中小企業診断士 地域活性化伝道師のブログ

地域活性化を目指すプロフェッショナル人材をリンクさせイノベーションを目指す中小企業診断士、地域活性化伝道師です。 

20代が海外旅行に行かない訳ではない!!

2018年11月16日 04時48分32秒 | 平成30年版「観光白書」
おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。

昨日は平成30年版「観光白書」30ページ「コラム図表Ⅰ-4-1 訪日外国人旅行者数と出国日本人数の推移」をみましたが、今日は30ページ「コラム図表Ⅰ-4-2 諸外国における出国率の比較、諸外国における1人当たり海外旅行支出の比較」をみます。

下図について白書は、日本人の出国率は諸外国と比較すると低い水準であり、日本と同じく空路・海路によらなければ外国に行けないオーストラリアより低い。また、1人当たりの海外旅行支出を比較した場合でも、日本は多くの先進国を大幅に下回っている、とあります。

続いて、出国日本人数について世代別の推移をみると、1996 年(平成8年)には 20 代が最多層を占めていたが(①20 代、② 40 代、③ 30 代、④ 50 代)、2016 年(平成 28 年)には第4位となっており(① 40 代、② 30 代、③ 50 代、④ 20 代)、20 代の出国者数をみると、ここ 20 年で約 40%減少していることが分かります。

この結果について白書は、世代別の出国率をみると、全体・20 代ともにほぼ横ばいで推移していることから、海外旅行に行かない傾向が20 代で突出して強いわけではなく、少子化により 20 代の出国者数そのものが減少していると考えられる、とあります。

アラフィフの僕らの世代は卒業旅行といえば、海外旅行だったので、こういう結果になっているのは納得ですが、いまだに、世代別に見ても多いということが興味深いですね。世界を見に行くことは良い思い出になるので、若者にも足を運んで欲しいですね!!

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