ただいま、芸術の秋 爆進中!
この時期、移動が多いのですが、県内は紅葉の時期を迎えています。
本来辛いはずの通勤での工事待ちでも、山形の紅葉〜風景に癒されています。
写真では、本来の美しさはなかなか伝わりません。
プロの腕か、良いカメラがなければ、赤や黄色に染まった紅葉の風景は、写せないのです。
写真で撮るよりも生で見ないと、その美しさは分かりませんね。
音楽と一緒。
生が一番!
ただいま、芸術の秋 爆進中!
この時期、移動が多いのですが、県内は紅葉の時期を迎えています。
本来辛いはずの通勤での工事待ちでも、山形の紅葉〜風景に癒されています。
写真では、本来の美しさはなかなか伝わりません。
プロの腕か、良いカメラがなければ、赤や黄色に染まった紅葉の風景は、写せないのです。
写真で撮るよりも生で見ないと、その美しさは分かりませんね。
音楽と一緒。
生が一番!
年がら年中、県内くまなく移動してお仕事をしているのですが、お仕事で行っているという意識が先に立ってなかなか観光スポットに立ち寄ることが出来ていません。
少しでも時間を見つけて、意識的にまわってみたいなぁと思っていますが・・・・。
昨日・本日と鶴岡市にお邪魔していました。
お昼ご飯を食べるついでに「鶴岡カトリック教会天主堂」を外観だけですがしばらく眺めていました。
説明書きにこうあります。
「この天主堂はフランス人パピノ神父の設計といわれ、明治三十六年鶴岡市三日町に在住した大工相馬富太郎が棟梁となって完成した建物でヨーロッパ中世期頃に建築されたロマネスク様式をもつ教会であり、昭和四十八年山形県指定有形文化財、昭和五十四年国から重要文化財として指定されたものである。特色は、教会堂特有の三廊式バジリカ型ノ平面をとりいれたことで、中央と両側にそれぞれ身廊側廊とよばれる部分と多角形の平面をもつ後陣とが型成されており、身廊の高い天井と側廊の低い天井とにはそれぞれ交差されたヴォルトが用いられ、それが直角に交わり集合されて、その下部は葉形の柱に力強く支えられている。 外観は鐘楼が中央に突出して高く、ロンバルト帯といわれる半円の連続模様がその壁をとりまき、身廊の主棟と低い側廊の屋根との間には小さな丸窓を設け、側廊に半円の窓枠を取り付けたのもロマネスク特有のもので、中世に建てられたヨーロッパ大寺院そのままの形を模したものである。」
説明だけでは、なかなか想像も難しく、時間を作って中まで見学に行かないと分からないですね。
少しずつ時間に余裕を持ちたいと思います。
今週、火〜金は2日間は庄内地方へ、2日間は東根市で子供のための音楽鑑賞教室(スクールコンサート)で動きます。
昨年度、今年度(最近まで)、子供達の前で演奏する機会が激減していましたので、やっと本来のスケジュールが回復してきた感じです。
休みも多かった今年度の前半ですが、その分きっちりしわ寄せで9月後半から忙しくなりました。
移動も多くなってきていますが、冬〜夏にかけては通過してしまう場所へ、秋は寄り道したくなります。
多忙の中に少しでも癒やしを求める作用が働くのかもしれません。
本日は、月山湖付近のドライヴインヘ。昔は道の駅だったところです。
煮大根やら玉こんにゃく、ソフトクリームなど販売していたので、寄ったところちょうどお店が閉まる時間でしたが、玉こんにゃくは大丈夫と販売してくれました。
ちょうど、噴水の時間でしたので、食べながら観賞。
スポーツ選手が疲労回復のために酸素カプセルに入ったりするじゃないですか・・・自然の酸素カプセルに入ったようで、少し心身が回復した感じがしましたよ。
素晴らしいですね西川町。
昨日は、山形響の定期演奏会前に、ある方の送る会での演奏(献花の音楽)。
片親を亡くしてしまった私は、御遺影の笑顔に癒やされ、故人の冥福を祈りながら演奏してきました。
そして、本日は大江町立大江中学校藤田の丘分校で、スクールコンサート。
毎年、大江町内の小中学校さんにお邪魔して、スクールコンサートをしてきましたが、この藤田の丘分校〜朝日学園は、学生(生徒・児童)が毎年のように入れ替わってしまうので、ボランティアで毎年演奏に行くことは出来ないか?町の教育委員会にお願いしていたのが、やっと実現できたのでした。教育委員会の皆様 ありがとうございます!!
