らびおがゆく Vol.3

山形県を中心とした演奏活動等

レッスンの効用

2024年11月25日 23時59分59秒 | ヴィオラ

 本日は、久しぶりに個人レッスンの生徒さんが家に来ました。

 レッスンを受けると整体に行ったように、自分の悪癖の改善が見られたり、今後の進む方向性も理解できたりします。先生側も見本を見せたり、生徒の演奏が良くなるように言葉で説明したりして、初心に帰ることができたり、より確定的な理解が進む事が出来ます。

 なんていう一般的な話をするのではなく、別の話。

 ・・・・・・・・・・・

 基本的に我が家には夫婦とワンコなどのペット以外生活していなく、人が来ることは殆どありません。なので、レッスンなどで、他人が家に来るというのはレアなケース。

 普段人が来ないという事は、忙しい生活にかまけて、どんどん自分が生活しやすいようにものが散乱状態になります(汚くなるともいえます)。

 レッスンで生徒さんが来るという時は、レッスンする部屋までのアプローチ、そしてレッスン部屋(私の部屋)の大掃除となります。

 散乱している本や楽譜、CDの整理整頓。そして埃の除去。

 掃除機が大活躍。

 ちょっとした隙間の蜘蛛の巣、家具の裏、下の埃・・・・・。

 「こんな汚い部屋で生活していたんだ!!」と驚く時間も惜しんで、ひたすら掃除機。

 生徒が帰宅してから自分の部屋に戻ると、他人の部屋のよう。

 必要に迫られないと掃除しないのも悪いのだけれど・・・・。

 もう少し、生徒を取ろうかなぁ・・・と考える今日この頃。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

其の四

2023年09月12日 23時59分59秒 | ヴィオラ

 其の四。

過去記事

其の参 - らびおがゆく Vol.3

其の弐 - らびおがゆく Vol.3

其の壱 - らびおがゆく Vol.3

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

其の参

2023年09月10日 23時59分59秒 | ヴィオラ

 其の参

過去記事

其の弐 - らびおがゆく Vol.3

其の壱 - らびおがゆく Vol.3

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

其の弐

2023年09月08日 23時59分59秒 | ヴィオラ

 其の弐。

過去記事

其の壱 - らびおがゆく Vol.3

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

其の壱

2023年09月04日 23時59分59秒 | ヴィオラ

 其の壱。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

物価高・・・・・。

2023年08月21日 23時59分59秒 | ヴィオラ

 久しぶりに美術の展示物以外の話。

 弓の毛替えをしてもらいました。東京の信頼できる工房に送り、作業をして送り返してもらったのです。

 弓の毛は馬の尻尾の毛なのですが、松脂を毎日塗って演奏で消費されています。プロフェッショナルならば個人差ありますが、最低でも3。4ヶ月ごとには毛替えしたいところです。

 大学のオケサークルにいた頃は、何年も張りっぱなしで毛が黒く変色してしまっていても使用し続けている強者もいましたが、プロならば弦に弓がピタッと噛まなくなれば、その毛が限界を迎えているということです。

 実は、スケジュールが多忙過ぎて半年以上、毛替えが出来ずにいました。山形にすぐ作業をしてくれるような信頼できるところが有ればいいのですが、東京に送り送り返されの数日間に弓がなくなってしまうのが無理な状況でした。何本も弓を所有していれば別ですが。

 で!やっとオーケストラで普段使用している弓の毛替えを行えたのですが、この1年くらいで大体25%くらい弓の替え料金が上がっています。そのうえ宅配代も値上がり・・・・。馬の尻尾の毛はほとんど輸入品ですので、円安の影響もあるのかも。

 必要経費なのですが・・・・・お給料は当然25%上がっているわけではございませんので、個人負担が多くなってしまっています。

 こんなところまで物価高の影響が出てしまっているのか・・・と頭の痛い問題でした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

