上海厨房 10

　寒くても暑くても食べたくなるラーメン。

　すっかり日本の・・・・山形の県民食のように毎日のように食べたくなります。少しは控えているつもりですが。

　と言うことで、先日行って参りました〜上海厨房冬の限定麺！

　青菜入り白湯麺。

　このラーメンは、3種類の貝（牡蠣など）が入っていて、その貝出汁も効いていてとても深い味がします。

　出汁が効いていても、どちらかというとさっぱりな味。全然しょっぱくないやさしい味とでも言いましょうか。

　個人的には、また食べたくなるようなラーメンでした。
　

春だね

　この冬は、雪解けが早くすすみ、道ばたや遠くの景色に少し残るだけで、やはり雪が少なかったようです。

　雪が多い年は、ゴールデンウィークくらいまでは少し残っている状態で、暖房もその頃まで使用。

　今年は、2月だというのに晴れの日も多くなってきていて、我が家のにざえもんは、日々ひなたぼっこを楽しんでいます。

　散歩から戻ると御覧の通り。

　温かい日差しをあたりながら気持ちよさそうに昼寝タイムです。

ウーピーホームコンサート2019

　３／２（土）に大江町原田のカフェ・ウーピーさんでホームコンサートを行います。

　うちの奥さんが中心となって、毎年のようにやっているコンサートです。

　カフェ・ウーピーさんは、町内外から来るお客様も多いパスタ&カフェで、アットホームな雰囲気のおしゃれなお店です。

　さて、コンサートですが、15:30〜約30分の子どもコンサート。

　18:00からの食事付き演奏会（演奏会は約90分）の2回で行われます。

　出演者は、山形響の中島光之、平澤海里（Vn）、田中知子（Va）、渡邊研多郎（Vc）を予定しています。

　そして、なんと！夜の部では、私が毎度の事ながらお話しさせていただきます。ヴィオラは弾きません。この演奏会では、お話しするのが私のお仕事なんです。声も良くないし、滑舌も良くない私が一生懸命にお話ししますので、興味のある方はウーピーさんに直接お問い合わせ下さい。残席があるのかどうか？毎度盛況なので、無かったらごめんなさい！

　宣伝でした。

弦楽三重奏曲。

　山形Qメンバーが、3人になってしまったために、プログラミング担当の私はただいま一生懸命勉強中です。

　山形Qは、2000年結成ですので、それ以来、弦楽四重奏曲を色々聞いたり、調べたりして、レパートリー拡充してきました。

　しつこいようですが、3人で弦楽四重奏曲は演奏できませんので、新たなジャンルを勉強しなくてはならないのです。

　音楽大学に通っている頃は、SQをやる機会はあったものの、自身の興味としては、ソロや二重奏曲、三重奏曲の方でした。私の師が、三重奏団を組んで活動していたからかもしれません。

　ベートーヴェンやレーガー、ドホナーニなどよく聴いていました。

　話を戻しますと、ゲスト奏者を入れて、他のアンサンブルの曲も色々聴かねばなりません。今までは、演奏したい弦楽四重奏曲を3曲並べれば、プログラミング出来たのを、これからは視野を広くして室内楽をたくさん聴いて、スコア見て勉強して行かねばなりません。少しずつ楽譜も購入し始めました。

　慣れてきていた生活に、活！を入れていただいた気分で、わりかしやりがいを感じています。

　アンサンブルの仕方も当然変わってくると思いますので、頑張ろうと思えるのは、この年になって嬉しいことかもしれません。

　4月の第71回定期演奏会を楽しみにしていて下さい。

　

ドラゴンクエストコンサート考

　山形響の仙台ドラゴンクエストコンサート4が終了しました。

　多くの方にご来場いただき嬉しく思っています。

　数年前から山形響では、ドラゴンクエストのコンサートを東北各地、兵庫県などで行って参りました。

　どの会場でも毎回多くのお客様にご来場いただいております。

　1曲ずつ終わるごとに拍手が起きないのに最初違和感を感じていましたが、通常のコンサートのように咳払いなども起きず、まさに固唾をのんで（集中力を感じます）聞いて下さっているのが分かります。先日知ったことですが、作曲者のすぎやま先生が、1曲終了ごとに拍手を送らずに、曲が流れるごとにストーリーを楽しむように聞いて下さいとおっしゃっていたようですね。ファンの皆様はそれを守って演奏会を楽しんでいるようです。

