おはようございます。株式会社リンクアンドイノベーション 中小企業診断士 地域活性化伝道師の長岡力(ながおかつとむ)です。
昨日は2018年版「ものづくり白書」の205ページ「図 212-10 社内における IT 人材の過不足状況」を読みましたが、今日は206ページ「図 212-12 IT 人材の育成に向けた取組」を見ます。
下図から、IT 人材の育成に向けた取組(複数回答)をみると、人材育成の「成果あり企業」では、 「会社の指示による社外機関での研修・講習会への参加」が最も高い(図 212-12)ことが分かります。
この結果について白書は、それぞれの取組ごとに、「成果あり企業」と「成果なし企業」を比較すると、「成果あり企業」の方が、「会社の指示による社外機関での研修・講習会への参加」、「ICT 化方針の策定や明確化」、「ICT 化に向けた経営層の理解の促進」、「社内での自主的な勉強会などの奨励」といった取組を挙げる割合がより高いとあります。
さらに、ここまでを踏まえ白書は、IT 人材に関しては、過不足状況は人材育成の成果の有無で差はないものの、IT 人材の確保と育成については、人材育成の成果の有無によって対応に差があることが分かる、とあります。
やはり組織が明確な方向性を出すことが重要ということですね。これは納得ですね。読み進んでいきましょう!!
昨日は2018年版「ものづくり白書」の205ページ「図 212-10 社内における IT 人材の過不足状況」を読みましたが、今日は206ページ「図 212-12 IT 人材の育成に向けた取組」を見ます。
下図から、IT 人材の育成に向けた取組(複数回答)をみると、人材育成の「成果あり企業」では、 「会社の指示による社外機関での研修・講習会への参加」が最も高い(図 212-12)ことが分かります。
この結果について白書は、それぞれの取組ごとに、「成果あり企業」と「成果なし企業」を比較すると、「成果あり企業」の方が、「会社の指示による社外機関での研修・講習会への参加」、「ICT 化方針の策定や明確化」、「ICT 化に向けた経営層の理解の促進」、「社内での自主的な勉強会などの奨励」といった取組を挙げる割合がより高いとあります。
さらに、ここまでを踏まえ白書は、IT 人材に関しては、過不足状況は人材育成の成果の有無で差はないものの、IT 人材の確保と育成については、人材育成の成果の有無によって対応に差があることが分かる、とあります。
やはり組織が明確な方向性を出すことが重要ということですね。これは納得ですね。読み進んでいきましょう!!