伊藤とし子のひとりごと

佐倉市議会議員4期目
議会、市民ネットワーク千葉県、さくら・市民ネットワークの活動あれこれ、お知らせします

酒々井小通学路に信号と横断歩道が設置されました

2021-02-23 12:16:40 | 政治
「酒々井小通学路に信号と横断歩道が設置されました」といううれしい報告がありました。
2月16日から供用されているとの事。
早速現場に立って、う~ン 感慨無量。
横断歩道を渡れば、後は住宅地の中を通って小学校まで行けます。
信号が設置されるまで、事故が起きませんように、と祈っていました。

酒々井町議の白井則邦さんから、酒々井小通学路(県道宗吾酒々井線)が
とても危険なので、見に行きましょう、と教えていただき、
大野博美さんと視察したのは昨年7月29日。

集まっていただいた保護者の方たちから、
「毎朝、子どもたちを戦場に送りだす気持ちで、見送ります」
と言わせるくらいに、狭い県道の両脇に申し訳程度に線が引かれた歩道。

歩道の拡張のため、用地買収が進んでいますが、住居がある敷地を交渉しながら
1軒1軒進むので、あと何年かかるやらと、半ばあきらめムード。

過去5年間で宗吾酒々井線の通学路で発生した交通事故件数を調べたら、
負傷者が10人も出ていました。
登校風景を写真に撮って見せてもらいましたが、連なって走るトラックと、
狭い歩道を一列になって登校する子どもたち。
雨が降れば、トラックにひっかけられてもおかしくないくらい、傘が車道
にはみ出ています。
トレーラーの横転事故があったくらいの事故多発地点のカーブ。
ガードレールが真新しいのは、良くぶつかるからとか。

すぐに県警の担当者に写真を見せて、危険性を伝え、
9月県議会の常任委員会でも取り上げました。

信号機設置の要望は年間900件ほど出されているそうです。
そのうち「必要性、緊急性のある所」という要件に合致する44か所に、
酒々井小の通学路が入りました。
今年度中には信号と横断歩道を設置するとの事でしたが、
県警の迅速な対応で、事故が発生しないうちに、子どもたちが安心して
通学できるようになりました。

根気よく訴え続けた保護者の皆さんの力が、実を結びました。
本当に良かったです。











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