わりと緩いスケジュールだった1月でしたが、2月・3月は目一杯の大盛りスケジュールになっています。
忙しさに負けて、心を失わないように活動できればと、今のところは思っていますが、これからが一年で一番寒い時期とも重なりますので、体の酷使もあるだろうし、栄養のある物を食べて、温泉などで何とか乗り切りたいと思っています。
運動不足にはなりませんが、筋肉系の疲労対策も必要。
呼吸が浅くならないように!
1994年東宝製作の時代劇映画。原作は池宮彰一郎の小説「四十七人の刺客」。監督は市川崑。
出演者は以下の通り。
高倉健(大石内蔵助)、中井貴一(色部又四郎)、宮沢りえ(かる)、 岩城滉一(不破数右衛門)、宇崎竜童(堀部安兵衛)、松村達雄(堀部弥兵衛)、 井川比佐志(奥田孫太夫)、山本學(吉田忠左衛門)、神山繁(小野寺十内)、 清水美砂(ほり)、石倉三郎(瀬尾孫左衛門)、石橋蓮司(小林平八郎)、 尾藤イサオ(山添新八)、橋爪淳(浅野内匠頭)、尾上丑之助(大石主税)、 佐藤B作(一文字屋)、 横山道代(わか)、 西村晃(吉良上野介)、 黒木瞳(きよ)、 古手川祐子(瑤泉院)、久保明(土屋相模守)、出光元(秋元但馬守)、今井雅之(高田郡兵衛)、塩屋俊(神崎与五郎)、 小林健(磯貝十郎左衛門)、井上博一(脇田主馬)、西村譲(武林唯七)、山口真司(潮田又之丞)、永妻晃(前原伊助)、保木本竜也(赤埴源蔵)、渕野一生(大高源五)、 川崎博司(富森助右衛門)、清水裕之(早水勝左衛門)、村山ひろし(近松勘六)、 田辺年秋(片岡源五右衛門)、 大土井裕二(岡島八十右衛門)、井上浩(杉野十平次)、原田力(奥野将監)、小林昭二(大野九郎兵衛)、大塚和彦(萱野三平)、 小林一帥(寺坂吉右衛門)、五十嵐裕一(岡野金右衛門)、 佐伯太輔(新坂弥七郎)、河野由佳(空)、 徳島更紗(ふう)、 酒井寿(吉千代)、マキノ佐代子(炊き出し)、 梶原四郎(ナレーター)、 小林稔侍(進藤源四郎)、板東英二(天川屋儀兵衛)、中村敦夫(原惣右衛門)、 石坂浩二(柳沢吉保)、浅丘ルリ子(りく)、森繁久彌(千坂兵部)
音楽は谷川賢作。
忠臣蔵を扱った映画、TVドラマは数多くあれど・・・・、市川崑監督にかかると、まず映像美に目を奪われます。横溝正史シリーズの時も書いたかもしれませんが、明かりが暗く、静かな空気が流れ、最後の討ち入りの時の音と対比が凄いです。女優さん達が本当に美しく撮られています。この空気感は市川崑監督ならでは!!
吉良上野介を守ろうとした米沢藩・家老色部又四郎!この役は中井貴一さんが演じているのですが、NHK大河「平清盛」で演じた忠盛の時も思いましたが、この俳優さんは本当に人を引きつけます。そして、大石内蔵助を演じる高倉健さんとの心理戦が映画の見所でしょう・・・。山形県人としては吉良方を応援したい気持ちもありますが、この話はしょうがない・・・・。結果が変わるわけないですからねぇ・・・・。師走にNHKBSで放送されたモノを録画して、やっと本日見ることが出来ました。
本当に何回も塗り直されている話なのに、2時間ちょっと目を離せませんでした。市川崑監督万歳!