前回、学校にお邪魔したのは2017年の冬で、大雪が降ったのですが、子供達が大喜びして帰りの下駄箱まで送ってくれたのを昨日のように覚えています。
今回は、山形響〜梅島洸立(ホルン)さんにお願いして、ホルン五重奏(モーツァルト)の編成で行いました。
モーツァルトのホルン五重奏は、ホルン・ヴァイオリン・ヴィオラ2・チェロの編成なので、ホルン曲以外は、私がヴァイオリンに持ち替えて、弦楽四重奏の聴きやすい曲ばかり演奏してきました。
ボランティアということでお伺いしたのですが、きれいな花束などをいただき、心ウキウキ帰宅しました。
子供達がどんな夢でも目標でも見つかって、元気よくこの先歩んでいって欲しいな・・・と願いながら今日は終わります。
ちなみに朝日学園歌は、穴戸先生・工藤先生の名コンビ歌だったのですね・・・・。(聴いてみたい・・・)。
収録曲
1. J.S.バッハ/ジョージ・テンプルトン・ストロング編:われ汝に呼ばわる、主イエス・キリストよ BWV 639
(matrix BS 038123)
2-5. ヘンデル:ソナタ イ長調 HWV 361 (CS 038243/4)
6-7. ボッケリーニ:ソナタ イ長調 (matrix CS 038120/1、 初出: RCA Victor 17513)
8. C.P.E.バッハ/ウィリアム・プリムローズ編:ソルフェージェット (matrix BS 038122、 初出: RCA Victor 10-1098)
9. ラモー/フリッツ・クライスラー編:タンブーラン (matrix BS 038122、 初出: RCA Victor 10-1098)
10. タルティーニ/レスリー・ブリッジウォーター編:プレスト (matrix BS 038249)
11. シューベルト/アウグスト・ウィルヘルミ編:アヴェ・マリア (matrix CS 038125、 初出: RCA Victor 15733)
12. シューマン/ウィリー・ブルメスター編:なぜ? (matrix BS 038248)
13. パガニーニ/アール・ワイルド編:カプリース第13番 (matrix BS 038126)
14. パガニーニ/プリムローズ編:カプリース第24番 (matrix CS 038245、 初出: RCA Victor 15733)
15. ドヴォルザーク/クライスラー編:わが母の教えたまいし歌 (matrix CS 067557、 初出: RCA Victor 11-8730)
16. ドヴォルザーク/クライスラー編:交響曲第9番「新世界より」 - 第2楽章
(matrix CS 067572、 初出: RCA Victor 11-8730)
17. ドビュッシー/アーサー・ハートマン編:亜麻色の髪の乙女 (matrix BS 067559)
18. クライスラー:プニャーニの様式によるプレリュードとアレグロ (matrix CS 067570、 初出: RCA Victor 11-9614)
19. クライスラー:クープランのスタイルによる才たけた貴婦人 (matrix BS 067560)
20. クライスラー:ボッケリーニの様式によるアレグレット (matrix BS 038247、 初出: RCA Victor 10-1098)
21. クライスラー:ディッタースドルフの様式によるスケルツォ (matrix BS 038250)
22. クライスラー:オーカッサンとニコレット 「中世のカンツォネッタ」 (matrix BS 067558)
23. クライスラー:愛の喜び (matrix BS 038123)
24. クライスラー:シンコペーション (matrix BS 067571)
25. ホイベルガー/クライスラー編:喜歌劇《オペラ舞踏会》Op. 40 - 真夜中の鐘 (matrix BS 067569)
26. スコット:熟したさくらんぼ (matrix BS 067561)
27. ディーリアス:劇付随音楽『ハッサン』 - セレナード (matrix BS 038246)