　私もゲーム〜ドラゴンクエストシリーズを楽しんでいた（る）一人ですから、何故ここまでお客様達が笑顔で椅子に座っているのか色々考えてみました。

　例えば、ドラゴンクエスト3のコンサートを聴きに来られた方々は、ゲーム音楽をゲームしていたときに聴いていたので懐かしいと思っていると思っていました。

　それだけでは、どこの会場でも熱く聞いて下さったり、会場で涙を流している理由には遠い気がします。

　しばらくドラゴンクエストというゲームから離れて生活していて、オケマンとして久しぶりに「3」のコンサートを演奏することになった時に、私は、この音楽はフィールドの、この音楽は船の、この音楽は王宮のと思い出すよりも、ゲームをしていた頃の思い出が一気によみがえってきました。

　夜中に「もう寝なさい〜いつまで電気をつけているのだ！！」と亡父に怒られたこと、一緒に当時の恋人がいてくれたこと、お腹が減ったので、密かに近くのコンビニまで食料を買いに行ったこと（夜中）、ゲームを買うのにビックカメラに並んだこと、攻略本など無くて友達同士でよく情報提供をしあった事など当時の事が昨日のように思い出されてきて、一瞬にして気持ちが若返ってしまうのです。そして、楽しかった当時と今の自分を少し考えて、切なくなったりするのでしょう。

　ゲームは確かに堀井先生の書いたシナリオ通りにすすむので、ゲームだけの話をすれば殆ど似たような体験をしているのですが、ゲームをしていた頃の自分は、お客様一人ずつにストーリーがあったはずなのです。

　音楽を聴いている人達は、たかがゲーム音楽では無くて、自分の人生さえ振り返ってしまう貴重な時間なのかもしれません。

　これからも是非ドラゴンクエスト音楽を好きでいて下さい。良ければ他のコンサートもどうぞ！

しばしお別れ。

　本日は某企業の会長さんのお別れの会にて、献花演奏してきました。

　お父様を亡くされた社長さんの言葉が感動的で、父を亡くしたばかりの中島氏や私の心にも響きました。

　さて、山形Qのクァルテット活動も岐路に立たされていて、しばしクァルテット音楽とはお別れになります。

　L.v.ベートーヴェンの音楽に触れて、クァルテット音楽の良さを再び実感した次第。

　しかし、3人では、クァルテットは演奏できません。

　再びクァルテットを演奏する時には、成長している自分もメンバーも存在していたいと思っています。

　なので、今日からは、Trio、Duoなど編成の小さい曲に色々チャレンジして行きます。

　まずは、自分の地力上げから。

　精進してゆきます。

『日本のギター作品集 第4集～武満 徹、野平一郎、野平多美』 福田進一、工藤重典

　福田進一氏による日本のギター作品集の第4弾は、フルートの工藤重典氏との共演がメインである。

　ギター音楽好きの皆様にはおなじみの武満作品〜 海へ～アルト・フルートとギターのための (1981)（夜／白鯨／鱈岬）、波の盆 (1983)（鈴木大介によるギター編）、そして、フルート独奏の為の武満徹遺作＝エア～フルート・ソロのための (1995)の他に、野平一郎、野平多美各氏の作品も収録されている。

　武満徹の作品の中では、フルートやギターは重要な楽器の一つだったのだろうなと容易に想像出来る。邦人作品だから、現代曲だからとかを考えずに作品として、心にす〜っと入ってくるのが良いのだ。早くなく亡くなってしまったが、今も生きておられたらどの後どんな作品を我々に残してくれたのだろう。つくづく天才は長生きしないのかなと・・・・。

山形県総合文化芸術館建設中 vol.8。

過去記事
山形県総合文化芸術館建設中 vol.7。

　山形テルサに来るたびに建設が進んでいる感じがします。

　もう数ヶ月後には、プレオープンが出来るようになるのかしら。

　県民に愛される会館になってほしいものです。

　お空はだいぶ狭くなりました。

　期待が空を隠して行くようです。

　工事の無事を祈ります。

ヴァレンタインDay

　おやじ世代になって久しいので、本日がヴァレンタインDayだと言うことをすっかり忘れていました。

　自分が若い頃〜小中学生の頃に、チョコレートメーカーが仕掛け、1年で女性から男性にチョコレートをあげる行為で愛の告白が出来る日として、密かに流行していったような認識でございます。

