[11月2日22:00.天候:晴 埼玉県さいたま市中央区 斉藤家]
メイド:「御嬢様。お風呂の時間でございます」
斉藤絵恋:「わ、分かったわ。リサさん、一緒に入りましょ?うちのお風呂、広いのよ」
リサ:「地下のプール並み?」
絵恋:「それほどでもないけど……」
さすがは富豪。
プールまで持っている。
しかし、その割に庭は庶民の家並みに狭い(だからこそ地上3階建て、地下1階に屋上まで付いている。もちろん、ホームエレベーター付き)。
リサ:「でもうちのお風呂よりは広そう。2人で入っても狭くない?」
絵恋:「全然全然!余裕よ!」
リサ:「おー!じゃあ、入る」
絵恋:「も、萌えぇぇぇぇっ!……デヘヘヘ……」(´∀`*)
風呂は1Fにあった。
リサ:「エレベーター……」
絵恋:「乗ってみる?」
リサ:「うちのマンションのよりかは小さい」
絵恋:「そりゃあ、我が家専用だもの。これはさすがに、トイレくらいの広さしかないよね」
それでも定員は3人だという。
床にはカーペットが敷かれ、油圧式の為か動きはマンションのエレベーターよりも遅い。
立体駐車場にある車専用のエレベーター並みという表現で分かるだろうか?
リサ:「エレベーター……」
リサには研究所時代、殺風景なシルバーメタリックのエレベーターで、檻に入れられたまま地下の居住区と地上の研究棟とを行き来させられた記憶がある。
リサ:「木目調が落ち着く」
絵恋:「でしょう?」
それで1Fに降りる。
マンションのエレベーターも基本的には地味な装飾が多いが、愛原の所は壁にモケットの布が張られている。
これは引っ越しなどの時に壁を傷つけないよう、養生の為である。
絵恋:「お風呂はあっちよ」
1Fに着くと絵恋はリサを先導して風呂場に連れて行った。
絵恋:「ここよ、ここ」
リサ:「おー、何だか広そう」
絵恋:「でしょう?旅行の時とかに泊まったホテルや旅館の大浴場以外で、こういう広いお風呂に入ったことある?」
リサ:「研究所にいた時に、他の仲間と一緒に入ったことがある」
絵恋:「ま、また研究所?」
リサ:「脱いだ服はここに入れておけばいい?」
絵恋:「そうよ!後でうちのメイドが明日までにきれいにしてくれるから!」
リサ:「分かった」
2人は服を脱ぎ始めた。
リサ:「! サイトー、随分派手な下着!」
絵恋:「り、リサさんの為に頑張っちゃった!ど、どう?」
絵恋はローティーンの少女には不釣り合いな、大人の女性が着るようなランジェリー着ていた。
リサ:「高野お姉ちゃんみたい」
絵恋:「そこは似合ってるって言ってー!」(´;ω;`)
リサ:「サイトーはスポブラの方が似合ってる」
絵恋:「悪かったね!胸小さくて!」
リサ:「ううん。サイトーは空手強い。サイトーはスポーティーな方が似合ってる」
絵恋:「も、萌えぇぇぇぇっ!」
リサ:「体育のある時はスポブラ?あと、空手の稽古の時も?」
絵恋:「まあ、これの方が動きやすいから。リサさんは替えないんだね」
リサ:「うん」
2人して一糸まとわぬ恰好になり、広い浴室に入る。
リサ:「おー、木製」
絵恋:「お父さんの趣味で導入した檜風呂よ。入る前に体を洗わないと」
リサ:「じゃあサイトー、また私の背中流して」
絵恋:「よ、喜んでーっ!……へへへ……」
リサは洗い場の椅子に座ると、絵恋に背中を向けた。
絵恋:「じ、じゃあ……背中流してあげるね?」
リサ:「うん。ゴシゴシやって」
絵恋:「ご、シコシコね?!」
リサ:「違う。ゴシゴシ」
絵恋:「ま、任せて」
絵恋は濡らしたタオルに石鹸を付けると、それでリサの背中にピトッと当てた。
絵恋:「も、萌えぇぇぇぇっ!す、すべすべーっ!!」
リサ:「ん?サイトー、早く洗って」
絵恋:「む、むり……」
リサ:「じゃあ、交替。ここに座って」
絵恋:「わ、私の背中流してくれるの!?」
リサ:「ん」
絵恋:「も、萌えぇぇぇぇっ!お、お願いします!」
絵恋は椅子に座った。
リサ:「それじゃ、洗う」
絵恋:「は、はいーっ!」
ピトッ!スススー……。
絵恋:「ひぅっ!?り、リサさん!?」
感触が明らかに素手だった。
絵恋は顔を真っ赤にして振り向いた。
リサ:「どうした、サイトー?愛原先生が持っていたDVDの女の人、男の人にこうやって背中洗ってたので真似してみた」
絵恋:(わ、私、リサさんの彼氏ポジ!?)