3万回

2023年05月30日 23時59分59秒 | ヴィオラ

 ある人が言うには、「人は3万回同じ事をすれば、考えずに出来るようになる」らしい。

 私がやっている楽器奏者もほぼ同じで、毎日同じ事を繰り返し行えば、考えずに出来るようになるはずです。

 ここで気をつけなければならない事は、間違った事、未完成な事を何度やろうと、例え3万回繰り返しやったところで、未完成さが磨き上げられただけで、間違った習慣を身につけると言う事です。

 いくら練習しても上達しない人は、才能がないのではなく、間違ったやり方を続けているのかも知れません。

 この事は、はじめの一歩が出来ていないのに、高望みする時に起こりがちです。

 1週間後までにこのフレーズをちゃんと演奏出来るように目指す時、速いフレーズを間違った音程(和音の中で)何度もミスを繰り返しながら、自分のミスに目を瞑る練習をしているに過ぎません。

 長くやっていると、そういうゴミみたいな習慣が自然と身についてしまい、自分の演奏が客観的に評価できなくなって、ミスをミスと理解しなくなるのです。

 そうなっている自分にならないように、難しい所は、まずフレーズの最初の音を美しく魅力的な音でロングトーンで弾きましょう!

 出来たらテンポ関係なく、二つ目の音まで今度は美しく、もちろん最後まで全てロングトーンで美しく演奏出来るようになってから、リズムを加えてゆき、最終的には、実際のテンポよりかなりゆっくりと確実に演奏出来るようになったものを3万回繰り返せば良いのです。きっと本番で弾くテンポが何倍でも周りがどうであれ、間違いなく魅力的に演奏出来るはずです。

 P.S.もう何十年も楽器を弾いてきているので、自分の気づかないうちにゴミが溜まっている事でしょう。練習とは気持ち入れの作業ではなく、客観的に確実に弾ける自分を目指す事なんだろうなぁとこの歳になって気づき始めました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大いに嫌いだったりする・・・・・・・

2023年03月14日 23時59分59秒 | ヴィオラ

 個人練習をしていて、楽器の状態だったり、自分の手の爪の長さだったり気になりだすと、練習に集中出来なくなったりする事があります。

 爪なら整えればいいのですが、楽器の調子の事は、プロの楽器職人でないと・・・・。

 そこまで大袈裟ではないにしろ、弦の古さが気になることもあります。

 プロの奏者だと、早い人で大体1週間くらいから3ヶ月くらいで新しい弦に張り替えます。張り替える頻度は、演奏者の好みや弦の質にもよるので、絶対これでなくてはという期間はありません。

 私の場合だと、毎日の練習の中で、説明が難しいですが、感覚的なもので弦を張り替えようと思うまで弦の張り替えは行いません。期間は短い時も長い時もあります。

 そして私は、弦の張り替え作業が大嫌いということも白状しなければなりません。

 プロにあるまじき・・・・・・。

 昔から面倒くさがりです。

 弦を張り替える時間は、さすがに子供の頃からやっているので、大した時間ではありませんが、それでも作業は苦手。

 折角張り替えたのに、ペグ(糸巻き)の向きが気に食わないとか・・・・神経質になるのも嫌いな理由かもしれません。

 新しい弦は、気持ちいいんですけどね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

やっても

2023年01月04日 23時59分59秒 | ヴィオラ

 この冬は、大江町の温泉半年フリーパスを購入したため、ほぼ毎日のように温泉に行っています。

 もちろん体の調子を整えるのには、抜群の効果を発揮する温泉。

 ただ、温泉に行った後は、ヴィオラの練習になりません。

 体がリラックスしすぎてしまうのと、指先がどうも良いストレッチ運動をしたように、ブヨブヨだから。

 感覚というのは微妙で繊細なものなので、突き詰めた練習はできません。

 基礎練習のみで終了です。

 新しいことにチャレンジしたり、楽譜上の音楽を突き詰めるときは、温泉入浴前がいいのでしょう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新しい弦にする。

