おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は中小企業白書(2016年版)の290ページ「第 2-5-15 図 中小企業の負債比率の分布の推移」をみましたが、今日は291ページ「第 2-5-16 図 企業規模別に見た無借金企業の割合」をみます。
下図から、金融機関からの借入れがない、「無借金企業」の割合の推移について見ていくと、中小企業・大企業共に無借金企業の割合は上昇傾向にあり、大企業は2014年時点で4割を超える企業が無借金となっていることが分かります。
この結果について白書は、過去30年間を見ると、長らく中小企業の方が無借金企業の割合が高かったが、リーマン・ショック以降は無借金企業の割合が横ばいとなっており、足下では大企業の方が無借金企業の割合が高くなっている、とあります。
大企業の4割が無借金経営とは驚きですね!!
潤沢な内部留保があるから、借金が返済できるのでしょうが、これほど余裕があるのであれば、積極的な設備投資や賃上げを行って欲しいと考えるのは不思議ではないですね!!
昨日は中小企業白書(2016年版)の290ページ「第 2-5-15 図 中小企業の負債比率の分布の推移」をみましたが、今日は291ページ「第 2-5-16 図 企業規模別に見た無借金企業の割合」をみます。
下図から、金融機関からの借入れがない、「無借金企業」の割合の推移について見ていくと、中小企業・大企業共に無借金企業の割合は上昇傾向にあり、大企業は2014年時点で4割を超える企業が無借金となっていることが分かります。
この結果について白書は、過去30年間を見ると、長らく中小企業の方が無借金企業の割合が高かったが、リーマン・ショック以降は無借金企業の割合が横ばいとなっており、足下では大企業の方が無借金企業の割合が高くなっている、とあります。
大企業の4割が無借金経営とは驚きですね!!
潤沢な内部留保があるから、借金が返済できるのでしょうが、これほど余裕があるのであれば、積極的な設備投資や賃上げを行って欲しいと考えるのは不思議ではないですね!!