絵恋は自分がまるでタカラジェンヌになったような気がした。
もちろん、相手の娘役はリサ。
リサ:「こうやって、背中を……」
絵恋:「ひゃあん!」
リサ:「で、時々お腹を洗ってあげてたような……?」
絵恋:「きゃうン!?」
リサ:「……。メンドくさい。やっぱり自分で洗って」
絵恋:「り、リサさん!?」
リサは結構面倒臭がり屋だったりする。
で、ようやく体と頭を洗い終わり、湯船に浸かる。
リサ:「何かお湯が濁ってる?」
絵恋:「ああ、きっと温泉の素を入れたんだね。お父さんの会社、温泉の素も作ってるから。結構評判なんだよ」
リサ:「面白い。……アンブレラも、こういうの作ってたら良かったのに……」
絵恋:「あー、でもこれじゃ潜って遊べないね」
リサ:「それはプールでやればいい」
絵恋:「まあ、それはそうなんだけど……」
リサ:「プールは入れない?温水プール」
絵恋:「プールはもう寒いから水を抜いてるはずだね。でも頼めば明日には水を入れてくれるかもね。水着持って来た?」
リサ:「学校の持って来た」
絵恋:「リサさんのセクシィなビキニスタイルを見たかったわぁ……」
リサ:「この場において何を今更言ってるのか、サイトー?」
繰り返すが、入浴している以上、この2人の少女は全裸である。
リサ:「お風呂上がったら、軽く運動したい。エアホッケーある?」
絵恋:「もちろんあるよ。お風呂上がりに、それやりましょう」
リサ:「おー!」
メイド:「御嬢様。お風呂の時間でございます」
斉藤絵恋:「わ、分かったわ。リサさん、一緒に入りましょ?うちのお風呂、広いのよ」
リサ:「地下のプール並み?」
絵恋:「それほどでもないけど……」
さすがは富豪。
プールまで持っている。
しかし、その割に庭は庶民の家並みに狭い(だからこそ地上3階建て、地下1階に屋上まで付いている。もちろん、ホームエレベーター付き)。
リサ:「でもうちのお風呂よりは広そう。2人で入っても狭くない?」
絵恋:「全然全然!余裕よ!」
リサ:「おー!じゃあ、入る」
絵恋:「も、萌えぇぇぇぇっ!……デヘヘヘ……」(´∀`*)
風呂は1Fにあった。
リサ:「エレベーター……」
絵恋:「乗ってみる?」
リサ:「うちのマンションのよりかは小さい」
絵恋:「そりゃあ、我が家専用だもの。これはさすがに、トイレくらいの広さしかないよね」
それでも定員は3人だという。
床にはカーペットが敷かれ、油圧式の為か動きはマンションのエレベーターよりも遅い。
立体駐車場にある車専用のエレベーター並みという表現で分かるだろうか?
