おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は中小企業白書(2016年版)の281ページ「第 2-5-9 図 必要運転資金のイメージ図」をみましたが、今日は282ページ「第 2-5-10 図 サイトギャップ等の推移」をみます。
下図について白書は、以下のように説明しています。
必要運転資金は売上債権と仕入債務との差に、棚卸資産を加えたものとも言い換えられるため、それぞれを月商で除すと、必要運転資金月商倍率は、売上債権月商倍率と仕入債務月商倍率の差(「サイトギャップ」という。)に、棚卸資産月商倍率を加えたものといえる。
「製造業・非製造業」共に大企業の方が必要運転資金月商倍率は大きかったが、その差は縮小しており、製造業においては中小企業が大企業を上回る水準となっている。
大企業製造業の必要運転資金月商倍率が縮小することで、相対的に中小企業製造業は必要運転資金の負担が増加しているといえる、とあります。
難解な書き方でわかりにくいですが、要するに、中小企業の資金繰りが悪化している原因を探っている訳です。もう少し読み進んでみましょう!!
昨日は中小企業白書(2016年版)の281ページ「第 2-5-9 図 必要運転資金のイメージ図」をみましたが、今日は282ページ「第 2-5-10 図 サイトギャップ等の推移」をみます。
下図について白書は、以下のように説明しています。
必要運転資金は売上債権と仕入債務との差に、棚卸資産を加えたものとも言い換えられるため、それぞれを月商で除すと、必要運転資金月商倍率は、売上債権月商倍率と仕入債務月商倍率の差(「サイトギャップ」という。)に、棚卸資産月商倍率を加えたものといえる。
「製造業・非製造業」共に大企業の方が必要運転資金月商倍率は大きかったが、その差は縮小しており、製造業においては中小企業が大企業を上回る水準となっている。
大企業製造業の必要運転資金月商倍率が縮小することで、相対的に中小企業製造業は必要運転資金の負担が増加しているといえる、とあります。
難解な書き方でわかりにくいですが、要するに、中小企業の資金繰りが悪化している原因を探っている訳です。もう少し読み進んでみましょう!!