おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は中小企業白書(2016年版)の288ページ「第 2-5-13 図 借入金の変化状況別に見た経常利益率平均」をみましたが、今日は289ページ「第 2-5-14 図 無借金企業と借入条件変更企業の収益力イメージ図」をみます。
下図について白書は、高収益企業の一部は潤沢な内部留保の蓄積により借入金の返済を進めるうち、借入金を全て返済し、無借金の企業になっていく。他方で、低収益企業の一部は、事業拡大期には資金調達により借入れを増加させるが、収益力が悪化すると借入金の返済負担が増加し、資金繰りに窮し、借入条件の変更を行うこととなる、とあります。
昨日、私は積極的に借り入れする企業とそうでない企業には利益率の差はないと書きましたが、読み違えていたようです。
借入れを増加させる企業と減少させる企業には収益力に差があり、特に中小企業においてその差が大きいようです。どのような理由なのでしょうか?明日から見ていきます!!
昨日は中小企業白書(2016年版)の288ページ「第 2-5-13 図 借入金の変化状況別に見た経常利益率平均」をみましたが、今日は289ページ「第 2-5-14 図 無借金企業と借入条件変更企業の収益力イメージ図」をみます。
下図について白書は、高収益企業の一部は潤沢な内部留保の蓄積により借入金の返済を進めるうち、借入金を全て返済し、無借金の企業になっていく。他方で、低収益企業の一部は、事業拡大期には資金調達により借入れを増加させるが、収益力が悪化すると借入金の返済負担が増加し、資金繰りに窮し、借入条件の変更を行うこととなる、とあります。
昨日、私は積極的に借り入れする企業とそうでない企業には利益率の差はないと書きましたが、読み違えていたようです。
借入れを増加させる企業と減少させる企業には収益力に差があり、特に中小企業においてその差が大きいようです。どのような理由なのでしょうか?明日から見ていきます!!