おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は中小企業白書(2016年版)の261ページ「第 2-4-37 図 個人情報の取扱規模別に見た情報セキュリティリスクが顕在化した場合の影響についての検討状況」をみましたが、今日は261ページ「第 2-4-38 図 個人情報の取扱規模別に見た情報セキュリティに関する防止対策の取組状況」をみます。
下図から情報セキュリティに関する防止対策の取組状況を個人情報の取扱規模別に見ると、個人情報保護法改正以前から個人情報取扱事業者である個人情報の取扱件数が「5,000件以上」の企業であっても「定期的なソフト・システムアップデートの実施」が62.5%、「データの廃棄・処分の規定を制定」が39.1%等、必ずしも取組が進んでいない様子がうかがえます。
この結果について白書は、個人情報の取扱件数が「5,000件未満」の企業、「わからない」と回答した企業では総じて防止対策の取組が進んでおらず、特に差が顕著に出ているのは「重要情報へのアクセス制限」、「従業員への研修」である、とあります。
企業規模の格差が人材育成に顕著に表れてしまうのは、ここでも同じですね!!
昨日は中小企業白書(2016年版)の261ページ「第 2-4-37 図 個人情報の取扱規模別に見た情報セキュリティリスクが顕在化した場合の影響についての検討状況」をみましたが、今日は261ページ「第 2-4-38 図 個人情報の取扱規模別に見た情報セキュリティに関する防止対策の取組状況」をみます。
下図から情報セキュリティに関する防止対策の取組状況を個人情報の取扱規模別に見ると、個人情報保護法改正以前から個人情報取扱事業者である個人情報の取扱件数が「5,000件以上」の企業であっても「定期的なソフト・システムアップデートの実施」が62.5%、「データの廃棄・処分の規定を制定」が39.1%等、必ずしも取組が進んでいない様子がうかがえます。
この結果について白書は、個人情報の取扱件数が「5,000件未満」の企業、「わからない」と回答した企業では総じて防止対策の取組が進んでおらず、特に差が顕著に出ているのは「重要情報へのアクセス制限」、「従業員への研修」である、とあります。
企業規模の格差が人材育成に顕著に表れてしまうのは、ここでも同じですね!!