らびおがゆく Vol.3

山形県を中心とした演奏活動等

ゆくとしくるとし2014

2014年12月31日 23時59分59秒 | 雑記
 年末から年始にかけて、大荒れの天気の予報で、暴風や大雪に注意しなければならず、今年は最後まで大荒れの運でした。今年は年男でもあったのですが、振り返っても山あり谷ありの1年だったような気がします。今年の垢を落とすべく、おくおおえの柳川温泉に今日は早めに行って来ました。雪が降る中での露天風呂。山の木々にも着雪していて、幻想的な風景も楽しめました。普段は夜に行く方が多いので、休みならではの過ごし方です。お蕎麦はお昼に食べてしまったので、蠣とほうれん草のお料理を食べながら熱燗で年越しを味わいました。

昨年の記事
ゆくとしくるとし2013

 2007年から「偽」・「変」・「新」・「暑」・「絆」・「金」・「輪」と続いた世相を現す漢字が、2014年の今年は「税」でしたね。私の今年の漢字は、「痛」か「怒」にしておきましょうか・・・・・。

 今年は午年。年男なのですが、年明け2月くらいから五十肩に悩まされて、毎日寝ることも出来ずに、一時は8kg以上体重を落としました。満足に手が動かせずに、Tシャツさえ時間をかけないと着ることが出来ませんでした。そんな中でも仕事もクァルテット活動も指導も休み無く活動できたのは、学生時代の運動部にいた頃の鍛錬のおかげだと思っています。バレー部でもラクビー部でも骨折しながら試合に出ていたこともありましたから・・・我慢強さだけは鍛えられたのでしょうね。(少し自慢!!)これが「痛」の理由。「怒」の理由は、こんなに頑張って仕事をしているのに、昨年の1.8ヶ月ボーナスカット(本来なら3ヶ月分支給)に続き、今年は全額カットされたと言うことです。年収の約20%が減ったわけです。世間的に評価されながらボーナス(実質生活給です)がカットされている理由は、職場の40周年の時の大風呂敷を広げた時の借金問題が大きい起因になっています。職場批判などは職務規程違反になって処分対象になりますが、ただ黙っていては腹にすえかねます。その借金の大元は正社員達にボーナスを払い続けていたからだとする見解には納得しかねます。ウチのような職場の場合、社員一人一人が財産だと言うことを経営陣に強く認識してもらいたいと思っています。来年度以降も同じように赤字体質が続かないために、上杉鷹山のようにまずは、経営を透明化し、何にお金がかかり、何が財産なのか洗い出して、会社全体で知恵を絞り出さなければ変われません。その時個人の利益がどれだけ置いておけるのか、言い換えれば全体の利益をだすにはどうすればいいか?冷静に検証する必要があります。来年度以降も毎年勝負です。

 山形Qの活動については、年々のんびりやってきましたが、どんどん色々な欲が出て参りました。継続は当たり前になってきた15年目。メジャーになりたい!お金をもっと稼ぎたい!という欲ではないのです。一言で言えば「充実した演奏活動」~演奏レヴェル・演奏会の回数・演目~などのレヴェルアップを本格的に模索してやってゆきたいと思っています。

 指導については、山大フィルのヴィオラパートの指導、個人レッスン(再開してからいつの間にか生徒さんが5人になってしまいました。)すべてで、責任もってレヴェルアップさせてゆきたいと思っています。

 2014年、オケやクァルテット活動を応援して下さった皆様、ほんとうにありがとうございました。来年は、皆様にも幸せが訪れますようにお祈りしています。

 みんなで幸せになりましょう!!
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山形Q 2015/16年度プログラム確定中。

2014年12月30日 23時59分59秒 | 山形弦楽四重奏団
 明日で2014年もお別れです。本日は少し暖かいのかな?屋根の雪がドスンドスンと庭に落ちている音にたまに吃驚させられます。屋根下の雪を片付けるの結構腰に来るんですよ。重くて。

