らびおがゆく Vol.3

山形県を中心とした演奏活動等

特上の音楽

2006年05月31日 22時16分18秒 | 音楽
 ヴァイオリンの神様ハイフェッツは、晩年「一番の音楽は自然の音だ!」と語っていたのを何かのヴィデオで見たことがある。春をむかえ、田んぼに水が入り、田植えもそろそろ終わる時期の夜の散歩できこえる自然の音には、本当に心休まる気がする。ひんやり冷たい風の音。蛙の鳴き声。などなど。仕事が忙しくなってきた今の私には特上の音楽だ。

ヾ(* ̄ ̄ ̄ ̄▽ ̄ ̄ ̄ ̄*)ノ♪♪♪♪~

 夜の散歩の気をつけないといけないのは、蛙をうっかり踏みつけてしまうこと。

T○T)//†アーメン~(泣)

 明日から早いもので6月。梅雨入りかな。最近雨多いもんね・・・・。
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山弦練習四日目

2006年05月30日 22時21分32秒 | 山形弦楽四重奏団
 □_ヾ( ̄∀ ̄)カタカタ

 そろそろこのパソコンだめかも・・・・・・。フリーズの回数が増えてきた。しかし、楽器購入したばかりでお金無いしなぁ~。

=======ξξξξξξ⊂(T(工)T)⊃ウワ~ン

 今日は、練習後選曲会議が行われた。選曲会議という名の大江町飲み会だが・・・・・。老舗の餃子屋さんで飲んだ。

 第29回定期演奏会までの選曲がほぼ行われた。バラエティーにとんだ曲が選ばれたと思う。ハイドン、ベートーヴェンが多くなるのは仕方ないにしろ。

 (● ̄(エ) ̄●)ノ☆・゜::゜OK!!
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難しいなぁ・・・・。

2006年05月27日 17時43分22秒 | 演奏旅行~
 ひそかに今月は、毎日ブログってみようかなんて思っていたが、この散々なありさま・・・・・。

 今週は、東北一周してきた。宮城~青森~秋田~新潟!!ウリャー!! (ノ-o-)ノ ┫:・'.:

 かなりハードな行程で、団員の中には不満を漏らす者もいたが(汗)、最初から楽しんでしまえと思っていた私には、意外と楽しい一週間であった。

 新潟では、創業100年以上の老舗旅館に泊まった。
 本当は、私達の身分では気軽に泊まれるような旅館では無かったが、(す~ごく高い)春先のキャンペーンとのこと、なんと3900円で泊まってきた。温泉も最高!朝ご飯も最高!お布団最高!部屋も最高!まわりのロケーションも最高!

 次の日の最終日身体は軽く、仕事が出来た。たまには良いこともあるさ。

 ( ⌒▽⌒)( ⌒▽)(  ⌒)(   )(⌒  )(▽⌒ )
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山弦練習三日目

2006年05月22日 21時40分41秒 | 山形弦楽四重奏団
 昨日まで山形響の定期演奏会で、今日は山弦の練習。明日から宮城~青森~秋田~新潟。

 身体が資本・・・・・・。
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山弦練習二日目

2006年05月15日 21時45分34秒 | 山形弦楽四重奏団
 山形市某所で二回目の練習。少しずつ高級な事をやれている感じ・・・。

 練習後、山形市に子供のレッスンで行った。東京にいた時と違って、山形に来てからレッスンで怒ったり、怒鳴ったりしなくなった。以前からそんなに「きれてないっすよぉ~」だが・・・。笑。

 ( ̄σー ̄)ホジホジ

 どんなに練習してこない子でもやる気の無い子でも怒っても意味が無いと言うことに気がついたから・・・・・。怒れば、先生どころか楽器演奏さえ嫌いになってしまう。練習してこなかったのは、その子のやる気の問題より子供の生活が、私達の子供時代より大変忙しくなっているということ。親が、厳しく子供に接することが出来なくなっていることなどが、あげられる。私達の頃なんて小学校で塾に通うなんて奴は、クラスに1人か2人位。中学校なんて3年生になってやっと腰を上げ・・・。ほとんどの子供が、野球チームか剣道、柔道の道場やピアノ、ヴァイオリン、書道、そろばんなど塾以外に通っていて、後は遊びまくっていた気がする。

 そんな忙しい子達に怒っても意味はほとんどないのである。しかし、先生として上達しないのは困る。よーく練習してきた子供の課題を聴いて、ちょこちょこと直し、新しい課題を出す自己満足先生(失礼!)にならない方法を日々考えた末の未完成の結論は・・・・・。