　たしかに2月14日は、下駄箱にチョコレートが入っていたり、机の中に入っていたり、呼び出されて渡されたり昔はありました。

　チョコレートをくれた子の中で、気になっていた子のチョコレートはもったいなくて、いつまでも飾って食べられなくしてしまったり、もらったチョコレートを大量に食べて、チョコレート嫌いが最近まで続いていたりと色々な思い出が無いわけではございません。

　平成の世の中が進むにつれて、そのうちに義理チョコやら友チョコ、自分チョコなどが流行して、「愛の告白」などはどこへやら、すっかりチョコレートメーカーさんのかき入れイベントになってしまったわけです。

　冒頭にも書きましたが、おやじ世代になった私にとって、（少しチョコレートは苦手〜食べることが出来るようになりましたが）全然関係ない一年の内の一日になったのですが、こんな私にもチョコレートをくれるという奇特な方々がいるようで、5分でも私の存在を考えてくれたことに大いに感謝申し上げたいのでした。

　チョコレートをいただいて、喜ぶのはうちの奥さんですが、家内円満！が一番大切な日なのでした。

山形響 第274回定期演奏会リハーサル始まる。

　この冬、あまり雪が多くないかわりに、雪山が氷山になって街中が冷蔵庫の中のように冷えてしまっています。風が吹けば、体感温度は下がるばかり・・。なんだか変な冬です。

　さて、本日より山形響 第274回定期演奏会のリハーサルが始まっています。2ヶ月あくと定期演奏会も久しぶりに感じたりして。

詳細
第274回定期演奏会
2019年2月16日(土) 午後7時・17日(日) 午後3時開演（山形テルサホール）
＊それぞれ開演30分前より、楽団員によるロビーコンサートを予定しております。
指 揮：ロベルト・フォレス・ヴェセス
オーボエ：ラモン・オルテガ・ケロ
・西村 朗 桜人（さくらびと）～オーケストラのための～
・Ｒ.シュトラウス オーボエ協奏曲 ニ長調
・P.I.チャイコフスキー 交響曲 第4番 ヘ短調 作品36

　指揮者のロベルト・フォレス・ヴェセス氏は、山形響初登場。初日から自分の響かせたい音楽作りに情熱を傾けていました。久しぶりにチャイコフスキーの交響曲第4番を演奏しますが、何度も演奏してきている曲を飽きさせること無く、山形響に新しい響きを注入してくれています。きっと良い演奏会になると思います。

　寒い中ですが、是非熱い会場でお待ちしています！！今年初定期演奏会。

気の向くままに

　大江町に住んで、だいぶ経ちますが普段の忙しさに流されて、なかなか町内のことを知る機会がございません。

　どうしても狭い範囲での行動になりがちで、自分の見識を拡げる事が難しいのです。

　本日は、愛犬にざえもんと近所の散歩に出かけました。

　飼い主の私の意思ではなく、にざえもんの行きたい方向へとにかく歩いてみることに。

　近所でも通ったことの無い道を歩くと、色々な発見が・・・・。

　この道は、こんな風景が！

　この道は、こう繋がっているんだ！

　にざえもんの冒険心のおかげで、近所の道に少しだけ詳しくなりました。

　晴れた日は、しばらくこういう散歩をしようと思いましたとさ。

ベートーヴェン：弦楽四重奏曲第11番、バルトーク：弦楽四重奏曲第1番、ジュリアードSQ

　結成70周年を迎えた記念碑的ニューアルバム。

　残念ながらこの録音で、!stVnのジョセフ・リンが退団となってしまったが、前任のニコラス・イーネット同様、10年にも満たないメンバー期間でした。来日公演で、退団近かったVaのサミュエル・ローズ、Vcのジョエル・クロスニック、現在もメンバーの2ndVnロナルド・コープスらと、L.v.ベートーベン Op.130やハイドンなど名演を繰り広げていただけに、Va・Vcのメンバー交代のニュースと同じくらいの残念な気持ちでいっぱいになってしまいました。

　ジョセフ・リンやロナルド・コープスのVn奏者達が、ジュリアードの新しい伝統を引き継ぐのかと、勝手に思っていただけに・・・・・。ジュリアード弦楽四重奏団のような名門でも自分の音楽家人生をかけるほどに魅力的で無くなってしまったのか？詳細はわからないけれど、時代は変わってしまったのかもしれないですね。

　さて、あらためてこのCDを聴いてみると、マン退団後のジュリアード弦楽四重奏団でベートーヴェンの記念の年に向けて（来年2020年）全曲演奏〜録音を是非して欲しかったというのが一Fanの願いでございました。