 山形Q 第54回定期演奏会まで、あと28日。

 年末年始の個人練習も重い体を起こしてやらないとね。

 さて、最近の12/30の記事はこの題名でお送りしています。

 来年度は、オケ業務の合間を縫って活動する形態は変化ありません。どんなに忙しくてもクァルテット活動はライフワークですから中断はありません。今年は私の五十肩、今井女史の右手の不調などメンバーに不幸が起こりました。それでも継続した活動ですので、全員が死ぬまで続けられそうです(万が一誰かが亡くなってもメンバー補充しますので・・・最初は私かな?)。

 4月・7月・10月・1月の計4回。そして、時間があえば酒田市の庄内定期演奏会も継続します。

 今年度はW.A.モーツァルトのハイドンセット6曲やF.J.ハイドンのOp.33など重点的にクァルテットのレヴェルアップを模索しました。それなりに手応えを感じました。来年度はその反動からかウィーン古典派ではない曲を多くプログラムしてみました。

 4月の第55回定期演奏会は、A.オネゲルの第1番とG.フォーレの弦楽四重奏曲 他を演奏します。リーダー中島の待望のプログラムで、曲は難しいですがチャレンジします。

 7月以降は、毎回ハイドンの全曲演奏企画を継続しつつ、色んな時代の曲を入れ込むように検討しています。

 お楽しみに。
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仕事はおさまったのか??

2014年12月29日 23時59分59秒 | 大江町
 とりあえず仕事がおさまり、約10日間オケから離れます。

 個人的な業務はあっても仕事から本当の意味での開放感はこの年末年始ぐらいなものです。都会のオケでは、ジルベスターコンサートやニューイヤーコンサートなどある人にとっては、稼ぎ時なのでしょうけど私はしっかり休みたい気持ちの方が大きいです。

 初日の今日は、少しだけ朝寝坊して隣の朝日町の亀次郎さんにお蕎麦を食べに行きました。今年も忙しさに忙殺され、年越し蕎麦の予約を忘れていましたので、本日たっぷり堪能しました。

 本当に旨かったですよ。

 そして、気合いを入れ直して雪かき。今年は、早くから雪が積もりだし、このままだと年明けから雪の置き場に困りそうなので、一山移動しました。

 腰にすこしきたので、夜は柳川温泉へ。

 年末の冷たい空気の中、しばらく露天風呂で培養されていました。

 休暇は、初日が一番うきうきな気分で、これもあれもやろうと思うのですが、結局雑用が少し片付く程度で、あ~仕事が再開されるぅ~と後半の休みはだんだん焦りが出てくるのでしょうね。

 毎年結局同じ感じです。
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明日で千秋楽!

2014年12月27日 23時59分59秒 | 山形交響楽団
 午年が始まったと思ったら、振り返ってもあまり成果無く・・・。

 時間が過ぎるのは本当にはやいものです。

 本日は何もネタがないので、探していたら昔の写真が出て参りました。

 13年前くらいの写真です。この頃はメンバーで写真撮ったりしていたんですね。

 今はばらばらなのにね。笑。

 ヴィオラパートは、仕事時間しか集合しないのが特徴なんです。
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本当に良いところに住んだ。

2014年12月26日 23時59分59秒 | 温泉
 今日の仕事が夜からなので、日々たまるストレスを流しにおくおおえの柳川温泉に行きました。

 同じ町内とはいえ、大江町の西側~柳川地区は比べものにならないくらい雪も多いのですが、ちゃんと道も除雪されていて、普段と同じくらいの時間で着けました。

 雪が多く、お客様もほとんどいないので、雪景色を見ながら露天風呂につかりました。

 近所の舟唄温泉は高濃度温泉で、体に良く効く温泉、こちらの柳川温泉はとにかく静かなので、心に効く温泉です(私の見解です)。

 山形市からだと柳川温泉に行くのは、今の時期だと1時間以上かかるかもしれません。秘湯とも言えるこの温泉に普通に行ける場所に住んで本当に良かったと今更ながら過去の自分に「よくやった!」と言ってあげたいです。10年位前は、ウチの職場で山形市以外に住むことが敬遠されたり、驚かれたりしたもので・・・・。大江町に住むと言ったときに周りの人からは少し変わり者と思われたかもしれません。今でも変わり者扱いかもしれませんがね。

 人の幸せは人に流されず、自分の意志で切り開いて行った方が、きっと勝ち取れる可能性は高いと私は昔から思っているので、失敗を恐れずこれからも過ごしてゆきます。
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大感謝!!