ウィリアム・プリムローズ(1904-82)は20世紀を代表するヴィオラ奏者の一人で、今の若い人にはもしかしたらあまり聴いたことが無いという人もいるかもしれません。しかし、私達の世代には、ヴィオラの第一人者として記憶されているヴィオラ界のスーパースターです。東京藝大に教えに来たこともあるし、私の師〜ウルリッヒ・コッホも師事した名教師でもありました。プリムローズが演奏家として全盛の時期は、モノラル録音の時代で残っている録音が完全な音質とは言えませんが、聴き始めると彼の演奏にどんどん引き込まれてしまいます。今回の録音は第二次世界大戦で、お蔵に入っていた音源が14曲もあるらしく、全盛期の演奏を聴くことが出来ます。彼の演奏で私個人的に凄いと思うのは、技巧〜特にスピッカートの素晴らしさ!!(スピッカートは、弦の上で弓を飛ばす奏法で、軽く音と音がきれる奏法です)。スピッカートの多様さは他の追随を許さないでしょう。ヴァイオリニストならハイフェッツ等いると思いますが、重いヴィオラの弓でこの録音のように弾くことは、余程の才能と訓練が無ければ出来ない事です。また良いCDに出会えました。
山形響は、リハーサルを山形市文翔館議場ホールで行うことが多いのですが、数ヶ月前から近隣の駐車場不足に少々悩まされています。
原因は、大きい駐車場二つが閉鎖された事で、金額的に安めの駐車場は軒並み昼前には満車状態の事が多いのです。
金額的に高めのところに駐車するか、少し文翔館から離れたところに駐車するか、選択を迫られます。
雨の日など本当に困ることもしばしば。
で、遠いところに駐車することが多いのですが、困った事だけでも無いのです。
山形に移住してから20年以上が経ちますが、最初の2年くらいは山形市にいたものの、すぐに大江町に引っ越してしまったので、山形市を堪能するほどよく知らないのです。
遠い駐車場まで、再開発が始まっている七日町あたりを歩くと、とても新鮮な気分を味わえます。
今日も七日町御殿堰(郡上八幡の街並みを思いだします)にある新しい魚屋さんで、「庄内産しめさば握り」を買ってきて、家で美味しくいただきました。
普段あまり買い物で出歩かないので、街を歩くのは心の良い刺激になります。
物事は、悪いことも良いことも表裏一体ですね。
また急に寒くなってきました。風邪に気をつけましょう!
さて、本日より山形響 第296回定期演奏会のリハーサルが始まっています。
詳細
我が家では、やっと灯油を購入して、本日からストーブがつきました。
残暑を乗り越える頃に、スーパーなどの入り口付近に小さい小屋が建ち、春まで売っている山形のおやつ「あじまん」。
小屋が出来て、売り出す頃にはちょうど涼しくなってきて、毎年小屋が出来る頃に季節の変わり目を感じるようになりました。(山形県人になってもう20年以上ですからね)。
山形県民にとってメジャーな「あじまん」・・・外の人から見れば「今川焼き」「大判焼」のように感じるでしょうが、山形県民は「あじまん」だと言い張ります。
十勝産の小豆を使用したあんこ・クリームの2種類が定番ですが、もう少しすると土日限定の味が出てきます。「抹茶〜」「紫芋〜」とか。
しょっちゅう購入するわけではありませんが、年に数回食べて、季節を感じます。
県外に出てしまった人には、懐かしい味でしょうね。
どんどん焼きと共に、山形のソウルフードなんでしょうね。
我が家のにざえもん(フレンチブルドッグ・オス・4才)は、先住犬(もきち&ぴのこ〜2016年に天国へ)にも有ったことなのですが、眠くなるとぴたっと動かなくなります。
目は開いていても意識が遠くの方へ行ってしまって、何をしても無反応。
仮死状態のような・・・・・・・。
このまま寝床へ運ぶこともありますが、こういう時は普段にざえもんが嫌がる爪切りをしたり、耳掃除、歯ブラシをしたりします。
何も抵抗なくスムーズに作業が出来るので、夜眠くなったときがチャンス。
飼いやすい奴です。
あ〜〜〜〜楽しかった!!
今回の定期演奏会の演奏した後の感想です。
もちろん生演奏ですから傷が無いわけではありませんが、楽しく演奏出来ました。
W.A.モーツァルト 歌劇「コジ・ファン・トゥッテ」の音楽の力のおかげだし、フルート四重奏という編成にセンスを感じる編曲してくれたJ.ヴェントにも感謝。
バッハ、モーツァルトはどんな編曲でも音楽が崩れないです。
ハードロックのバッハでさえ、バッハの音楽の良さが消えませんしね。
モーツァルトおそるべし・・・・・。
時間的に長いし、演奏しっぱなしだし・・・最初プログラミングするときに不安はあったんです。でもエイや!!!!と選曲してみて良かったです。
演奏した後の爽快感は忘れません。
本日もたくさんのお客様!!ご来場ありがとうございました。
そして、つまらない話にも付き合っていただいて感謝します。
また次回!!
