おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は平成30年版「観光白書」の19ページ「コラム図表Ⅰ-2-11 国・地域別1人当たり旅行支出と平均泊数」をみましたが、今日は22ページ「コラム図表Ⅰ-3-1 訪日外国人旅行者数と為替レートの相関」をみます。
下図から、近年の訪日外国人旅行者数の増加に対する為替レートの影響を見ると、やや相関がみられる中国等の一部を除き、多くの国籍・地域では訪日外国人旅行者数と為替レートの変動には正の相関がなく、中には逆相関で有意となっているところもある(韓国、米国)ことが分かります。
この結果について白書は、近年の訪日外国人旅行者数の増加の背景には、為替レート以外の要因(例えば、近年のアジア諸国を中心とした経済発展による所得の向上や国際航空便数の増加、ビザの緩和といった政策効果等)が影響を与えていることが示唆される、とあります。
それこと、韓国と米国こそ、円安だから観光客が増えたと思っていましたが、そうでもないんですね。驚きましたね~!!
昨日は平成30年版「観光白書」の19ページ「コラム図表Ⅰ-2-11 国・地域別1人当たり旅行支出と平均泊数」をみましたが、今日は22ページ「コラム図表Ⅰ-3-1 訪日外国人旅行者数と為替レートの相関」をみます。
下図から、近年の訪日外国人旅行者数の増加に対する為替レートの影響を見ると、やや相関がみられる中国等の一部を除き、多くの国籍・地域では訪日外国人旅行者数と為替レートの変動には正の相関がなく、中には逆相関で有意となっているところもある(韓国、米国)ことが分かります。
この結果について白書は、近年の訪日外国人旅行者数の増加の背景には、為替レート以外の要因(例えば、近年のアジア諸国を中心とした経済発展による所得の向上や国際航空便数の増加、ビザの緩和といった政策効果等)が影響を与えていることが示唆される、とあります。
それこと、韓国と米国こそ、円安だから観光客が増えたと思っていましたが、そうでもないんですね。驚きましたね~!!