2014年12月24日 23時59分59秒 | 山形交響楽団
 昨日は、白鷹町鮎貝地区~AYu:Mでのハーモニーコンサートに大勢の方にご来場いただき感謝申し上げます。

 白鷹町の鮎貝地区コンサート実行委員の方々にはこの場を借りて感謝を申し上げます。毎年恒例のこのコンサートは、チケット販売・会場作り・打ち上げなど、この約10年は山形響のコンサートを企画して下さいました。

 地域の方が力を合わせて、演奏会を開催するのですから、並々ならぬご苦労もあったことでしょう。

 山形響の楽団員は本当にこういう日頃お世話になっている方々に感謝を感じなくてはなりませんね。

 地域に支えられているのと言うのは、なんと心強いのでしょう!

 残念ながら、今年でこの手作り感のあるコンサートを一旦休止して、今後は町の行政にコンサート開催を働きかけるそうです。詳細は未定です。

 もし来年度以降コンサートが開催されるにしても、今までの空気感は失われるでしょうから、本当に残念です。

 しかし、白鷹町の音楽文化のために私達で出来る事があればいつでも協力しますし、喜んで演奏させてもらいます。

 何年も連続でお酒を酌み交わした実行委員会メンバーの皆様とは、またの再会を!!

  
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明日は白鷹町AYu:Mでハーモニーコンサート。

2014年12月22日 23時59分59秒 | 山形交響楽団

プログラム
・O.レスピーギ リュートのための古代舞曲より「イタリアーナ」「シチリアーナ」
・W.A.モーツァルト クラリネット協奏曲 イ長調 K.622~川上一道(Cl)
・F.J.ハイドン 交響曲 第104番 ニ長調「ロンドン」

 雪が降ってきました。はい!!毎年恒例年末コンサート。白鷹町鮎貝のAYu:Mで行われる山形響のコンサートです。

 コンサートの実行委員会が毎回企画して、手作りのコンサートを行っています。毎回気持ちよく演奏させてもらっています。

 今年は、協奏曲も入っているので、楽しい演奏会になるでしょう。

 是非、ご来場下さい!
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今年もあと11日。

2014年12月20日 23時59分59秒 | 雑記
 2014年も後わずかになりました。

 今年もよく仕事して、クァルテット活動もして、移動もたくさんしました。

 先日、前を走るトラックに自分が運転する姿がうつっていましたので、珍しく写真撮ってみました。

 上手く撮れませんでしたが・・・・。

 あと少し。頑張ります。
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ドラクエ演奏して分かったこと。

2014年12月19日 23時59分59秒 | 音楽
 昨日は、東京エレクトロンホール宮城(仙台市)でドラゴンクエスト3の音楽を田中祐子さん指揮で演奏しました。すぎやまこういち先生も駆けつけ、満員の会場で盛り上がることが出来ました。

 私、ドラクエは、マニアまでたぶんいかないと思いますが、ファミコンの頃からプレイしています。今回の演奏会に向けて、スマホ版を購入して思い出しながらゲームをすすめました。(下準備という名の遊び)。

 今回演奏して思う事がありました。楽譜を演奏して、もちろんプロとして音楽が出来ていると思いますが、私が思うには、ゲームをプレイしたことある人と無い人が楽譜を音楽にする時に差がある感じがしました。ゲームをやった事ある人は、その音楽がどんな状況での音楽なのか?どういう苦難の冒険をして聴くことが出来る音楽なのか、本当によく知っているわけで・・・・所謂~思い入れが違います。ゲームをやったことがない人は、勿論楽譜に書かれている音符を音楽にすることは出来ても、思い入れはありません。会場に来ていた方のほとんどは、その思い入れがある人達なのですから、その前で演奏する我々が納得させる演奏するのは難しいですよね。

