おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は2018年版「ものづくり白書」の208ページ「図 212-15 労働生産性の向上分の配分先」を読みましたが、今日は209ページ「図 213-1 ものづくり人材の育成の課題」を見ます。
下図からものづくり人材の育成の課題(複数回答)についてみると、人材育成の「成果あり企業」、「成果なし企業」ともに、「若年ものづくり人材を十分に確保できない」が最も高く、「指導する側の人材が不足している」が続く(図 213-1)ことが分かります。
この結果について白書は、課題ごとに、「成果あり企業」と「成果なし企業」を比較すると、人材育成の「成果なし企業」の方が、「指導する側の能力や意欲が不足している」、「育成ノウハウがない」、「指導する側の人材が不足している」といった課題を挙げる割合がより高い、とあります。
人材不足が人材不足を生む悪循環に陥ってしまう現状が垣間見られますが、白書はこの点についてどのように考えているのでしょうか。読み進んでいきましょう!!
昨日は2018年版「ものづくり白書」の208ページ「図 212-15 労働生産性の向上分の配分先」を読みましたが、今日は209ページ「図 213-1 ものづくり人材の育成の課題」を見ます。
下図からものづくり人材の育成の課題(複数回答)についてみると、人材育成の「成果あり企業」、「成果なし企業」ともに、「若年ものづくり人材を十分に確保できない」が最も高く、「指導する側の人材が不足している」が続く(図 213-1)ことが分かります。
この結果について白書は、課題ごとに、「成果あり企業」と「成果なし企業」を比較すると、人材育成の「成果なし企業」の方が、「指導する側の能力や意欲が不足している」、「育成ノウハウがない」、「指導する側の人材が不足している」といった課題を挙げる割合がより高い、とあります。
人材不足が人材不足を生む悪循環に陥ってしまう現状が垣間見られますが、白書はこの点についてどのように考えているのでしょうか。読み進んでいきましょう!!