2022年09月10日 23時59分59秒 | ヴィオラ

 ヴィオラの弦を新しいものに張り替えました。

 この作業、年に数度行わなければならないのですが(個人差があり10日ほどで新しい弦に張り替える人もいます)、割と私は面倒くさいと感じてしまいます。

 プロフェッショナルぽくないですね・・・すみません。

 前回張り替えた時からエヴァピラッツ・ゴールドからドミナントに変更しました。

 一番高い音のA線は、ドミナントが、ボールエンドしかないためゴールドのA線を貼りました。

 弦は、同じ弦でもボールエンドとループエンドという種類があって、特に一番高い線に付けているアジャスター(音程を調節する器具です)のタイプに合わせます。

 今回は、新しく出たドミナントプロという弦のA線を試しました。

 ドミナントプロのA線は、ボールとループの両方仕様で、ペンチ等でボールをすぐに外すことが出来、使用しているアジャスターにも対応出来るので試してみることにしました。

 エヴァ・ゴールドよりもドミナントプロの方が、普通のドミナント( D・ G・C)と違和感がないようで、私の楽器にも相性が良いようです。

 しばらく、このセットで演奏してみようと思います。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

物価指数上昇・・・・・・・。

2022年08月31日 23時59分59秒 | ヴィオラ

 毎日のようにニュースで消費者物価の上昇を取り上げています。

 食料品や日用品の値上がりが目立つようになりました。

 鉄工など食料と関係ないものまで、どんどん上昇。

 デフレの時から物凄い変化の毎日です。

 さて、忙しくなる芸術の秋シーズンに備えて、ストックが少なくなっているヴィオラの弦の大量購入に踏み切りました。

 為替の変動などで、弦の値段も大きく値上がりしています。

 以前使用していたエヴェピラッツゴールドではなく、ドミナント(学生〜フリーの時に使用していました)の弦に切り替えたので、少しは安くなったのですが、弦の値段って、どうしてもお金のなかった学生時代の印象が強くて、物凄い値上がりをしたように買うたびに思ってしまいます。

 演奏を職業としているのに、必要な物が価格上昇するのは、実質収入減になります。

 今回、ループエンドのA線がないので、初めてドミナントプロ(新作の弦です)のA線を購入してみました。

 さて、使い心地は・・・・・・・。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

リラックスと痛み

2022年07月26日 23時59分59秒 | ヴィオラ

 久しぶりにスケジュールが空白〜休みになりました。

 オーケストラの休みの日に大体予定が詰まっていて、約2ヶ月ぶりのお休みだったのですが・・・・・・・。

 6月から大曲も多かったし・・・・何かと忙しかったので、いざお休みになり緊張感がなくなったせいでしょうか?

 左手が痛いのです。

 何か殴った記憶もありませんので、おそらく疲労が蓄積されたものだと思います。

 多忙で、自分の体をあまり顧みることがない日々は、疲労が溜まっていても大丈夫と毎日自分を誤魔化して活動していますが、休みの日にリラックスすると出てくる出てくる体のあちこちが痛いのです。

 今回は左手と腰・・・・・・。

 特に左手は、腱鞘炎がぶり返したのかと思うほどに痛みを伴っていますが、ある左手のフォームをすると割と激痛が走るので、そうならないように気をつけながら演奏することは出来ます。

 痛みが走らないように演奏する方がフォームとしては良いので、音楽の神がこのフォームに強制的に直しなさいと言っているようで・・・・・。

 長年の癖を直すのは至難の業。

 本日からまた温泉通い再開します。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一朝一夕

2022年05月28日 23時59分59秒 | ヴィオラ

 午前中、山形北高のオーケストラリハーサルに参加してきました。

 山形北高の非常勤講師をしていたのは、2007〜2010年なので、校門をくぐったのは10年以上ぶりかも。こんな私でも高校教師の空気を味合わせてくれた、今となっては貴重な体験でした。

