おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は中小企業白書(2016年版)の257ページ「第 2-4-31 図 カテゴリー別に見た中小企業の情報セキュリティトラブルの発生率」をみましたが、今日は258ページ「第 2-4-33 図 売上規模別に見た中小企業における情報セキュリティトラブルの被害額」をみます。
下図から情報セキュリティトラブルが発生した中小企業における被害額を見ていくと、全体では35.5%の企業で被害が発生しており、「50万円未満」と回答した企業が30.6%と最も多くなっていることが分かります。
この結果について白書は、被害の発生割合を企業の売上規模別に見ると、売上10億円以下の企業では64.7%の企業で被害が発生しており、売上規模の小さい企業ほど、被害が発生している割合が高くなっている。
売上規模の小さな企業にとっては、被害額が小さくても経営に影響を及ぼしうるため、十分な対策を進める必要がある、とあります。
一見、被害額が小さいので気にしなくても良いかなと思ったら、その油断が災いを招くということなのでしょうね。できる範囲で対策を取りましょう!
昨日は中小企業白書(2016年版)の257ページ「第 2-4-31 図 カテゴリー別に見た中小企業の情報セキュリティトラブルの発生率」をみましたが、今日は258ページ「第 2-4-33 図 売上規模別に見た中小企業における情報セキュリティトラブルの被害額」をみます。
下図から情報セキュリティトラブルが発生した中小企業における被害額を見ていくと、全体では35.5%の企業で被害が発生しており、「50万円未満」と回答した企業が30.6%と最も多くなっていることが分かります。
この結果について白書は、被害の発生割合を企業の売上規模別に見ると、売上10億円以下の企業では64.7%の企業で被害が発生しており、売上規模の小さい企業ほど、被害が発生している割合が高くなっている。
売上規模の小さな企業にとっては、被害額が小さくても経営に影響を及ぼしうるため、十分な対策を進める必要がある、とあります。
一見、被害額が小さいので気にしなくても良いかなと思ったら、その油断が災いを招くということなのでしょうね。できる範囲で対策を取りましょう!