おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は「2014年版ものづくり白書」の 109ページ「図131–2 3D プリンタの活用状況」をみましたが、今日は111ページ「図131–4 世界の 3D プリンタ累積出荷台数シェア」をみます。
下図から3Dプリンタの装置の生産シェア(累積ベース)を見ると、我が国が占めるシェアは3%に過ぎず、欧米メーカーが市場を席巻していることが分かります。
続いて、下図から3Dプリンタ普及の影響に対する認識をみると、「バリューチェーンが変化する」、「一体造形により部品の設計そのものが変化する」と多くの企業が回答していることが分かります。
バリューチェーンとは、購買した原材料等に対して、各プロセスにて価値(バリュー)を付加していくことが企業の主活動であるというコンセプトに基づいたもので、マイケルポーターが提唱したものです。
3Dプリンタの普及が進むと、企業の主活動が変化するということです。では、なぜ日本では出遅れているのでしょうか?明日、みていきます!
昨日は「2014年版ものづくり白書」の 109ページ「図131–2 3D プリンタの活用状況」をみましたが、今日は111ページ「図131–4 世界の 3D プリンタ累積出荷台数シェア」をみます。
下図から3Dプリンタの装置の生産シェア(累積ベース)を見ると、我が国が占めるシェアは3%に過ぎず、欧米メーカーが市場を席巻していることが分かります。
続いて、下図から3Dプリンタ普及の影響に対する認識をみると、「バリューチェーンが変化する」、「一体造形により部品の設計そのものが変化する」と多くの企業が回答していることが分かります。
バリューチェーンとは、購買した原材料等に対して、各プロセスにて価値(バリュー)を付加していくことが企業の主活動であるというコンセプトに基づいたもので、マイケルポーターが提唱したものです。
3Dプリンタの普及が進むと、企業の主活動が変化するということです。では、なぜ日本では出遅れているのでしょうか?明日、みていきます!