 高校に入ってから副課で始めた弦楽器の生徒達が頑張って参加していました。

 合唱とオーケストラどちらも参加だとなかなか大変ですが、昔から生徒達はよくやっているなぁといつも感心します。

 一部の人は、専科なので頑張れば良いのですが、副課だと担当楽器を始めて数ヶ月、長くて2年ちょっとですから、なかなかオーケストラの中で演奏するのは難しいと思います。

 本日は、山形響常任指揮者の阪哲朗氏が指導に来ていました。

 彼は、プロアマ社会人、学生関係なくプロとしての要求をする人なので、生徒達には難しかったかもしれませんが、とても勉強になったと思います。

 音楽の道は、一朝一夕というわけにはいかず、私のように50年以上弦楽器を弾いてきた人間にも、日々迷いが生じます。

 演奏家人生続限り、迷い悩み精進しかないのだと思います。

 みなさん頑張ってください。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

戻ってみる。

2022年02月15日 23時59分59秒 | ヴィオラ

 学生時〜フリー奏者の頃に張っていた弦(ドミナント)に戻ってみました。

 今まで使用していた弦は、重音の取りやすさと音の大きいのが利点でしたが、音色の変化が硬い方向へ行きやすく、自分の実力的にコントロールするのが少々難しくなってきていました。(強い弦なので)。

 フリーの頃はドミナントのシュターク(強い)弦を使用していたのですが、今回は、おそらく20年以上ぶりにミッテル(普通)弦を張ってみました。

 今までの弦の約半分の値段で、しかも左手には優しく感じます。

 音量は少し下がるかもしれませんが、音色のコントロールは以前より努力し甲斐がありそうです。

 私の師はドミナント信仰者でしたので、この歳になってやっと師の気持ちに寄り添えた気も。

 弦の種類をしょっちゅう変更する方ではありませんが、オイドクサ〜オリーヴ〜プリム〜ドミナント(ミッテル)〜ドミナント(シュターク)〜オブリガード〜エヴァピラッツ〜エヴァピラッツゴールドと変更してきました。

 そしてまた、ドミナント(ミッテル)です。

 しばらく使用し続けてみようかと思います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

痛みの不思議

2022年01月22日 23時59分59秒 | ヴィオラ

 以前、楽器を演奏するのに痛みを我慢しながらするのは、少し違うんじゃないかという内容の事を記事にしました。

 今も考えは変わっていません。自分の体とよく相談しながら、より自然なフォームでの演奏を目指すべきで、指や腕に余分な力が入ると、本当の故障の原因にもなります。

 今日は少し違う話。

 クァルテットなど、自分にプレッシャーがよりかかる演奏が近づいてくるその時に、急に体の奥底の声が聞こえてくる時があります。

 「私は、痛みです。今からお知らせします」。みたいに体の奥から急に湧いて出るのです。ちょっとした緊張から、体が過敏になっているせいかもしれません。

 普段は痛みなど感じないで、もっと過酷な楽譜を追っていたりする時さえ、出ない痛みが出る時があります。

 中学校でバレーボール、高校でラグビー、その前は剣道や野球などスポーツばかりしていました。特に高校時代のラグビーの時は、痛みとの戦いでした。結局膝の皿を割ってしまったので、途中で退部したのですが、痛みと向き合いながら続けることは、私には無理でした。先輩、同級生の中には骨折していてもボールを追い続けられたり出来る人がいるのです。

 大好きな大相撲を見ていても、体に痛みが出ると情けないくらい弱くなる力士もいれば、どんな怪我をしていてもテーピングやサポーターだけつけて元気いっぱいに相撲を取る事が出来る力士がいます。その違いは、根性とか精神の強さだけなのでしょうか?痛みの大きい少ないは本人しかわからないものですけど。

 私に話を戻せば、5〜6年前に重傷五十肩をやった時から、より痛みに弱くなった気がします。

 だから痛くならないヴィオラの演奏方法を真剣に試行錯誤し続けているのかもしれません。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする