おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は平成30年版「観光白書」の30ページ「コラム図表Ⅰ-4-2 諸外国における出国率の比較、諸外国における1人当たり海外旅行支出の比較」をみましたが、今日は30ページ「コラム図表Ⅰ-4-4 20 代の余暇活動への参加率」をみます。
下図から、20 代の余暇活動への参加率に関する調査を見ると、温浴施設や複合ショッピングモールなど比較的近場でのレジャーへの参加率が高くなっているほか、スマートフォンの普及により SNS 等を利用した余暇活動の割合が高くなっており、若者にとって海外旅行の優先度は低いことが伺えます。
このコラムを踏まえ白書は、我が国のあらゆる分野・業界・地域にとって海外との交流が不可欠になりつつある現代において、海外との社会や文化、価値観の差に興味や関心を持ち、柔軟に対応できる力をもった人材がますます必要とされているが、このような人材を育成する上で、海外旅行を含めた「海外体験」を行うことは非常に有効な方策であると考えられることから、我が国の将来を担う若者の「海外体験」の拡充が求められているところである。
このため、観光庁においては、2017 年(平成 29 年)12 月に民間有識者及び関係省庁等により構成される「若者のアウトバウンド活性化に関する検討会」を立ち上げ、その活性化方策等について検討を行ってきたところである。単なる旅行の促進だけではなく、海外での学習、社会貢献の機会を拡大するという観点も含め、今後、若者のアウトバウンド活性化に向けて必要な施策を講じていく、とあります。
海外旅行は健康ランドよりも低いという結果に思わず苦笑しちゃいました。子どもに「海外体験」を十分にさせたいと思っている親は私だけではないと思いますが、問題はこの資金をいかに捻出するか。ここが最大の難関なので、健康ランドになってしまうのですよね~!!
昨日は平成30年版「観光白書」の30ページ「コラム図表Ⅰ-4-2 諸外国における出国率の比較、諸外国における1人当たり海外旅行支出の比較」をみましたが、今日は30ページ「コラム図表Ⅰ-4-4 20 代の余暇活動への参加率」をみます。
下図から、20 代の余暇活動への参加率に関する調査を見ると、温浴施設や複合ショッピングモールなど比較的近場でのレジャーへの参加率が高くなっているほか、スマートフォンの普及により SNS 等を利用した余暇活動の割合が高くなっており、若者にとって海外旅行の優先度は低いことが伺えます。
このコラムを踏まえ白書は、我が国のあらゆる分野・業界・地域にとって海外との交流が不可欠になりつつある現代において、海外との社会や文化、価値観の差に興味や関心を持ち、柔軟に対応できる力をもった人材がますます必要とされているが、このような人材を育成する上で、海外旅行を含めた「海外体験」を行うことは非常に有効な方策であると考えられることから、我が国の将来を担う若者の「海外体験」の拡充が求められているところである。
このため、観光庁においては、2017 年(平成 29 年)12 月に民間有識者及び関係省庁等により構成される「若者のアウトバウンド活性化に関する検討会」を立ち上げ、その活性化方策等について検討を行ってきたところである。単なる旅行の促進だけではなく、海外での学習、社会貢献の機会を拡大するという観点も含め、今後、若者のアウトバウンド活性化に向けて必要な施策を講じていく、とあります。
海外旅行は健康ランドよりも低いという結果に思わず苦笑しちゃいました。子どもに「海外体験」を十分にさせたいと思っている親は私だけではないと思いますが、問題はこの資金をいかに捻出するか。ここが最大の難関なので、健康ランドになってしまうのですよね~!!