おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は2018年版「ものづくり白書」の201ページ「図 212-7 実施している OFF-JT の内容」を読みましたが、今日は204ページ「図 212-8 自己啓発の支援の状況」を見ます。
下図から自己啓発の支援の状況(複数回答)をみると、人材育成の「成果あり企業」では、「受講料などの金銭的支援」が最も高く、「資格等を取得した際の手当や一時金の支給」、「教育訓練機関、通信教育等に関する情報提供」と続く(図 212-8)ことが分かります。
一方で、「成果なし企業」では、上位 2 つの順位は同様だが、3 番目に「特に支援を行っていない」が挙げられている。
この結果について白書は、支援内容ごとに、「成果あり企業」と「成果なし企業」を比較すると、人材育成の「成果あり企業」の方が、「資格等を取得した際の手当や一時金の支給」、「受講料等の金銭的支援」、「個々の自己啓発実績を人事部で把握・記録」といった支援を行っているとする割合がより高いことが分かります。
本来自己啓発は会社とは別に自分の判断で行うべきことなので、会社からの評価を求めるのは筋が違うような気がしますが、とはいえ、頑張ったら誰かに褒めてほしいと思うのが、普人間の性なのでしょうね。経営者は意識して褒めないといけませんねから!
昨日は2018年版「ものづくり白書」の201ページ「図 212-7 実施している OFF-JT の内容」を読みましたが、今日は204ページ「図 212-8 自己啓発の支援の状況」を見ます。
下図から自己啓発の支援の状況(複数回答)をみると、人材育成の「成果あり企業」では、「受講料などの金銭的支援」が最も高く、「資格等を取得した際の手当や一時金の支給」、「教育訓練機関、通信教育等に関する情報提供」と続く(図 212-8)ことが分かります。
一方で、「成果なし企業」では、上位 2 つの順位は同様だが、3 番目に「特に支援を行っていない」が挙げられている。
この結果について白書は、支援内容ごとに、「成果あり企業」と「成果なし企業」を比較すると、人材育成の「成果あり企業」の方が、「資格等を取得した際の手当や一時金の支給」、「受講料等の金銭的支援」、「個々の自己啓発実績を人事部で把握・記録」といった支援を行っているとする割合がより高いことが分かります。
本来自己啓発は会社とは別に自分の判断で行うべきことなので、会社からの評価を求めるのは筋が違うような気がしますが、とはいえ、頑張ったら誰かに褒めてほしいと思うのが、普人間の性なのでしょうね。経営者は意識して褒めないといけませんねから!