 レッスンを飽きさせないで集中させて、課題はレッスン中にクリアさせる!!運良く練習してきた子供にはもっと上の要求をするかも知れないが。出来るようになるまで、飽きさせないでレッスン時間を忘れさせる。難しいけど毎回実行している。
時間は食ってしまうが、今は一番いい方法かもしれない。少しずつではあるが、弾けるようになれば、楽しくなり練習時間も増えるみたいだ。

 レッスンした後は、クタクタです。ハイ。笑。
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夢を与える仕事

2006年05月13日 12時38分08秒 | 音楽
 バブル経済が崩壊後、10年以上不景気が続いている。そんな中、某国立音楽大学を除いて各音楽大学は、学生数が激減しているのだという。経済的な理由もあるとは思うが、そんなことより大きい理由があると思う。

 ここ数年、フリーターやニートなどという人達が増えているのだという。ニュースなどでも時々取り上げられて、問題視されていることだ。不景気のため会社が正社員を雇わなくなり、契約社員やアルバイトで会社経営をしていくという面も確かにあるだろう。中には、自分の夢実現のためにフリーターになり、生活費を稼ぎながら目標に向かい日々精進している若者がいるということもよく言われることだ。一昔前なら高校や大学を卒業したら即就職するという考えがあったように思う。就職しなければという恐怖感というか、脅迫観念というか・・・・。昔から貧乏劇団員や貧乏ミュージシャンなどに代表されるように自分の夢を実現するためのフリーターはいたと思うが、今ほどの数では無かったように思う。しかし、クラシック音楽の世界では確実にフリーの演奏家が減ってきている。フリーの演奏家というのは、オーケストラのエキストラにいったり、スタジオで録音を生業としたり、色々な種類の人達がいる。中でもオーケストラに就職したい人達が減ってきているのだ。特に男の人が。男の一生の仕事としてオーケストラは夢をなくしているのだろうか?

 私達の年齢まで中高のブラスバンドは明らかに男系の体育会系の部活動だったように記憶しているが、今や何処に行っても女の子しかいない。どこぞのヴァイオリン教室を覗いても女の子しかいない。そして音楽大学に行ってみようなんて女の子ばかりだ。たまに男の子がいても音大なんて行くはずもない。親御さん達の経済状況もあろうが、音楽家は、就職しにくい!、稼ぎは良くない!、不規則な生活など夢としての選択肢に入りにくくなっているのだろう。オーケストラ=夢の仕事という時代では無いのはわかっているが、何か私達で早急に手をうたないと将来日本からオーケストラは無くなってしまう。Jリーグみたいな下部組織の育成とか・・・・・。私みたいな凡才には対策など思いつかないが・・・・・・。

(´□`|||)

 男の子は音大に行かない。女の子も少子化の影響を受けている。入学しても肝心のオーケストラが不景気のためさらに就職しにくい~夢実現を諦める~フリーの演奏家が減る~クラシック業界が衰退する~更に音大に行く人が減る~オーケストラは更に不景気に。という悪循環になっている気がする。音大行って夢を諦めた人は、音楽大学卒業(お嬢様扱い)を引っさげお見合い結婚という人もかなりいる。音大卒はつぶしがきかないので、結婚という道を選ぶ人が多いのかもしれない。じゃ、少子化に待ったをかける事に、夢を諦めた元音大生はかなり貢献しているじゃん。

 おいおいこんな結論かよ・・・・・・・・。

 (ノ; ̄◇ ̄)ノ エエエエエエエェェェェェェ


 かっこよく書き始めたつもりが、まとまりませんでした・・・・・・。ごめんなさい。
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暑くなってきた。

2006年05月09日 23時29分28秒 | クァルテット
 桜が終わったら、暑くなってきた。暑いのは苦手・・・・・。

 (|||▽ )

ネタ切れ2

 今回紹介するカルテットは、「THE LINDSAYS」だ。惜しまれながら昨年解散した弦楽四重奏団だ。CDによって「LINDSAY STRING QUARTET」と表記してある時もあるのでどちらが正式な名前かわからない。イギリスの団体なので、ブリテンやウォルトン、ブリッジ、ブリスなどの演奏・録音が中心なのかなと最初思ったが、ベートーヴェンやハイドン、シューベルトそして主だったロマン派の作品が、演奏の中心だったらしい。特に彼らの演奏で好きなのは、ハイドン!!

