おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は小規模企業白書(2015年版)の65ページ「事業用資産の把握状況」をみましたが、今日は66ページ「保有する事業用資産の価値」をみます。
下図から、小規模事業者が保有する事業用資産の価値について業種間での比較を見ると、「受取手形・売掛金」では、生鮮食料品や日用品といった現金決済が多いと考えられる小売業では、この保有額は他業種と比較して小さく、「土地」を見ると、卸売業や製造業では、商品保管のための倉庫や工場等の用地を必要とすることが考えられ、保有額が他業種と比較して大きいといった特徴が見受けられることが分かります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/6d/21f0b4920c6c9832ce01271357e6c4d7.png)
今、企業には、できるだけ少ない事業用資産で、多くの利益を上げることが求められているので、このグラフと自社を比べて見て、自社の方が上回っている場合には、資産の圧縮を検討された方が良いかもしれませんね。
昨日は小規模企業白書(2015年版)の65ページ「事業用資産の把握状況」をみましたが、今日は66ページ「保有する事業用資産の価値」をみます。
下図から、小規模事業者が保有する事業用資産の価値について業種間での比較を見ると、「受取手形・売掛金」では、生鮮食料品や日用品といった現金決済が多いと考えられる小売業では、この保有額は他業種と比較して小さく、「土地」を見ると、卸売業や製造業では、商品保管のための倉庫や工場等の用地を必要とすることが考えられ、保有額が他業種と比較して大きいといった特徴が見受けられることが分かります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/6d/21f0b4920c6c9832ce01271357e6c4d7.png)
今、企業には、できるだけ少ない事業用資産で、多くの利益を上げることが求められているので、このグラフと自社を比べて見て、自社の方が上回っている場合には、資産の圧縮を検討された方が良いかもしれませんね。