 私的には、その音はその音色じゃないよなぁ~とか、そのテンポで演奏されちゃうと音楽が違うよなぁとか、演奏しながら色々思うところがありました。音楽の背景をよく知っている私には音符一つ一つにイメージがあるのです。簡単に言えば、ノリが違うのです。音楽ですから色々な解釈全てが正解かもしれませんが・・・・・。寝不足になりながらゲームをした私にすり込まれたイメージはなかなかとれません。

 帰宅した後に、楽しかった演奏会を思い出しながら、あることに気づきました。

 例えば私が、L.v.ベートーヴェンの某弦楽四重奏曲を演奏するとして、その曲の作曲背景とかを全く知らないで楽譜を音にしたときに、よく知っている人が見れば昨日の私が感じたように、この人全然ベートーヴェンを分かっていないなぁと思われてしまうのです。

 知識ばかりが先行した頭でっかちにはなりたくありませんが、出来る限りその歴史的背景とかを勉強するのは、あらためて大切だと・・・。
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指揮者じゃねぇのに・・・・。

2014年12月17日 23時59分59秒 | 山形弦楽四重奏団
 山形Qの年間プログラムを私が決め始めてから数年経ちました。

 過去には、年間4回行っている定期演奏会のプログラムをメンバー4人で1回ずつ決定権を持ってやっていた時期もありましたが、1回ずつのバラバラで1年間トータルで団の成長戦略に合わないという結論に達したから、このやり方は没にしました。そして、年間プログラムを決めるのに大切なのは、担当者だからといって個人的に演奏したい曲ばかりを並べるわけにはいきません。なぜなら、普段はオーケストラの団員としての仕事があって、スケジュールがきついときに、難しい弦楽四重奏曲をプログラミングすれば練習不足のまま演奏会に突入することになりますし(過去にはあったかも・・・)、時間的に余裕があるときには、団として成長するために自分達の実力に下駄を履かせた曲を選択した方が良いでしょう。よぶゲストとのスケジュールも確認しなければなりません。

 弦楽四重奏というジャンルを猛烈に好きだから良いものの・・・次年度のプログラミングのために、毎年1年かけて片っ端からスコアを読んでいます。自分があまり好まない音楽のスコアも読みますから時間がかかります。

 スコアを読むことは、たった4声部の音楽でも私が凡人なので、時間は無限大にかかります。自分の音楽的成長には役立っていると思いますが、大抵は楽器が練習できなくなる夜中の時間。寝不足気味になる時もあります。

 話は変わりますが、たった4声部のスコアを読むのにこんなに時間がかかるのに、指揮者の方々は凄いですね。オーケストラの何声部というスコアをリハーサルの初日までに勉強してこなければならないのですから。先日のJ.シュトルンツ氏は、最初に指揮棒が動いたときから、こういう音楽をしたいという明確な下準備があったように想像できます。だからオーケストラもどんどん彼の音楽作りに参加すれば良かったのです。

 我々も腐ってもプロですから、勉強不足や明確なイメージを持たずにリハーサルに来る指揮者はすぐに分かってしまいます。自分が迷っているからこそ(もしくは拍子を振るだけで何も発さない棒)、オーケストラ側もばらばらに主張し始めます。そういう指揮者が指揮台に立っているオーケストラは本当に不幸だと思います。指揮者は現場で音楽の解釈を決めないで、本番に向かってスコアの音楽の実現に専念してもらいたいのです。

 プロのオーケストラなら演奏するだけなら、たいていの場合指揮者は必要ではないのです。なので、メンバーより音楽を勉強してきてもらわないと困るのです。そういう人は大抵自分の勉強不足を隠すために、偉そうに肯定文で全て話します。しかもだらだら無意味な話をする傾向かも。(こちら側にばれていないと本気で思っているのでしょうかね・・・)。

