソドックスな音楽で、勉強している者の良い手本になりそうな音楽運びだ。もちろん普通のリスナ~には多くを語りかけてきて、優雅な気分に誘われる。

 1964年ステレオ録音。1965年のACCディスク大賞を受賞した名盤。
HMVジャパン
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冬準備

2010年11月16日 23時59分59秒 | 雑記
 久しぶりに「道の駅」「SA・PA」「温泉」以外の記事を書きたいと思います。旅ガラスなので、記事が集中してしまいました。

 とは言っても、ネタらしい物も見あたらず・・・・・・・・。

 急に寒くなってきました。実害はないものの天気予報で雪マークがつくようになってきました。今年はカメムシが多いし、カマキリの卵が高い所にあるので、雪は多めかも知れませんね。例年より早い雪降りかも知れません。

 山形Qの練習を午前中からやって、その後に冬タイヤへの交換とオイル交換をしてきました。何度も書いていますが、旅が多くてものの2ヶ月弱でオイル交換の必要性に迫られます。今回は大幅に距離を伸ばしていましたが、オイル交換に行く時間もなかなか無くて、アクセルが重くなって加速力が落ちるところまで車に負担をかけてしまっていました。車よごめんよ!

 交換後は、こんなにアクセルが軽かったっけ?と思う位、スイスイと車が走ります。県内高速無料化のせいでしょうか?一般道もスピードが上がっているようです。違反キップを切られないように安全運転を心がけましょうぞ!
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自宅湯治 5

2010年11月14日 23時50分36秒 | 温泉
 県外から帰ってきて、早く山形県人モードになるためにお蕎麦を食するのが習慣になっています。隣町~朝日町和合の亀次郎さんには昨日行きました。もう一つは、県内の温泉に行くことです。

 当然選ばれるのは、地元~大江町のテルメ柏陵!!!

 高濃度温泉で、ジワ~と体の芯から温まってきます。硫黄系の温泉なので、ぬるい湯に入っていると体が冷えてくる感覚になる事がありますが、そんな時は、熱いお湯の浴槽へ。

 ジワァァァァ~~~ン!

 と温まり、汗が噴き出てきます。

 完全に山形県人~大江町民モ~ドです。

 それにしても、浴室でBGMで流れていた曲がどうしてもS.ライヒの「Different Train」に聞こえてしまいました。ミニマムミュージックをず~と聴いていると頭がぼ~~っとしてくる気がしました。のぼせたのですかね?

 「From Chicago~~!」

 今日は14日で、14日の内に10回温泉に入りました。

 自宅湯治記事最終日は、テルメ柏陵でした。体力25%回復。
 
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城端SA(東海北陸自動車道)

2010年11月13日 23時29分43秒 | 道の駅・SA・PA

 今週の演奏旅行中に白川郷の近くまで、音楽鑑賞教室に伺いました。

 私が山形響に入団してから初めて、東海北陸自動車道を運転しましたが、なかなか快適なドライブコースでした。両側に見える景色は紅葉で美しかったですし、車もあまり混んでいません。

 音楽鑑賞教室終了から妙高に向かう途中で、城端SAに寄りました。北陸地方では面積最大のSAだそうです。別に大きいお店がが並んでいるという雰囲気ではなくて、こぢんまりとした良い感じのSAでした。デイリーヤマザキ24Hがあって、お土産品などもおいてありほっと一息つけました。

 敷地内には、合掌造り風のヤギ小屋があって、ヤギ達がいましたよ。

     

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