山形弦楽四重奏団の第81回定期演奏会本番まで、あと3日。
練習は、あとゲネプロを残すのみとなりましたが、本番の日はそこで新しく音楽を作り替えるとか考えるよりも、会場設営のことだったり、時間通りに進行して会場が早く片付けられるかなど別の事を考える事も。
今回のプログラムは、W.A.モーツァルトの歌劇「コジ・ファン・トゥッテ」のフルート四重奏版とL.ボッケリーニの小弦楽三重奏曲。
弦楽四重奏をやっていた折に、演奏会のアンコールでアリアなど演奏出来ないかな?と考えて楽譜を所有していたのが「コジ・ファン・トゥッテ」の楽譜です。
元々、フルート四重奏に編曲されているので、1stVnでフルートパートを演奏するのが難しくて、あまりやってこなかったのですが、現在の状態なら演奏会にすることが出来るかな?と選曲しました。
真剣に取り組んでみると、演奏が楽しく・・・素晴らしい編曲だと感じています。
吹きっぱなしのフルートの小松﨑さんには多大なご負担をおかけしますが、辛い顔一つしないので、彼女もオペラ好きなのかもしれません。
今回は、なかなか聴くことの出来ない面白い企画だと自負しています。オペラ歌手をしていた母親の血を継いでいるのかもしれません。オペラを演奏しているとウキウキしてしまうのです。
是非!!会場にて。
我が家のにざえもん(フレンチブルドッグ・オス・4才)は、今年になって少しだけアレルギーが出たようで、春先から最近まで顔の毛が薄くなってきていました。
先住犬のぴのこは、酷いアレルギーで顔の毛根が死んでしまっていました。
ぴのこのようににざえもんがならないと良いなぁ・・・と思っていたのですが、冬が近づき毛の生え替わり時期とアレルギーが治まる時期が重なったようで、ようやく顔の毛も生えそろいました。
最近は体をかくことも少なくなり、安心しているところです。
アレルギーなど肌トラブルが多い犬種なので、来年に向けて少し注意を継続したいと思っています。
体がかゆくないと、よく眠ることが出来るようです。
武蔵大学のオケサークルに所属していた頃、同級生とどの作曲家が好きか?のような話を酒の席でしていました。
私が好きだった作曲家の名前は忘れましたが、同級生のある女の子が「モーツァルトが一番好き!絶対一番の作曲家だと思う」と発言したのがきっかけで、「モーツァルトなんて何を聞いても同じだよ!」「いや!バッハ以外は考えられない!」「マーラー!マーラー!」のような、今考えるとしょうもない喧嘩になってしまいました。
その女の子は、何故か私に向かって「モーツァルトの何が分かっているの?信じられなぁ〜い!」と吐き捨てるように言ったのを今でも覚えています。
何だかむしゃくしゃして、次の日にバイトでためたお金で、このモーツァルト交響曲全集 カール・ベーム&ベルリン・フィルのCDを買って、たくさん聞いて、これこれこういう理由であまり好きでは無いのような話をその女の子にしようと思いました。当時、このCD全集は32400円もして、痛い出費だったのを覚えています。
それから何十年も経ち、プロの演奏家になって、交響曲全集のCDも出し、自分でやっている弦楽四重奏団では殆どの曲を弾いているという状況に、少し不思議な気持ちです。
古典派の音楽はピリオド全盛の今ですが、先日の広上氏とのモーツァルトを演奏して、やはりこういう感じが自分は好きだなぁ〜と再確認した次第。
あらためて、このベーム盤は、青春の一ページで、今でも大切な宝物になっています。
家の奥さんが、今年もプランターで色々作っていましたが、そろそろ収穫も終わりに近づいています。
本当は、庭で小さい畑でもやりたいのですが、旅のお仕事が入ると一切お世話が出来ないので、プランターで。
プランターの場合は、旅の時、かんかん照りのお日様を避けられる位置に移動できるので、なんとか今年も色々豊作。
プチトマトが一番の豊作でしたが、最後は写真の野菜。
にざえもんが狙っています。
10/9(土)にやまぎん県民ホールで開催される歌劇「魔笛」公演のリハーサルが始まりました。
やまぎん県民ホールが開館したおかげで、本格的なオペラ公演・バレエ公演が行われる回数が増えたことを喜んでいます。
魔笛は、演奏していてとても楽しい歌劇ですので、お客様にも楽しんでもらえる事と思います。
ということで、宣伝ですが、まだ若干チケットが出てきたようです。
買い損ねた方は是非!!