おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は2018年版「ものづくり白書」の206ページ「図 212-12 IT 人材の育成に向けた取組」を読みましたが、今日は207ページ「図 212-13 労働生産性を向上させるために行っている取組」を見ます。
下図から、労働生産性を向上させるために行っている取組(複数回答)をみると、人材育成の「成果あり企業」、「成果なし企業」ともに、「改善の積み重ねによるコスト削減」が最も高く、「改善の積み重ねによる納期の短縮」、「新しい生産設備の導入」が続いており、改善に代表される効率化に関する取組が最も多く行われている(図 212-13)ことが分かります。
人材育成の「成果なし企業」では、改善の取組において、「成果あり企業」の割合を上回るものがなく、労働生産性の向上に向けた取組が比較的低調であるといえる。
白書は、それぞれの取組ごとに、「成果あり企業」と「成果なし企業」を比較すると、人材育成の「成果あり企業」の方が、「改善の積み重ねによる納期の短縮」、「他社にはできない加工技術の確立」、「新しい生産設備の導入」、「工場のデジタル化(見える化、状況の一元把握等)の促進」といった取組を挙げる割合がより高い、とあります。
生産性向上のキーワードは「独自性・新設備・形式知化」ということですね!!
昨日は2018年版「ものづくり白書」の206ページ「図 212-12 IT 人材の育成に向けた取組」を読みましたが、今日は207ページ「図 212-13 労働生産性を向上させるために行っている取組」を見ます。
下図から、労働生産性を向上させるために行っている取組(複数回答)をみると、人材育成の「成果あり企業」、「成果なし企業」ともに、「改善の積み重ねによるコスト削減」が最も高く、「改善の積み重ねによる納期の短縮」、「新しい生産設備の導入」が続いており、改善に代表される効率化に関する取組が最も多く行われている(図 212-13)ことが分かります。
人材育成の「成果なし企業」では、改善の取組において、「成果あり企業」の割合を上回るものがなく、労働生産性の向上に向けた取組が比較的低調であるといえる。
白書は、それぞれの取組ごとに、「成果あり企業」と「成果なし企業」を比較すると、人材育成の「成果あり企業」の方が、「改善の積み重ねによる納期の短縮」、「他社にはできない加工技術の確立」、「新しい生産設備の導入」、「工場のデジタル化(見える化、状況の一元把握等)の促進」といった取組を挙げる割合がより高い、とあります。
生産性向上のキーワードは「独自性・新設備・形式知化」ということですね!!