　新しいジュリアード弦楽四重奏団がどうなって行くか分かりませんが、きっと新しいメンバーと共に大活躍して行くのでしょう。ジョセフ・リンの今後の活動も大いに期待しています。

南天

　東京に滞在。

　久しぶりに地元〜西池袋〜椎名町に寄りました。

　池袋からと街中をぶらぶら歩きましたが、行きつけていたお店が殆ど無く、中には区画整理で跡形も無くなっています。

　ラーメン屋さん「南華」さん、キッチンモミさん、そして駅前の名物おやじのいた本屋さん、アーケード街の和菓子屋さん、いつも定食やお弁当を食べていたお店、散髪屋さんなどあげたらきりがございません。私がいたのは二昔前ですからしょうが無いと言えばそれまで。

　駅前のお店は大資本系のお店ばかりになっています。そうやって地域の特徴的なお店もどんどん減って行くのでしょう。

　椎名町駅前にある立ち食いそば屋「南天」さん。

　大昔、和菓子屋さんがあったあたりですが、私が東京を離れる数年前に何軒かお店が代わり、「南天」さんが創業しました。

　友人同士で創業した南天さんの最初の方の苦労は毎日のように通って、なぁ〜んとなく知っています。お客さんが思うように入らなかったり、味の探求や店の準備に体を壊すのでは無いか？と思うほど努力して続けていた姿は今も思い出します。少しでも役に立とうと本当に毎日のように夜中でも食べに行っていました。

　そのうち、天ぷらや卵をおまけしてくれたり、肉を増量してくれたり・・・。残ると大変だからと笑顔でサービスしてくれた兄ちゃんの笑顔が忘れられません。

　時が経ち、今は日本一の立ち食いそば屋という人もいるほどに認知されて、味よし、コスパも良しのお店になっています。

　わざわざ椎名町に寄って食べる価値がありますよ。

　肉うどんに天ぷらトッピングしたら卵をサービスしてくれました。社長さんではない方が店番をしていましたので、昔話をすることも無く、寒空の中、心温まる美味しいうどんを食べてきました。

　このうどんを食べると当時の色んな事を思い出します。山形へ行っちゃうよと言ったら寂しがってくれましたっけ・・・・。もう20年も前の話です。

ヴィヴァルディ・エディション（６６ＣＤ）

　バロック音楽は、オーケストラに所属しているとなかなか演奏機会が無くて、（それを専門にしている団体もありますが）個人的にバッハやテレマンなどを練習する機会はあっても、それほどなじみ深い音楽という訳ではございません。オーケストラの演奏は古典派以降の音楽が98%くらいですから（当社比）。

　音楽鑑賞が趣味の方でもバロック音楽を聴くときは、やはりバッハの音楽中心なのではないでしょうか？もちろん特別にマニアの方がいたら、ビーバーだったり、モンテヴェルディだったり色々聞くと思いますが。

　私は、Vnのお稽古の頃から、（有名なa-mollの協奏曲ですね）このA.ヴィヴァルディ（1678〜1741）の音楽が大好物なのです。

　器楽合奏〜特に弦楽器の音色が好きな私は、ヴィヴァルディの音楽を聴くと心がウキウキします。

　なので、このCDを手に入れたのです。

　1枚目からどんどん聴いていきましたが（まだ半分くらいです）、現代で言うところのロックバンド（バロックとかけているわけではございません）のようだなと思うのです。

　合奏協奏曲など（昔、四季をパンクの格好したVn奏者が演奏して大流行しましたっけ）人の心を駆け抜けるような（かきむしるような）スピードが楽しめるのです。

　ゆっくりな曲もバラードのような。

　作曲当時は、ヴィヴァルディはきっとロックスターのような大スターだったのでしょうね。

麺処 春馬

　以前から気になっていた店に行きました。

　奥さんが一人で食べに行って美味しいというので行ったとさ。

　山辺町の通勤路にある春馬さん。

　美味しいそうな味噌ラーメンに後ろ髪を引かれつつ、最初は中華蕎麦を注文！

　小盛・普通・大盛りとありますが、初めてのお店はどうしましょうかね？普通で良いか・・・小盛が設定されているお店の普通は異常に多い場合もあるけど、お腹は減っていたので、大丈夫！

　魚粉が少し浮いている美味しい中華蕎麦でしたぞ！

　やさしいお味なので、麺の多さもちょうど良いくらい。

　今度行くときは、気になっている味噌ラーメンに行ってみます。