 ( ̄∇ ̄+)キラキラキラ~♪

 今流行りの古楽奏法ではない。同じ時代に生きながら真っ向から古楽とは対立した演奏で、一曲~づつ、いや一楽章づつ色々な解釈で、しかも興味をひかれる演奏をする。

 音楽は音程合わせでは無いという模範のような演奏である。(言い換えれば多少音程が甘いかも・・・・笑)

 しかし彼らの演奏は、聴く者の心をとらえて離さない。主な録音は、ASVから出ている。
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山弦練習初日

2006年05月08日 23時28分30秒 | 山形弦楽四重奏団
 8/22(火)に行われる山形弦楽四重奏団第20回定期演奏会に向けての練習が山形市某所でおこなわれた。

・W.A.モーツァルト 弦楽五重奏曲第4番 ハ短調 K.406(516b)
・F.J.ハイドン 弦楽四重奏曲 変ロ長調 Op.9-5
・C.ドビュッシー 弦楽四重奏曲 ト短調 Op.10

 「私とだんなはシュスタコ好きだよ。」とだちゅうさん。色々な人がいるからプログラムが、拡がるのだから・・・。それは、否定する事はしない。

 ( ̄σー ̄)ホジホジ
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やっとつながった・・・・。

2006年05月05日 23時41分38秒 | 音楽
 昨日の書き込みをしてからふと思ったこと。今日は、少し真面目な音楽の話・・・・・。

メトロノーム
 練習の時に使うカウントマシーン。最近はデジタルの光がパッパッ。音がキンッキンッ。

 クラシック音楽をやる人間にはどうも違和感がある。たまに「音楽が拍々(はくはく)している」という言葉をきく。まさにそういう音楽は、デジタルメトロノームなのだ。音楽を拍頭でしか合わせることが出来ない、点と点の音楽なのだ。
「ワン、ツゥー、スリー、フォー」で合わせるロックやポップスとは、明らかにテンポの捉え方が違う。

 クラシック音楽の演奏家には、やはり昔からある振り子のメトロノームが良い。なぜならクラシック音楽のテンポは、点と点の間を動く振り子の動きが重要だからだ。たった一拍の中にこんなに幅があるということを認識して点ではなく線で音楽をするのだ。

~真面目な余談~
 以前指揮者について独断を書いたことがある。駄目な指揮者は、点でしかオーケストラに音楽を伝えられない。駄目なコンマスも結局「せ~の」しか出せないけど。点で音楽をしている指揮者かどうかの判断は、色々あると思うが、アウフタクトと次に始まる音楽のテンポが違う指揮者などに多い気がする。これをやられ続けると演奏者の頭の中のメトロノームが段々デジタル化、もしくビッコのリズムになっちゃった壊れたメトロノームになって、大変疲れる・・・・・・。
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ナンセンス

2006年05月04日 23時30分49秒 | 音楽
共同通信によると
「【ハルバーシュタット(ドイツ東部)4日共同】演奏時間639年という「世界で最も長い曲」のオルガン演奏が、ドイツ東部ハルバーシュタットの教会跡地で続いている。2001年9月の演奏開始から4年8カ月が経過して、やっと6番目の音が5月5日に奏でられるという気の長いプロジェクトだ。演奏されているのは米作曲家ジョン・ケージ(1912-92年)の「オルガン2/ASLAP」。通常演奏で約20分の曲だが、地元音楽家や技術者が「できる限りゆっくり」との指定に従えば600年以上かかると計算。まだ1小節目だ。01年9月5日に曲の出だしの「無音のパート」が始まり、実際に音が出たのは03年2月。演奏は鍵盤に重りを置く形で行われ、5日にパイプの一部を交換するまで5番目の音が鳴り続けている。」

 音楽は人間が奏でてこそなのに。まったくアホというしかない。この企画をした人が、死んでも続く。後生の人に無駄で馬鹿げたことを残すものだ。はたして音楽なのか、芸術なのか??しかも町の税金でやっているらしい・・・・。

 あ~もったいない。それなら税金でもっと有意義な生の音楽会をやればいいのに。
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桜前線

2006年05月01日 17時43分01秒 | 大江町
 5月にはいってやっと桜前線到達~北上中である。今年は大型連休であるが、何もこれといって特別なことはなく、温泉~練習~寝るを繰り返す毎日。大切なのは、身体と心のケア・・・・・・。

 ちなみに写真は家の近所。
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