リサ:「エレベーター……」
リサには研究所時代、殺風景なシルバーメタリックのエレベーターで、檻に入れられたまま地下の居住区と地上の研究棟とを行き来させられた記憶がある。
リサ:「木目調が落ち着く」
絵恋:「でしょう?」
それで1Fに降りる。
マンションのエレベーターも基本的には地味な装飾が多いが、愛原の所は壁にモケットの布が張られている。
これは引っ越しなどの時に壁を傷つけないよう、養生の為である。
絵恋:「お風呂はあっちよ」
1Fに着くと絵恋はリサを先導して風呂場に連れて行った。
絵恋:「ここよ、ここ」
リサ:「おー、何だか広そう」
絵恋:「でしょう?旅行の時とかに泊まったホテルや旅館の大浴場以外で、こういう広いお風呂に入ったことある?」
リサ:「研究所にいた時に、他の仲間と一緒に入ったことがある」
絵恋:「ま、また研究所?」
リサ:「脱いだ服はここに入れておけばいい?」
絵恋:「そうよ!後でうちのメイドが明日までにきれいにしてくれるから!」
リサ:「分かった」
2人は服を脱ぎ始めた。
リサ:「! サイトー、随分派手な下着!」
絵恋:「り、リサさんの為に頑張っちゃった!ど、どう?」
絵恋はローティーンの少女には不釣り合いな、大人の女性が着るようなランジェリー着ていた。
リサ:「高野お姉ちゃんみたい」
絵恋:「そこは似合ってるって言ってー!」(´;ω;`)
リサ:「サイトーはスポブラの方が似合ってる」
絵恋:「悪かったね!胸小さくて!」
リサ:「ううん。サイトーは空手強い。サイトーはスポーティーな方が似合ってる」
絵恋:「も、萌えぇぇぇぇっ!」
リサ:「体育のある時はスポブラ?あと、空手の稽古の時も?」
絵恋:「まあ、これの方が動きやすいから。リサさんは替えないんだね」
リサ:「うん」
2人して一糸まとわぬ恰好になり、広い浴室に入る。
リサ:「おー、木製」
絵恋:「お父さんの趣味で導入した檜風呂よ。入る前に体を洗わないと」
リサ:「じゃあサイトー、また私の背中流して」
絵恋:「よ、喜んでーっ!……へへへ……」
リサは洗い場の椅子に座ると、絵恋に背中を向けた。
絵恋:「じ、じゃあ……背中流してあげるね?」
リサ:「うん。ゴシゴシやって」
絵恋:「ご、シコシコね?!」
リサ:「違う。ゴシゴシ」
絵恋:「ま、任せて」
絵恋は濡らしたタオルに石鹸を付けると、それでリサの背中にピトッと当てた。
絵恋:「も、萌えぇぇぇぇっ!す、すべすべーっ!!」
リサ:「ん?サイトー、早く洗って」
絵恋:「む、むり……」
リサ:「じゃあ、交替。ここに座って」
絵恋:「わ、私の背中流してくれるの!?」
リサ:「ん」
絵恋:「も、萌えぇぇぇぇっ!お、お願いします!」
絵恋は椅子に座った。
リサ:「それじゃ、洗う」
絵恋:「は、はいーっ!」
ピトッ!スススー……。
絵恋:「ひぅっ!?り、リサさん!?」
感触が明らかに素手だった。
絵恋は顔を真っ赤にして振り向いた。
リサ:「どうした、サイトー?愛原先生が持っていたDVDの女の人、男の人にこうやって背中洗ってたので真似してみた」
絵恋:(わ、私、リサさんの彼氏ポジ!?)
絵恋は自分がまるでタカラジェンヌになったような気がした。
もちろん、相手の娘役はリサ。
リサ:「こうやって、背中を……」
絵恋:「ひゃあん!」
リサ:「で、時々お腹を洗ってあげてたような……?」
絵恋:「きゃうン!?」
リサ:「……。メンドくさい。やっぱり自分で洗って」
絵恋:「り、リサさん!?」
リサは結構面倒臭がり屋だったりする。
で、ようやく体と頭を洗い終わり、湯船に浸かる。
リサ:「何かお湯が濁ってる?」
絵恋:「ああ、きっと温泉の素を入れたんだね。お父さんの会社、温泉の素も作ってるから。結構評判なんだよ」
リサ:「面白い。……アンブレラも、こういうの作ってたら良かったのに……」
絵恋:「あー、でもこれじゃ潜って遊べないね」
リサ:「それはプールでやればいい」
絵恋:「まあ、それはそうなんだけど……」
リサ:「プールは入れない?温水プール」
絵恋:「プールはもう寒いから水を抜いてるはずだね。でも頼めば明日には水を入れてくれるかもね。水着持って来た?」
リサ:「学校の持って来た」
絵恋:「リサさんのセクシィなビキニスタイルを見たかったわぁ……」
リサ:「この場において何を今更言ってるのか、サイトー?」
繰り返すが、入浴している以上、この2人の少女は全裸である。
リサ:「お風呂上がったら、軽く運動したい。エアホッケーある?」
絵恋:「もちろんあるよ。お風呂上がりに、それやりましょう」
リサ:「おー!」