 指揮台の上で何拍目か分からないで踊っているような素人とは金輪際仕事はしたくないのが本音です。誰とは言えませんが・・・。

 あっ!!現在客演されている田中さんは私的には大絶賛です。このタイミングでこの記事だと彼女のことのように取られると困るので・・一応但し書きします。
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ある物語

2014年12月15日 23時59分59秒 | 雑記
 一艘の小さい船がゆっくりですが着実に運航してました。

 船長が、殺風景だからはりぼてで良いので、船の上に建物を建てようと言いました。

 最初から航海するのにはバランスが悪くなるなぁと乗組員達は思いました。

 でも風よけにもなるし暖かいし・・・。しかしすぐに乗組員達もこの小船には重すぎる建物だと気づき始めました。

 しばらくすると、船長は今度は、はりぼての建物をもっと豪華に煉瓦積みのお城にかえようと言いました。

 その時は乗組員達は不安に思いながらもお城建設に協力せざるを得ない状態でした。

 そんな時、少し大きい波が来ました。

 お城が重いので、丈夫だったはずの小船が沈んでゆこうとしています。

 建物を建てよう、お城に建て替えようと言った船長は、沈み行く小船からいち早く逃げました。

 乗組員達はなんで最初から建物建設に反対しなかったのだろうと後悔しても仕切れませんでした。

 少しずつ沈んでゆく小船は海の藻屑と消えました。

 おわり。
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何か書かなくちゃね。

2014年12月13日 23時59分59秒 | 雑記
 今年も残すところ20日を切りました。

 先日降った雪も消えかかっていたのですが、今日はどうも雪模様。勿論既に冬タイヤにしているものの、雪がフロントガラスにへばりつき凍る季節がやってきました。

 今日は、演奏会にワイシャツを忘れるわ、車の上に積もった雪をかくブラシを忘れるわ・・・・忙しい毎日を送っていると少しずつ頭が抜けてゆくようです。

 ただ今週は、リハーサルも順調で、時間的にもだいぶ余裕があって、少しでも「追われている感」から解放されています。

 毎日練習時間もとれているし、温泉にも行けているので体的にはほぼ万全。(少しだけ肩がしくしく)。

 明日も頑張ります!
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習慣はなかなか変えられない。

2014年12月12日 23時59分59秒 | 雑記
 私は強い意志ではありませんが、反スマホ派です。

 一日中ネットに縛られるのは嫌だし、老眼問題もあるので・・・・。なので、メールチェックなど1日の内何度も出来ません。携帯電話も持ちたくないので、家に帰って寝る前にパソコンを立ち上げて、少しだけネットにつなげるだけです。

 昔、ネットをみんながしはじめた頃に、テレホーダイというのがあって、夜中にネットをつなげても定額というのがありました。ネットをつなげると課金されていたものが、夜中は定額の中でおさまるので、夜の何時か忘れましたが、その時間になると急にネットが重くなり、結局目的のことをするために夜更かしになるのでした。

 今でもその頃の習慣が抜けずに、ネットの世界に繋がるのは夜中なんです。

 寝不足にならないようにしたいのですがね。
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山形響 第241回定期演奏会の宣伝。

2014年12月10日 23時59分59秒 | 山形交響楽団
 本日から12/13・14と山形テルサで行われる山形響 第241回定期演奏会のリハーサルが始まりました。

プログラム
・P.I.チャイコフスキー 歌劇「エウゲニ・オネーギン」作品24より「ポロネーズ」
・P.I.チャイコフスキー ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品35
・A.ドヴォルジャーク 交響曲 第5番 ヘ長調 作品76

 3回目の客演となるJ.シュトルンツ氏を指揮台に迎え、順調にリハーサルが進んでいます。彼は大震災の時に中止となった定期演奏会の指揮台にも立っていました。山形響の指揮者陣には入っていませんが、何か震災を一緒に乗り越えた仲間のような気分がします。

