おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は中小企業白書(2016年版)の240ページ「第 2-4-21 図 BCP 策定企業の策定年(累積比率)」をみましたが、今日は241ページ「第 2-4-22 図 BCP を策定した動機」をみます。
下図からBCPを策定した動機や背景を見ると、「経営層による経営判断」という回答が49.5%と最も多くなっており、次いで「顧客への供給責任を重視」が多い回答となっていることが分かります。
この結果について白書は、BCPの取組を進めていく上では経営者が供給責任を果たすことを重要な経営課題の一つであると認識し、リーダーシップを発揮して対策を進めていくことが重要であろう。また、「親会社・グループ会社からの要請」、「販売先からの要請」という回答も多く、外部からの要請を契機にBCP策定に至った企業も一定数存在している、とあります。
経営できないような想定外の何か起きたら、経営を終了してしまおうという考えではダメということですね。「供給責任」という言葉は考えさせられますね!
昨日は中小企業白書(2016年版)の240ページ「第 2-4-21 図 BCP 策定企業の策定年(累積比率)」をみましたが、今日は241ページ「第 2-4-22 図 BCP を策定した動機」をみます。
下図からBCPを策定した動機や背景を見ると、「経営層による経営判断」という回答が49.5%と最も多くなっており、次いで「顧客への供給責任を重視」が多い回答となっていることが分かります。
この結果について白書は、BCPの取組を進めていく上では経営者が供給責任を果たすことを重要な経営課題の一つであると認識し、リーダーシップを発揮して対策を進めていくことが重要であろう。また、「親会社・グループ会社からの要請」、「販売先からの要請」という回答も多く、外部からの要請を契機にBCP策定に至った企業も一定数存在している、とあります。
経営できないような想定外の何か起きたら、経営を終了してしまおうという考えではダメということですね。「供給責任」という言葉は考えさせられますね!