 今回も(毎回感じますが)自然な分かりやすい音楽作りと明確な棒で、あまり演奏されることのないA.ドヴォルジャークのSym Nr.5を仕上げていってくれます。バランス感覚にも優れ、とても内声部担当者としては演奏しやすい指揮者の一人です。

 そして、今回の演奏会では素敵なヴァイオリニスト:二村英仁氏が再登場します。とても個人的に仲良くさせてもらっているのですが、自分が出ていない我々の東京公演にも時間がある限り聴きに来てくれて「ブラボォ~」と叫んでくれちゃったりしています。若い頃から一切ぶれのない誠実な音楽作り、そして、派手ではないですが一人一人の心の芯に突き刺してくるような音楽を常に届けてくれます。年を重ねるとつい見栄をきったり、多少ヒステリックな音楽になって行く人が多い中で、彼はコンクールで初めて聴いたときから(伴奏していました某オケのエキストラで)、その楽譜から読み解ける音楽を自然なまま、時にはクールに時には多少の情熱を持って演奏し続けるのでした。ある人はアカデミックと評するかもしれませんが、年を重ねるとむしろそれがどれだけ困難なことか!!震災以降、被災地への訪問演奏も定期的に行っているようで、我々以上に被災地へ音楽を届けてくれています。頭が上がりません。共演が今からとても楽しみです。

 チケット販売は最近苦戦を強いられているようです。チケットは残券ありますので、是非お時間を作っていただき山形テルサにご来場下さい。

 詳細は山形交響楽団HPまで!

 
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昔を思い出す。

2014年12月08日 23時59分59秒 | ヴィオラ
 昨日は、村山市での第九演奏会。

 今回の客演首席ビオラ奏者K子氏は、なんと私の音大入学前からの恩師でございました。

 普通大学を辞めて、ヴィオラでプロになろうと固く決意して音楽大学への入学を目指していた私は、それまでに習っていた先生の先生にレッスンをしてもらっていましたが、毎回レッスンに行くたびに「なんで普通大学辞めちゃったのぉ~?」「この道は厳しいよ」「今日は気分が悪いからレッスン代置いて帰って」などなどあまり良い雰囲気の関係ではなかったのでした。ある日、大雨の日にレッスンへ行ったら先生はおらず6時間も外で雨を傘で防ぎながら先生の帰りを待ったのでした。その先生は、暗くなった夜に酔っ払って帰宅。「まだいたのぉ~?帰ったかと思ったよ・・・」その場で、その先生の車を蹴飛ばし二度とその先生の門を叩かなかったのでした。今ではその先生の対応も理解できます。なにせ私、生意気なわりに弾けませんでしたから・・・。

 そうして、先生を捜す旅をしていた私に快く手をさしのべて下さったのが、このK子先生です。

 初めて池袋の自宅のチャイムを鳴らし、緊張していた私を笑顔で迎えてくれたK子先生は、音楽大学入学は勿論、その後U.コッホ先生の夏冬休みの帰国の際にもレッスンして下さいました。もう26、7年~前の話でございます。ウィーンに留学のためしばらく日本を離れた以外は、フリーの間も面倒をよく見ていただき、特にエキストラでよく呼んでいただいた新日フィルでは、先生の後ろ姿ばかり眺めておりました。山形響に入団後はしばらくご無沙汰でしたが、春にみなとみらいで再会して今回の話と進んで参りました。先生の隣で演奏するなんて、初めてお会いした頃は想像もつかないくらい雲の上の話で、本当に人生の良い思い出になりました。「うわぁ~先生の隣で演奏しているよ私!!」

 先生は今年新日フィルを定年され、現在では再雇用で元気にフォアシュピーラーを務めていらっしゃいます。相変わらず練習の虫で、舞台裏では演目を黙々と最終確認しながら練習されていました。いつまでも越えられない高すぎる壁です。

 プロを目指そうと思っていた頃の大元の初心にかえった3日間でした。
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